天皇陛下の第一皇女、紀宮さま(36)と、東京都職員、黒田慶樹さん(40)の結婚式が今日、帝国ホテルで行われた。
今朝の帝国ホテル前の様子。天皇・皇后両陛下はじめ皇族方が総出で参列されるので、このように戒厳令が敷かれている。
報道陣もいっぱい。どこかの局の女子アナたちもスタンバイ中。
報道車両もぎっしり。
もちろん、その反対側には警察のワゴン車がびっちりと停まっていて、水も漏らさぬ警戒。
このようにパチパチと携帯で写真を撮っていると、警察官が来て「すみません、何を撮ってるんですか?」と職務質問されてしまった。「今日はめったにないイベントなので、このあたりの風景をつれづれに撮っている」と答えると、それ以上とくに咎められなかった。警察の車両とか撮ってたから怪しまれたのかな。まあ特段「消せ」とも言われなかったからいいか。
皇女の結婚式は1960年の島津貴子さん以来45年ぶり。もちろん生まれて初めてのこと。また皇女の結婚式としては初めてのホテルウエディングで、式は神前式。披露宴は媒酌人を立てず、現代の結婚式に沿う形になった模様だ。
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ひめみこ*WEDDING
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いよいよ帰国
空港で摂った最後の香港の食事。やはり最後は香港粥で締めなくては。
香港を朝9:30に出発する便に乗らなければならないので、早朝にチェックアウトし、朝6:40梅窩発のバスに乗り、空港へ向かった。
空港に着いたのは7:20頃。
さっさとチェックインと出境手続きを終わらせ、レストランで上述の朝食を食べて免税店へ向かうと、もう30分ぐらいしか買い物の余裕がなかった。
「優の良品」という有名な日本菓子(?)土産店で会社向けのお土産を買おうとする。大きなお菓子パック1袋130HK$(約1800円)だけ買おうとしたところ、店員が、「2ツデ230ドル。ヤスイ!」と強引に2パック買わせようとする。まあ他の土産選ぶ手間が省けていいと思ったので2パック買うことにした。細かい札がなかったので100ドル札3枚出してお釣りをもらおうとしたのだが、その店員は他の品物をあれこれ勝手に選んで袋に詰めてレジに持って行き、「ハイ、300ドル」と言って、きっちり300ドル分買わされてしまった。まあどうせ香港ドルはこの空港で使い切るつもりで買い物してるわけだから別にいいけど、それにしても強引な売りつけ方だなあ……。日本人旅行者向けの店はこういうタチの悪いことする奴がいるから気に入らん。まだ街中の店のほうがよっぽど良心的だった。
あとは、香港(というか中国)の酒など適当に買ったら、ボーディングの時間が来てしまった。
機内に入り、自分の座席に座ろうとすると、隣に座っていた中国人の若い兄ちゃんが「そこは仲間の席だ」と強弁する。一瞬、席を間違えたかと思って搭乗券の半券を取り出して見ると、確かに僕の席はそこに間違いない。しばらくしてトイレから戻ってきたその仲間の子に搭乗券を見せてもらうと、彼の席は座ろうとしたところの1つ前の席だった。彼は素直に間違いを認めて座席を明け渡してくれた。で、席についたはいいが、その兄ちゃんたちを含めたガキ共学生らしき団体、僕の座席のまわりを取り囲むような形で、頭越しに仲間同士で広東語でデカイ声でギャイギャイ喋りまくるわ、金は渡し合うわ、まあやかましいことこの上ない。格安のエコノミーだからこういうことも仕方ないか。いちいち反応していたら海外旅行などできない。
0930HKG-1430NRT
帰りのユナイテッド航空には、若い日本人スチュワーデスが1人乗務していた。とはいっても外資系なので、全日空のようなサービスは期待できず。
離陸すると、「これから映画を上映するので、映像効果を高めるため、窓のシェードを下ろしてください」と言われ、全員強制的にシェードを下ろさせられた。外の景色でもぼーっと見てようと思ったのにそれも許されず、そんな画一的な扱いがあるか~!と言いたかったが、格安チケットの身では仕方ない。映画はニコール・キッドマン主演「奥さまは魔女」。そんなもん、別に見たくもない。ということで、僕はひたすら免税品のカタログを見ていた。アメリカの商品なので何か記念に買って帰ろうと思って、コンパクト血圧計を買ってしまった。お値段はUS55$(約6000円)。日本で、そこらの電気屋ででも買ったほうが安かっただろうけど、まあ旅行の記念だし、それに英語表示でカッコイイし(笑)。
