Category: Health and Medicine 健康と医療

  • 2日目

    朝起きぬけに、いきなりこれです。
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    塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、無水硫酸ナトリウムなどを配合した経口腸管洗浄剤です。こいつを2リットルの水に溶かして、2時間かけてちびりちびりと飲んでは出し飲んでは出しを繰り返すとのことです。
    それが終わると、胃カメラ&大腸内視鏡です。どちらも初体験。どんなんかな~。

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  • 入院中です

    今度はクルマではなく、ワタシ自身です。といっても別に病気をしてるワケではなく、人間ドックの検診で、1泊2日で伊豆にある病院に入っています。もう33歳も過ぎてしまったし、オジサンの仲間入りをしてしまったから、そろそろ体のこともちゃーんと診てもらおうと思って。

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  • ベジタリアン

    京都駅前の「泉仙」という精進料理屋で夕食をとりました。
    少し込んでいて、先に待っていた外国人2人連れと相席になり、向かい合わせに座ることになったので、英会話の練習も兼ねて少しお話してみることに。
    なんでも、ロサンゼルスに住んでいるアメリカ人で、ベジタリアンのため精進料理を食べて回っているんだとか。
    カリフォルニアは特にベジタリアンが多いらしく、人口の1割がベジタリアンなんだそうな。マドンナもスティングもベジタリアンだし、タバコも全米一厳しいというし、ヘルシー志向にかけては一番進んでいるようです。彼らも健康に気を遣っていて、ベジタリアン歴は15年にもおよぶとか。電気自動車のセールスの仕事をしているそうで、乗っているクルマもトヨタのプリウス。もう環境志向、健康志向バリバリ。
    そんな彼らなので、当然日本食も大好きで、日本も大好き、京都大好き!ということで、5日ぐらい滞在しているんだそうです。

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  • 鼻血を出して思うこと

    鼻水が出てきたような感じがしたので、急いでティッシュを取り出して、鼻をかんだ。ティッシュを鼻から離してみると、ティッシュが真っ赤な血に染まっていたのである。

    毎月、血を見ていて慣れている女性たちと違って、男性は血を見るとたいていうろたえるものだ。それが自分の身体から出ているものであるときは、なおさらだ。僕はあわててトイレに駆け込み、自分の顔を鏡に写してみた。鼻の中から血が溢れ出ており、一向に止まる気配がない。鼻血が出たときには上を向いてはいけないらしく、鼻をつまんだまま下を向いていなければならない、と救急法を習ったときに聞いていたので、上を向きたい衝動を必死で抑えながら、血が止まるまで小鼻をつまんでじっとしていた。

    鼻血なんて出したの何年ぶりだろう。僕の記憶では、もうかれこれ20年ぐらいは鼻血と無縁だったんじゃないだろうか。どうして鼻血が出てしまったのか、思い当たるふしはまるでない。僕はさっそく、Webで鼻血について検索してみた。

    鼻血の原因にはいろいろあって、爪などで鼻粘膜を傷つけたり鼻を強く打ったりなどの外的な要因のほかに、のぼせたり、病気などが原因で起こることもあるらしい。鼻血が出る病気――いろいろ調べていくうちに、僕は、ある最悪の可能性に思い当たった。

    白血病――白血球が異常に増えるという、いわゆる「血液の癌」といわれる病気である。血液の成分として主に赤血球、白血球、血小板というものがある。赤血球は血の赤い色のもととなっていて、体内を循環することにより酸素を全身に運ぶ役割がある。白血球は血液中に入ってきた細菌やウイルスを殺す作用があり、血小板は血液を凝固させて出血などを止める働きがある。白血病は、そのうちの白血球が異常に増殖する病気である。正確には、白血病細胞とよばれる血液の腫瘍細胞が増加して、正常な造血機能を損なうのだそうだ。

    古代ギリシャの時代から既に記録されている病気だそうだが、この病気にかかるとどうなるかというと、白血病細胞が血液中に増えすぎることによって血液の循環が悪くなり、脳や肺がつまる、いわゆる脳梗塞や肺塞栓になったり、腎臓に血液がめぐらなくなることによる腎障害が起きたりして、結果的に死に至ることになるらしい。

    もっとも、今では治療法が進歩していて、このように白血病細胞が増えすぎることが直接的な死因になることは少なく、むしろ白血病細胞が増えて正常な白血球が減ることによって細菌に感染しやすくなり、それが全身を回って敗血症などを起こしてそれが致命的な結果をもたらすことが多いそうである。

