Category: Books 本

  • 近江友里恵さんのこと

    近江友里恵さんのこと

    NHKのアナウンサーの近江友里恵さんのファンです。といっても今年のお正月に実家に帰省していたときにたまたま「ブラタモリ」をTVで見て初めて知ったんですが。「ブラタモリ」自体、桑子真帆アナウンサーがアシスタントをしていた時代に一度見たきりで、それまでほとんど見たことなかったのですが、このときは、昼に「伊勢」「横浜」の回の再放送をやっていて、さらに夜には「鶴瓶の家族に乾杯」とのコラボレーションスペシャルで成田山に行っていた回の放送があって、そこに出ていたアシスタントの近江アナウンサーがなんかいい味を出していて、注目するようになりました。

  • Yurie Omi

    Yurie Omi

    According to Wikipedia, “Yurie Omi (born July 27, 1988) is a Japanese female announcer, television reporter, television personality, and news anchor for NHK. Omi is one of the hosts of NHK morning news show NHK News Ohayō Nippon. She is also the co-host of NHK television series Bura Tamori aired from April 2016.” I’ve been…

  • ハワース散策

    (本当のイギリスへの旅からの続きです) ヒースフィールド・ベッド&ブレックファーストの朝食はまさにブリティッシュ・ブレックファーストで、目玉焼き、フライドポテト、マッシュルーム、トマトを半分にして焼いたやつ、ベーコン、ソーセージ2本、そしてシリアル、トースト、オレンジジュースに紅茶とすごいボリュームでした。イギリスの朝食時間帯はちょうど日本の夕食どきなので、一番食が進む時です。 朝食中にも宿のご夫婦はいろいろ話しかけてくれます。食事しながら英会話するのは少しハードですが、お話するのは楽しいものです。

  • 本当のイギリスへの旅

    ちょっと前の話ですが、イギリスに行ってきました。ブリティッシュ・ヒルズでも英語村でも栃木あたりにある英国風のコテージでも日本にある他の「ニセ英国」でもなく、死ぬまでに一度は訪れてみたかった本当のイングランドです。行き先は、森薫「エマ」の舞台のロンドンと、ハワースです。

  • A stroll in Haworth

    (Continued from A trip to real England) Breakfast served at Heathfield Bed & Breakfast was really British-style, with a fried egg, fried potatoes, and mushrooms, a fried tomato cut in half, two slices of bacon and two sausages as well as cereals, slices of bread, a glass of orange juice and a cup of tea.…

  • A trip to real England

    Although it was a bit while ago, I made a private trip to the United Kingdom. It was not the British Hills, not an English village, not a British-style cottage in Tochigi Prefecture, not any other “fake Britain” in Japan. It was the real England, where I had wanted to visit before I died. I…

  • 坊っちゃん

    Kindleも最近は日本語書籍が読めるようになったので(といっても著作権切れの古典ばかりだけど)、「大日本帝国憲法」とか「学問のすすめ」とかいろいろiPadに落としてるのですが、この休みを利用して「坊っちゃん」を読んでみました。 「坊っちゃん」は小中学生時代に夏休みの読書感想文のネタとして毎回(提出先の担任が毎年違うので)使わせてもらって、いつも似たような内容で提出していたんですが、大人になってから再度読み返すと、純朴な当時には見えなかったものがいろいろ見えてきました。 マドンナとは赤シャツ教頭のなじみの芸者のことだと思ってたんですが、実はそうじゃなく、うらなり先生の許嫁の女性のことで、それを赤シャツが略奪した上、お人好しのうらなり先生を僻地にまで飛ばしたこと、そのやり方に怒った山嵐先生と赤シャツとの仲が悪くなったこと、そのさなかに赴任してきた主人公は、最初赤シャツ陣営に言葉巧みに引き入れられそうになり、釣りに連れて行かれたり、山嵐の悪口を吹き込まれたりしたせいで、いったんは山嵐と喧嘩状態になったこと、しかし赤シャツらの人間性が疑わしく、さらに下宿の婆さんに事の顛末を聞き及んでからは山嵐と和解し、以後は山嵐と協同戦線を張るようになったこと、赤シャツは山嵐までも排除しようとして、弟を利用して、山嵐と主人公を生徒と他校生との喧嘩の中に放り込んで暴れさせ、それを新聞に書かせて悪者に仕立て上げたこと、以上は今回初めて知りました。今まで何を読んできたのやら…。 なんだ全部女がらみのトラブルか。それにしちゃ最後の制裁の加え方がしょぼいな。

  • Anime festival / ねりたんアニメプロジェクト

    日本文が後ろに続きます。 The town of Nerima, Tokyo, where I live for seven years, is home to Japanese animation, or anime. Nerima has had one of the biggest anime studios, Toei Animation Company, as well as more than 90 intensive anime-related companies since Japan’s first anime film was aired in 1958. World’s famous animes such as Dragon…

  • メイドにはまる

    浅見光彦の家のメイドさんは須美ちゃんという人なんですが、ドラマではいまいちパッとしません。須美ちゃんに「名探偵ポワロとマープル」に出てくるメイベルのようなメイド服を着せて、いっそのこと浅見家全員イギリス風にしてみたらどうなるかな~なんて妄想し、コインランドリーの待ち時間に近くの本屋さんに立ち寄ってぶらついていると、たまたま見つけました。 森薫「エマ」 表紙を見ると、なんとなくイギリスのメイドのお話のように見えたので、ためしに1巻を1冊買って読んでみました。 はまってしまいました……。エマみたいな女性、現実にいたら世の男性はほっとかないだろうな~という感じ。二次元に萌える人の気持ちが少しはわかってきたような気がします。一週間で4巻まで一気に買って読んでしまいました(3巻以降はブッ○オフですが)。 いわゆる「アキバ系」の萌え系メイドではなく、ちゃんとしたヴィクトリア朝時代にいたメイドのお話で、森薫や村上リコのマニアック綿密な時代・風俗考証のおかげで、きちんとした中身に仕上がっています。私は先週たまたま見かけて知ったのですが、初出は2002年とのことで、けっこう前から出ているようで、少なくとも昨今の「メイドブーム」よりは前からのようです。かなり評価は高いようで、何ヶ国語にも翻訳され、アニメにもなって、youtubeにも断片がいろいろ投稿されています。 私はアメリカ好きなんですが、イギリスもいいかも、と思ってきました。ロンドンとか、ヨークシャーあたりに「エマ」をたどって旅行してみるのもいいかな~なんて思っていたら、もう既に行った人がいるようです。まあイギリスは物価も高そうだし行く金もないのでブリティッシュヒルズで我慢しようと思います(汗)。