機内食を食べてしばらくすると、気流の悪いところに突っ込んだようで、機体が激しく上下動を繰り返した。すぐにシートベルト着用サインが点灯し、乗務員含め全員に着席の指示が出た。激しく揺れる機内で、ふと「死」という一文字が浮かんだ。これが行きの機内で死んじゃったら悔やんでも悔やみきれないけど、現地で十分楽しんだ帰りだったら、別にこのまま死んでも悔いはないか。結局、成田に着くまでその状態が続いたのだが、無事に着陸するまでは生きた心地がしなかった。
成田に着いてからは、重いお土産と混んだ電車で周りの白い目に耐えながら、バスと電車を乗り継いで家路につく。雨に降られてしまい、傘もさせずヒィヒィ言いながらやっとの思いで家にたどり着いた。
教訓:少々時間と手間と金がかかっても、なるべく空港へは車で来るべきだ。 -
香港グルメ
鶏肉・鴨肉の焼臘飯。香港人はこういう肉乗せご飯やぶっかけご飯の類が大好きらしく、発泡スチロールの容器に入ったぶっかけご飯を店の中などでがっついているのをよく目にした。
前回の旅行のときは体調が悪く、食欲がなくて胃が香港の食べ物を受け付けなかったのでろくに食事ができなかったのだが、今回は多種多様な食を堪能させてもらった。
前回は日本のガイドブックに載ってるようなわりと高級な店しか行かなかったのだが、今回は街角の茶餐庁に飛び込みで入ってみたり、「臭い飯」を食ってきたり、B級グルメに挑戦してみた。
旺角の女人街近くにある某茶餐庁では、海老入り雲呑麺をオーダーしてみた。1杯17HK$(約250円)。雲呑は噛むとちょっと臭くて、あまり美味いものとは決して言えなかったが、こういう雰囲気を楽しむのも香港の醍醐味なのかもしれない。麺はお台場の「新記」で出てくる香港麺と一緒。まあこっちのほうが若干安っぽい食感だったが。料理が臭味があるのはまあいいとしても、あとから入ってきて相席で座ってきた黒人の集団の身体の臭いこと! オマエラ絶対1ヶ月ぐらい風呂入ってねーだろ、っていうぐらいの臭さだった。
寶蓮寺で出てきた精進料理。左は煮込んだ瓜や人参などが入ったスープ、右は野菜炒めと揚げ春巻。精進料理なので当然、野菜しか使ってないのだが、それでもいちおう中華料理なので、油を使ってしっかりと炒めてあり、これだけ全部食べるとお腹いっぱい。ご飯はおかわり自由、というかステンレスの鍋にぎっしり入って出されてきて、茶碗に適当によそって食べる。当然全部食べきれないので、頃合を見てウエートレスが下げに来る。
そして、やはり香港といって忘れてならないのが、デザートの亀ゼリー。
こちらは大圍駅近くの涼茶舗の亀ゼリー。ホットとコールドが選べるので、せっかくなので日本でまず食べられないホットのものをオーダー。そのままでは苦味があって食べにくいので、一緒に出されるシロップをかけて食べるのだが、個人的にはシロップなしのほうがいける気がする。
これは有名なチェーン店、許留山のもの。今度は冷たいほうをオーダーしてみた。薬のようだが、なんとなく爽やかな後味が残る。なんの味だろうとしばらく考えてみると、どうやらこれは昔の仁丹の香りに近いような気がする。まあ日本人には好き嫌い分かれるかも知れない。
いずれも値段は33HK$(約450円)。雲呑麺の倍近くもするというのがなんとも……。 -
旺角先達廣場
香港在住携帯博士・山根康宏氏イチオシの香港一の携帯電話マーケット、先達廣場。何十軒もの携帯ショップが所狭しと軒を連ね、最新機種から中古品までいろんな種類の携帯電話や、アクセサリーが売られている専門店街である。
MTR旺角駅のD1出口を上がると、眼前には電気街やVideo CD/DVDショップ、そして携帯ショップが広がっている。少し歩くと、左手に先達廣場のビルがある。
