グローバル志向

世界で通用するものこそ、本物だ。

モバイルの世界についても、このブログでさんざんノキアやGSMを持ち上げ、日本のものを批判的に書いているので、外国かぶれのように思われているかもしれないが、そうではない。

日本のものがダメなのではなく、日本でしか通用しないものには興味がないだけなのだ。

日本だけに閉じるのではなく、世界に積極的に打って出る。そして、世界にある素晴らしいものや合理的なものは、どこの国のものであれ、偏見なく受け容れ、取り入れる。そしてそれが日本発のものであれば、それは非常に誇らしいことだ。

日本人だけで内輪で盛り上がるのではなく、どこの国の人にも普遍的に受け容れられるものを目指す。これこそが今後の私たちに求められていることだと、思う。

昨日、WBCで日本チームが世界一に輝いた。これまで"所詮は日本に閉じた実力"と評価されがちだった日本の球界が、世界に認められた瞬間である。これこそ真に誇るべき力だと、僕は考える。