    ドラマなどで、白血病にかかってしまったシーンを表現するのに、鼻血が止まらなくなる、という場面がよく出てくる。白血病にかかって白血病細胞が増えると、通常あり得ない、血管の中で血液が凝固しようとする現象が起きるそうで、そのときに血小板が使われてしまうのだそうだ。それによって血小板が少なくなってしまい、本来の役割である、出血時に凝固して止血するという働きが十分果たせなくなる。その結果、鼻血が止まらなくなったり、歯茎から出血したりするのだそうだ。

    白血病には急性白血病と慢性白血病とがあり、急性白血病の中でも、白血病細胞の種類によって急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病に分けられる。成人になってからかかるのは圧倒的に急性骨髄性白血病で、急性リンパ性白血病は小児に多いらしい。急性白血病になると、貧血や高熱、出血などの症状が急激に現れる。

    慢性白血病も同じように慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病とがあるが、ほとんどは慢性骨髄性白血病だそうだ。慢性骨髄性白血病は通常は自覚症状がなく、健康な人とほとんど変わらないように見えるが、この病気になると数年のうちに必ず、急性骨髄性白血病とまったく同じような症状が現れるとのこと。これを「急性転化」と呼び、ひとたび急性転化するとその治療は極めて困難で、半年以内にほとんどが死亡するとのことだ。

    さて、僕が今かりに死んだとしたら、どうなってしまうのだろうか。遺品整理で部屋の中の恥ずかしい私物を遺族に見つけられては死んでも死に切れない。クルマのローンも残っているし、その他もろもろの身辺整理もまだである。ハテ困った――。

    そんなことを考えながら、夕食を食べた。食べながら、そういえば昨日の夕食は脂トロトロのチャーシューメンにニンニクぶち込んで食べたっけ、と思い出した。その前の日はウナ重だった。よくよく考えてみると、最近の僕の食事は精のつくものばかりだったのだ。あり余って吐き出しどころのない精力が、鼻から吹き出てきたに過ぎなかったのだ。

    ようし、今日は早く家に帰って爆発させるとするか。

  • Diary: 手がしびれる!

    通勤中に、ベンチに座って苦しんでいる女の子がいた。
    なんでも急に両手がしびれて、動かなくなったらしい。
    駅員さんでも呼んであげようとしたんだけど、「少し休めば治りますから・・・大丈夫です・・・」と繰り返すので、あんまり余計なお節介するのもどうかと思って、何もしてあげられないまま立ち去ってしまったのだが・・・
    家に帰って「家庭の医学」をめくってみると、「レイノー病」という病気があるらしい。
    手の動脈が急にけいれんして血がめぐらなくなり、しびれるんだとか。
    20代の若い女性に多いらしい。
    寒いときによく起こるんだとか。
    発作が起こったら全身を温めてしばらく休めば治るんだそうな。
    ということで、その女性の「休めば治る」というのは本当だったのだ。
    それにしても、そんな病気もあるんだなーと;

  • Diary: AED

    ワシントンに逝ったとき、ダレスの国際空港に降り立つと、いろんなところに
    Automatic External Defibrillators (AEDs) are installed in this airport.
    という看板が掲示されてて、ハートマーク型の漫画が描かれてたんですね。
    で、このdefibrillatorという単語の意味がわからなかったので、この看板は何の広告なのかわかんなくて、エイズか何かの広告なのかな~なんて思っちゃったりして。
    日本に帰ってから辞書を引いても載ってなくて、かろうじて「fibrillation」という単語が載っていたんです。曰く
    fibrillation = rapid uncoordinated twitching movements in the ventricles of the heart
    つまり「心臓の心室における急激な不規則なぴくぴくとした動き」みたいな意味らしい。
    心臓というのは左右に分かれてて、そのそれぞれが心房と心室というパートに分けられてるんですね。で、その心室に不整脈が発生すると、心室の筋肉が細かく振動して、そうすると血液が循環しなくなって、そのまま死に至る、と、こういうことになってしまうということだそうです。
    これを「心室細動」と呼ぶそうで、それを取り除く機械が「defibrillator」つまり「除細動器」というわけです。
    ワシントンではその除細動器が空港に備え付けられていて、緊急時には誰でも使うことができるようになってるそうです。
    かたや日本では、救急隊員でさえも使うことが許可されておらず、問題になっているそうな。
    心室細動で突然亡くなられた高円宮さま。
    これを機に、除細動器についての議論に火がつくことでしょう。