先達廣場は3階建てになっていて、1階と2階には携帯ショップ、3階はフィギュア・鉄道模型・アダルトグッズなどの専門店となっている。携帯電話は新規・中古含め各種売られているが、1階よりも2階のほうが若干安いようだ。店先に気だるそうに立っている店員の中国人のお姉さんたちは、どことなく日本の繁華街にいる中国エステの立ちんぼのお姉さんを思わせる雰囲気である。
香港はじめ東南アジア・ヨーロッパ諸国の携帯電話の買い方は、日本とまるっきり異なっている。日本では、携帯電話を買うときは、まずドコモやauなどの携帯通信事業者と契約をし、ドコモならドコモの機種を、auならauの機種を選んで買うようになっている。ところが、こちらでは機種は機種として選んで買い、携帯通信事業者は別にキャリアショップに行って契約するようになっている。たとえば、NOKIAの機種を買って、SmarTone-Vodafoneの携帯通信事業者と契約する、といったぐあいである。事業者と契約したときに貸し出される小さなICカード(SIMカード、またはUIMカードと呼ばれる)を電話機の中に差し込んでスイッチを入れると、その事業者の携帯電話として使うことができるようになる。
このやり方は日本人から見ると二度手間のように感じられるのだが、電話機の規格や仕様が事業者にかかわらず統一されているので電話機メーカーからすればいちいち異なった仕様の電話機を何種類も作らなくても済み、また利用者の立場からは、もっと安い事業者が出てきてそれに乗り換えるときに、わざわざ電話機ごと買い換えなくても済むというメリットがある。また国を問わず仕様が共通なので、国をまたいだローミング利用が簡単だったり、逆にそれぞれの国ごとに違う事業者と契約して、1台の端末でそれぞれの事業者と入れ替えて利用できるというのも大きな特徴である。さらに、アクセサリーが世界共通なので、どこの国へ行っても共通の部品が手に入るという利点もある。
日本でもボーダフォンから売り出されているNOKIA6630や、まもなく売り出される予定のNOKIA6680に対応した着せ替えカバー、キャリングケース、メモリ、Bluetoothヘッドセットなど、日本ではNOKIAの携帯電話自体あまり出回ってないので、これらはNOKIAショップで細々と割高の値段で売られているだけなのだが、香港では当たり前のように多種多様なものがリーズナブルな値段で並べられている。
ということで、もうすぐ日本で発売されるNOKIA6680に対応した着せ替えカバーと256MBのRS-MMCメモリ、キャリングケース、そしてBluetoothヘッドセット(NOKIA HS-36W。日本未発売)を買ってきた。あと、持ってきた携帯電話(702NK、NOKIA7600、NOKIA6650)のバッテリ=の残量がそろそろ危なくなってきたので、香港の電気プラグの形状に対応した充電器もゲットしておいた。
先達廣場を出ると、西洋菜南街という通りに出る。ここは夜になると歩行者天国になる。
まさしく、お台場の「台場小香港」のモデルそのままの風景が展開されていると感じたのは僕だけだろうか。
※参考:台場小香港【参考】深水埗
ちなみに、旺角から地下鉄で数駅行った深水埗というところにも、電気街がある。
こちらは、モバイル関連よりも、PCのマザーボードやパーツなどがメインで売られている専門店街のようである。 -
新界放浪
新界の西の玄関口、荃灣の街並み。
MTRの荃灣線で、終点の荃灣で降り、九廣西鐵の荃灣西駅までそぞろ歩きしてみた。もうここまで来ると日本人など一人も見当たらない。店に入ると店員も僕のことを現地人だと思って広東語で話しかけてくる。
ちょっと大き目のショッピングモール。人だかりがするので見てみると、地元の歌手らしき人のサイン会をやっていた。誰だかよくわからんけど。
荃灣西からKCRに乗り、終点の屯門めざして電車に乗ってみる。昔ながらの中国の街並みが見え隠れする。下の写真は新界北西部の元朗付近のもの。はるか向こうには中華人民共和国の領土らしきビル群が見える。
終点・屯門。時間があまりないので周辺の散策はせず、駅前の写真を撮るにとどめる。
屯門からLRT(輕便鐵路)という路面電車のような電車で元朗まで引き返す。
途中の停留所から人が乗ってくる。杖をついたおばあちゃんに席を譲る女子学生。ちょっとだけ、地元民の生活を垣間見たひとときだった。
