Category: Yuki’s Diary 日記

  • 「夜伽草紙」一周年

    去年のこの日からこのブログ「夜伽草紙」を書き始めて、今日でまる1年になった。われながら、よくもまあ飽きずに続いたものだと思う。
    ものを書く練習をする、という目的で始めたこのブログだが、1年書き続けてみて、まあ自己満足レベルでの文章書きはできるようになったんじゃないだろうか。
    これからは、商業レベルに達する文章を目指して精進する、なんて大それた考えは毛頭なくて、相変わらず自己満レベルに甘んじていることにしたい。「夜伽草紙」なのに今まで夜伽ネタがほとんどなかったのでこれから増やしていったりとか(コラコラ)。

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  • 義経

    NHKの2005年大河ドラマ「義経」が始まっている。けっこう個人的に盛り上がった昨年の「新選組!」が終わって、あまり新しい大河には期待がなかったのだけれど、最初ぐらいは見てみようかと思ってためしに見てみると、稲森いずみ演じる義経の母、

    常盤御前が超キレイ

    で、思わず溜め息が出そうになった。彼女は何年か前にうちの会社のイメージキャラクターをしていたのだが、その頃は個人的にそんなに注目してなかった。彼女が出演するドラマも正直、ほとんど見ていなかった。しかし、和装になると俄然、美しく見える。
    「義経」のドラマの中での常盤というキャラクターも、見るまでは全く期待していなかったのだが、これほどにまではまり役の女優というのは、ほかにそういないのではないか。品が良く華麗な所作、繊細で儚げな面差し、幼い子供たちを見るときの母性に満ちたまなざし……僕はすっかり「いずみ樣萌えモード」に入ってしまったのだった。事実、世論でもこの稲森常盤に対する評判は非常に良く、そのおかげか、初回から第3回までの視聴率は20%を超えているそうである。
    そんな常盤も、第3回を最後にしばらくは出番がなくなってしまう。ゴマキにも石原さとみにもあんまり萌えないし、あとはタッキーの義経とマツケンサンバの武蔵坊弁慶がどんな活躍を見せてくれるかだが、もし変な演技や演出だったら、この大河ドラマのタイトルを「義経」ではなく「常盤御前」に変えて、ずっと稲森いずみ樣を出ずっぱりにさせることを希望。

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  • モテ 非モテ

    モテ非モテ ドットコム(http://www.motehimote.com/)

    自分はモテモテだと思って調子に乗っていると、実はとんだ勘違いだったりすることがある。この前セクハラで逮捕・起訴されたホークスタウンの高塚某のような輩は論外としても、世の中には、モテているつもりでも実際には女性からダメ出しされている男が結構いる。逆に、「なんでこんな奴が」という男性に、付き合いの長い彼女がいたりすることもある。

    このサイトは、「モテる・モテない」の本質を様々な視点から見極めるべく、24歳から4?歳までの未婚および既婚女性11人によって結成された「非モテ向上委員会」によって、「モテ君」「非モテ君」の特徴と、「非モテ」脱出のための男性への提言が載せられている。

    女性を相手にする際に、ついつい行動が独りよがりになりがちな我々としては、非常に耳が痛く、傾聴に値するものばかりだ。

    ちなみにこのサイトには、訪問者がモテ系か非モテ系かを診断するコーナーがある。僕もついでにやってみたら、「非モテ系モテ君」だった。つまり「いい人過ぎ」ということらしい。まあ、こんなもんか。

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  • 震災から10年

    阪神・淡路大震災から今日で丸10年になる。神戸をはじめ各地では追悼イベントが開かれている。
    僕は震災のとき、西宮の実家にいて被災した。そのときの模様をホームページのほうにコラム「my decade ~阪神大震災の記憶~」としてアップしておいた。震災から10年という区切りを迎えるにあたり、当時の情況を思い出せる範囲でまとめてみたものである。
    僕は幸いなことに家族も無事だったし家も少しゆがんだだけで倒壊は免れたのだが、震災で「何かを失った人」家族を失った人はもちろん、家が焼けたり倒壊したりして自分の大切な物を失くした人の心の痛みは、容易には癒されるものではないだろう。
    同じような被害に遭って今まさに苦しんでいる他の地域がまだまだ存在する。
    世界中の被災地が一日も早く復興することを祈りたい。

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  • 浅草寺

    浅草寺 伽藍
    昨日、すっぽん料理を食べに行くついでに、浅草のあの有名な浅草寺(金龍山浅草寺)に立ち寄ってきた。浅草の雷門前にはしょっちゅう行ったことがあったのだが、仲見世から中に入るのは実は初めてだったりする。
    雷門をくぐり、仲見世を通り抜ける。平日夜7時前の仲見世はそれほど人通りもなく、実に歩きやすい。仲見世を200~300メートルほど通り抜けると、冒頭の写真のような寺の正門にたどりつく。さすが観光地、ちゃんとライトアップされていて、きれいなことこの上ない。
    浅草寺五重塔門をくぐると、左手に五重塔がある。
    このお寺は推古天皇の時代(7世紀前半ごろ)に建立されたという。同じ時期に建立された斑鳩の五重塔の地味な色合いとは違って、こちらのは朱色が基調であり、これも鮮やかにライトアップされている。
    東京の下町のど真ん中にこのように風情のある建物があると心安らぐ。周辺の街並みも、観光化されているとはいえ東京の他の都市とは違う歴史の重みのようなものを感じさせられる。大切にしたい日本の風景の一つである。
    ご本尊は観音様(浅草観音)。拝殿に上がり、お賽銭を入れて例によって「金運に恵まれますように」とお願いしてきた。

