NHKの2005年大河ドラマ「義経」が始まっている。けっこう個人的に盛り上がった昨年の「新選組!」が終わって、あまり新しい大河には期待がなかったのだけれど、最初ぐらいは見てみようかと思ってためしに見てみると、稲森いずみ演じる義経の母、
常盤御前が超キレイ
で、思わず溜め息が出そうになった。彼女は何年か前にうちの会社のイメージキャラクターをしていたのだが、その頃は個人的にそんなに注目してなかった。彼女が出演するドラマも正直、ほとんど見ていなかった。しかし、和装になると俄然、美しく見える。
「義経」のドラマの中での常盤というキャラクターも、見るまでは全く期待していなかったのだが、これほどにまではまり役の女優というのは、ほかにそういないのではないか。品が良く華麗な所作、繊細で儚げな面差し、幼い子供たちを見るときの母性に満ちたまなざし……僕はすっかり「いずみ樣萌えモード」に入ってしまったのだった。事実、世論でもこの稲森常盤に対する評判は非常に良く、そのおかげか、初回から第3回までの視聴率は20%を超えているそうである。
そんな常盤も、第3回を最後にしばらくは出番がなくなってしまう。ゴマキにも石原さとみにもあんまり萌えないし、あとはタッキーの義経とマツケンサンバの武蔵坊弁慶がどんな活躍を見せてくれるかだが、もし変な演技や演出だったら、この大河ドラマのタイトルを「義経」ではなく「常盤御前」に変えて、ずっと稲森いずみ樣を出ずっぱりにさせることを希望。