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香港大仏
去年の訪港の際には時間がなくて見られなかった大仏を、リベンジということで見てきた。
露天の座仏としては世界最大規模で、ランタウ島中西部の昂坪(ゴンピン)というところにある寶蓮寺(ポーリン寺)という禅寺の離れに、天壇大佛として鎮座ましましている。
梅窩から昂坪行きのバスに乗る。野牛がのそのそ歩き牛糞がところどころ落ちているガタガタした道をひたすら昇っていく。
途中に見えた刑務所。すぐ目の前が海、背面が崖では脱獄は困難だ。運動場では受刑者たちがサッカーをしているのが見えた。
40分ほど走ると、昂坪バスターミナルに着いた。
島の中なのに非常に標高が高く、暑い香港の中でもこのあたりは涼しい。
バスを降りると、すぐのところに寶蓮寺の山門があり、その反対側に天壇大佛がある。
ごらんの通り、200段以上もある石段を登っていかなくてはならない。地元の人も外国人もみんなヒィヒィ言いながら登っていってたが、僕にとってはそれほどきつくなかったように思う。まだまだ若いということにしておこう。
大仏の基壇は3階建てになっていて、中は展示館になっている。1階部分は誰でも自由に出入り可能だが、2階と3階は入口で食事券を買っている人しか入ることはできない。食事とは寶蓮寺で出される精進料理のことで、60HK$(約900円)で食事券を買うと、それが展示館の2階3階部分の入場券も兼ねる形になっている。
展示館の1階は、ぐるりと1周まわることができるようになっていて、釈迦の生涯を絵とともに英語と広東語で紹介している。僕も釈迦の生涯なんて知らないことだらけだったので、この解説だけでも十分勉強になった。
近くにはミュージアムショップがあった。お菓子でも売ってたら会社への土産に買っていこうと思ったけど、売ってるのは大仏のミニチュア像とか数珠とかお守りとかばっかりだったので、とりあえず数珠を記念に買った。これから冠婚葬祭などで使うかもしれないし。
有料の2階3階部分へ行くには、1階の受付で前述の食事券を提示する。「No pictureだからね」と念を押される。ここから先は写真撮影禁止となっている。
2階に上がると、釈迦を頂点に、それに従う百仏を描いた絵が一面に展示されていたり、仏教をテーマにした水墨画、山水画などが飾られている。そして、案内板に、「仏舎利(舎利子)とは何か?」ということで、英語と広東語で仏舎利の説明が書いてある。仏舎利とは、釈迦の火葬後、その骨を砕いて諸国諸寺へ広められたものであり、非常に貴重で有難いものとして近隣諸国の寺院に保存されているものである。そのような仏舎利が、ここにも安置されており、案内板に続く階段で3階部分に上がると、そこにきらびやかに飾られて、観光客の目玉として拝観できるようになっているのである。
石段を降り、隣の寶蓮寺に入る。
本堂の左側の脇に、精進料理を出してくれるところがある。さきほど買った食事券を入口で示して中に入ると、料理が出てくる。
食事を終え、堂内を散策してみることにする。
お寺とはいっても、人々のお参りの仕方は中国式で、両手を合わせて3回お辞儀している人や、ひざまずいて拝礼する人もいる。ひざまずけるように拝殿の前に膝をつけるクッションが用意されている。お参りするときは老いも若きもみな真剣そのもの。ちなみにこちらの寺院では「賽銭箱」ではなく「香油箱」と書かれていて、英語では「donation box(寄付箱)」となっているようだ。
寶蓮寺のメインとなる場所である、「大雄宝殿」。上の階では僧たちが法会中で、読経の声が響き渡る。
下層階は、拝殿がいくつかあるほか、このような展示物があり、ブツマニア(?)垂涎のスペースである。
旅行に出かける前に「香港で大仏を見に行ってくる」と言うと「香港に大仏?」と怪訝そうな反応を示す人が多かった。ここを知る日本人はあまりいないらしく、参拝者のほとんどが地元の人か、金髪の欧米人だった。このような仏教のお寺にでも、欧米人が何の違和感もなく溶け込んでいる。日本だと、京都や奈良のお寺に行く欧米人はいても、彼らは「ガイジン」として特別な目でみられがちだが、ここでは洋の東西にかかわりなく、一人の旅行者として扱われているというのが、とても新鮮に思えた。