僕が口座を持っているHSBCから、突然厚めの手紙が来た。
開封してみると、小さな箱がついてきており、その中に黒い楕円形のキーホルダーのようなものが入っていた。
液晶画面の横にある白いゴム製のボタンを押すと、6桁の数字が出てくるようになっている。
最近、ネットバンキングでのフィッシングやスパイウェアによるアカウント利用などの問題が世界的に広がっているのを受けて、セキュリティ性を高めるために、このたびログイン時にこの6桁のワンタイムパスワードを入力するようにシステムが改められるのだとのことだ。そのワンタイムパスワードを出すためのセキュリティデバイスがこのたび配布された、というわけだ。
アクティベートするには、初回ログイン時にこのデバイスの裏面にあるシリアル番号のほか、デバイスのボタンを押して出てくる6桁の数字を入れる。2回目以降からはログインするつどデバイスのボタンを押し、出てくるワンタイムパスワードを入力してシステムに入ることになる。
香港のネットバンキングシステムの先進性に感心した。
香港流・ネットバンキングのセキュリティ
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Comments コメント
2 responses to “香港流・ネットバンキングのセキュリティ”
トラックバックありがとうございます。
でも、TypeKey ID って何の事かわかりませんでした。勉強して出直してきます。
ついでに、ネットバンキングも初心者です。
annzu様
コメントありがとうございます。
私も実はTypeKey IDはよくわかりません(^_^)
いちおうIDは持ってるもののほとんど使ってません・・・