Macでルータを使う

家では,MacのPowerbook 1400csにMN-128 SOHO SL10をつないでISDNでネットしてるわけだけど,長年の懸案事項があって,それは,ダイアルアップルータであるはずのMN128 SOHOが
Macではルータとして使えない
ということだった。Etherカードを挿してTCP/IPを「DHCPを使う」に設定すると,しばらくしてMacがフリーズしてしまうのだ。てことで,今までせっかくのダイアルアップルータとしての機能を生かせず,もっぱらただのTA/DSUとしてPPPで使っていたのであった。

ところが,今月号のInternet Magazineを読むと,その現象は,OpenTransportのバグのせいで,DHCPによるIPの自動割り当て機能がうまくいかないことによるものだったと判明。最新バージョンのOpenTransport 2.6日本語版をインストールすれば,その問題は解決できるとのこと。さっそく,ソフトウェアアップデートでダウンロード・インストールした。

再起動後,TCP/IPを設定。Macはフリーズしなーい!
ネットスケープでhttp://192.168.0.1/に接続すると,ちゃんとルータの設定画面が表示されたのだ!
ルータにプロバイダの情報を設定し,ブラウザにURLを入力すると,ちゃんと自動でダイアルアップしてそのURLに接続してくれるようになったのだ。
しかも,PPPでつなぐよりもアクセスがこころもち速い!

これでMacでLANが組めるじぇ~~!
嬉しい,嬉し過ぎる・・・
それでこそMN-128だあぁぁぁ!!!