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  • サイト更新

    僕のサイトを更新。writingsに「カッコつけ」と「I want」の2記事を新規追加した。

  • すっぽんを食す

    大学時代の研究室仲間で、浅草に呑みに行ってきた。

    これは浅草「辻むら」さんのすっぽん鍋の中身を器に取り分けたもの。ネギと一緒に、すっぽんの肉(足かな?)が入っている。食べると、肝吸いの肝のように栄養が濃厚そうな味がして、いかにも元気が出そうである。

    この店では、すっぽんの肉のほかに、すっぽんの肝、卵、心臓、脾臓、胆嚢などが出てきた。高級品なのでほんの少ししか出なかったが、少し食べただけでもかなり精がつきそうだ。そしてなんといっても極めつけは生き血!この店では赤ワインで割っていたのだが、どうせなら何も混ぜないでそのままの形で出してほしかったなー。でも全部飲み干すとかなり効いてきたような気がした。

    すっぽんの肝をつつき、生き血をすすり、肉を食らって、すっかり精力絶倫になってしまったのだが、誰が鎮めてくれるわけでもなく、夜寝付けないままこんな時間までこうやって独り寂しくブログを書いているのだった……。

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  • プッシュホン

    今年からNTTの電話回線の基本使用料が値下げされている。他社がNTTを経由しない直収サービスを相次いで始め、どんどん値下げ攻勢をかけているのを受けての対処だが、NTTの値下げ施策の一環として、プッシュホンサービスの基本料が免除となっている。

    プッシュホンサービスとは何かというのを説明する前に、電話の架け方のしくみを説明しておこう。家の電話などからダイヤルを回す(または、プッシュホンのボタンを押す)と、その電話機がぶら下がっている電話局の交換機はどうやってそのダイヤルの番号を認識するのかというと、その認識の仕方には2通りある。1つは、電話機からそれぞれの番号に対応するパルス信号を交換機に送る方法。1をダイヤルするとパルスを1つ、2ならパルス2つ、3なら3つ、というふうに、それぞれの番号の数だけパルス信号を交換機に送ることで、交換機側では受け取ったパルスの数を数えて何番がダイヤルされたのかを認識することができる。このような方法で電話を架ける電話回線のことをダイヤル回線と呼ぶ。

    それに対して、各ダイヤル番号に対応する高さの音(トーン)をあらかじめ定義しておき、その音を交換機に送る方法もある。たとえば1のボタンを押すと「ピ」という高さの音、2だと「ポ」という高さの音、3だと「パ」……というように、高さの異なる音をそれぞれの番号に割り付けておき、プッシュボタンを押すとそれぞれの音が電話機から交換機に送られる。交換機側では、「ピポパペポ……」などという音の組み合わせを聞いて、そこから対応する番号に変換して、何番が押されたのかを知ることになる。このような方法で電話を架けられるサービスのことをプッシュホンサービスと呼び、プッシュホンサービスが使える電話回線のことをプッシュ回線と呼ぶ。

    ダイヤル回線だと、いちいち番号の数だけパルスを送らなければならないので、電話を架けるのに時間がかかりいらつくのだが、プッシュ回線だと、音の高さを変えるだけでよいので、短時間で電話を架けることができる。そのため、プッシュ回線のほうが高級な回線とされている。

    去年までは、プッシュホンサービスには毎月300円ぐらいの基本使用料が上乗せされていた。そのため、僕の家の電話はダイヤル回線にして、手持ちの電話機はパルスモードに設定して使っていたのだが、今月からプッシュ回線の基本使用料がなくなり、ダイヤル回線の基本使用料とプッシュ回線のそれとが同額になった(東京などの3級局の場合)ので、この機に家の電話もプッシュ回線に切り替えることにした。

    1月14日に工事が完了した。電話局内の交換機のみの工事のため僕が自宅で立ち会う必要はない。帰宅すれば勝手に切り替わっていた。

    家の電話機をトーンモードに切り替え、ためしに適当なところに電話を架けてみると、ちゃんと繋がっていた。

    何が嬉しいかというと、電話を架けるのが早くなったというのももちろんだが、24時間の自動音声サービスなどに電話を架けたとき、そこでよく番号のボタンを押して選択するシーンに出くわすのだが、そのときにいちいちトーンを出すモードに切り替えて終わった後でパルスモードに戻す、という操作をしなくて済むようになったことである。

    願わくば、ダイヤルアップ全盛時代にこのような値下げをしてほしかった。そうすれば、モデムからダイヤルアップするのが劇的に高速になって楽しいことになっていただろうに。

  • 脱ヲタ向ファッションサイト

    「電車男」でも紹介されていた、ヲタを卒業しようとしている人向けファッションサイト。
    いちからはじめるファッション入門マニュアル
    *脱オタクファッションガイド*
    style collection
    PC初心者がいきなり「DOS/V Magazine」を読んだって訳わからないように、これまで秋葉系カジュアルだったヲタたちがいきなりファッション雑誌を読んだとしても、何を書いてあるかすらわからないだろう。それどころか、そもそも何をどういう組み合わせで着ていいかすらわからないに違いない。そうした人のために、ファッションのイロハから解説したサイトである。
    ここで基本的知識を身につけ、それなりに自分のスタイルが固まってきた人には
    ファッション板@2ch
    が情報満載なのだが、ここまでくると逆に「服ヲタ」になっちゃうかも……。

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