  • メンタル・ヘルス

    僕がまだ地元の大学院生だった頃,研究の用事で東京に出張することがあったんだけど,帰りに東京駅で中央線から新幹線に乗り換えようと連絡通路を歩いていると,明らかに精神が錯乱状態の若い女性が通路に座り込んで,道行く人々に向かって「見るなよ!見るなって言ってんだろ!見るな!」と延々怒鳴り付けていたことがあった。あまりのショッキングな光景に度胆を抜かれた僕は,「ああ・・・東京みたいな閉塞した大都会に住んどったら,ストレスで窒息して神経おかしなんのかなあ・・・」などと思ったものだ。
    少し前,ドクター・キリコ事件というのがあった。「ドクター・キリコ」とは,手塚治虫先生の名作漫画「ブラック・ジャック」に出てくる,自殺志願者や治癒の見込みのない患者への安楽死を専門に請け負うモグリ医者の名前で,自分をその医者に見立てて自殺志願者に毒薬を宅配するWebサイトを開いていた男がいた。ドクター・キリコ事件とは,その男が,鬱状態で死を考えていた東京・杉並区の女性に青酸カリを郵送してその女性を自殺させ,そのあと自分も自殺したという事件のことだ。
    最近,心を病んで自殺を図ったり,そこまで極端ではなくとも,パニック障害,過換気症候群(いわゆる過呼吸ね),鬱病などの精神的なトラブルを抱えるようになった人が最近とみに増えていて,精神医学ものの漫画やTVドラマなんかも飛び出したりして,「こころの問題」が,近年ますます話題になりつつあるようだ。
    確かに,現代人は精神的に弱くなったのかもしれないし,戦争に行って血みどろの極限状態で仲間が次々に死んで行くのを見てきた世代の人たちにしてみれば,「何を甘えたことを」と思われるかもしれないし,「今の人は精神修養が足りない」と言われても仕方ないかもしれない。けど,血もろくに見る機会もない平和な時代に生まれ育った現代人が,精神的ショックに対する耐性が少ないのは仕方ないことだ。
    僕は阪神大震災を経験したこともあって,震災後半年ぐらいに被災者を襲うPTSDにとても関心があった。PTSDで苦しむ若い女性の新聞記事などを読むと,俺が今すぐそばに行って支えてあげたい,なんて思ったものだけど,よく考えると

    僕なんかそばにいたって,支えになどなるわけない

    わけで,相手を余計に傷つける結果になりかねないんだよね。PTSDは病気なんだから,専門の医者にかからなきゃ治るわけないのだ。
    僕はどっちかというと感情のムラがわりと多いほうで,ハイなときとブルーなときとの差が激しいほうなんだけど,幸いなことに,今までのところ何も精神的なトラブルは起こっていない。でも,30歳をすぎて精神分裂病を発症する人もいるそうだし,これから先ずっと健康でいられる保証などないわけで,まして東京のようなstressfulな大都会に一人で暮らしていれば,なおさらだ。これから仕事も忙しくなり,ストレスも今以上に過大にのしかかるだろうということを考えると,体がボロボロにならないために,ちゃんとしたメンタル・ヘルス・ケアが必要だなと感じている。
    日本でも最近は心療内科が市民権を得てきて,普通の人でも通えるようになってきてはいるんだけど,まだまだアメリカのように一般の人が気軽に安価にカウンセリング等を受けられる環境は整っていない。アメリカでは,健康でもかかりつけのセラピストがいる人が多く,ちょっと何かあると気軽に相談に行ったりできるそうだ。今の日本の心療内科はまだまだ,病気になってから治療のために通うという色彩が強くて,そんなとこに通ってるとまだまだ偏見の目で見られやすいんだけど,いったん病気になってしまったら治すのが難しいわけなんだから,病気にかかる前の予防保全的な役割を果たせるような機関を充実させないといけないと思うね。
    あと,アメリカでは,積極的な性格にならないと人生で成功しないというので,もともとおとなしい性格の人は,プロザック等のいわゆる向精神薬を服用したりしているそうだ。日本人はまだまだ向精神薬に対する抵抗が強いが,プロザックがあれば大部分の日本人の性格が明るくなり,社交的になるだろう。鬱病治療にも効果をあげているそうだし,健康な人にとってもメリットになることが多いはずだ。何故,プロザックを日本で解禁しないのか,不思議で仕方がない。プロザックに限らず,いわゆるlife creation drugの類は,ストレスの多い現代社会に生きる人間ならもっともっと活用しなきゃ損だ。
    こころの健康管理も,他の普通の健康管理と同じように考えないと,これからの社会,とても生きてはいけないと思うよ。これ以上,

    朝のラッシュの人身事故で足止め食っちゃ

    たまんないからね;