那覇へは観光旅行ではなく出張という目的で来たということで、旅行のガイドブックも何も買わずに来たもんだから、ハッキリ行って那覇に何があるのか全くわかりませんでした。ただ、現地でタクシーなどに乗って車窓から外を見ていると何度となく「国際通り」への行き方の標識を目にし、モノレールに乗っていても、「国際通りへは牧志駅でお降り下さい」というアナウンスを耳にするにつけ、「国際通りって、結構有名な観光地なのかもしれないなー。『国際』っていうぐらいだから、アメリカものとかいっぱい売ってたりして」ということで、行ってみることにしました。
モノレール牧志駅で降りると、すぐ国際通りに出ます。
あまり広い通りじゃないですが、まあ要は、那覇のダウンタウンエリアということですな。
通りをそぞろ歩きすると、土産物屋やかりゆしウェアショップ、三線の専門店やら泡盛の専門店やら、そういう類のものを売っている店がずらり。
しばらく歩くと、「平和通り」というアーケードつきの商店街のような通りの入口があります。なんか雰囲気が怪しそうなので、入ってみることにしました。
国際通りよりももうちょっとディープなものがいっぱい売っています。ジュースの屋台や八百屋さん、果物屋さんなどが軒を連ねています。アメリカ製品や輸入食品の専門店、米軍のミリタリーショップなどもあったりします。リナジットのエアーフレッシュナーが200円ぐらいで売ってます。本土で買えば600円ぐらいするものです。そのほかにも本土で売ってないアメリカ製品が格安で売られてました。
Old Spiceのデオドラント。本土ではまず見かけないブツなので、ゲットしました。1個418円也。
平和通りの商店街はいろいろと細い路地に枝分かれしていて、いろいろな専門店が並んでいます。さらに奥深く進んでいくと、「公設市場」という怪しさ満点のマーケットに迷い込みました。
中に入ると不思議な匂いが漂い、色とりどりの魚が山積みされた魚屋さんやら、
肉片を山積みにしブタの顔の皮(チラガー)を吊るしてるお肉屋さんとか
そして、
どーん!
猪八戒君がお出迎えです。
後ろに回ると断面がかなりグロかったりします。
さらに悪乗りして
こんなのとかがあったりして
なかなか楽しいアジアン・マーケットでした。
2階に上がると、このような食堂があります。
何軒か店があって、それぞれの入口付近でおばちゃんたちが次々に手招きしてきます。てかここは香港かよ……。
とりあえず一周回ってから、最初のお店に入り、ソーキそばを頂いてきました。さっきのブタ君がさばかれた肉かどうかは不明ですが……おいしかったです。