Category: American Lifestyle 米国ライフスタイル

  • 比較的利用が簡単な海外の銀行

    エントリー「相変わらず遅れた日本の銀行~スキミング事件から~」にも書いたように、日本の銀行の体質がいかに糞かというのを厭というほど思い知った僕は、海外に銀行口座を持って、そこに資金の一部を移している。

    Union Bank of California(アメリカ)

    これは東京三菱銀行の子会社である日系の銀行なのだが、もちろんFDIC(連邦預金保険公社)の保証を受けているれっきとしたアメリカの銀行である。東京三菱銀行の海外口座紹介サービス経由で2年半ほど前に申し込んだ。パスポートと日本の運転免許証のコピーさえあればメールオーダーで簡単に申し込める。

    アメリカの銀行なので、Checking Account(当座預金)とSavings Account(普通預金)の両方に申し込める。Checking Accountを申し込むと、小切手帳がもらえ、小切手を自由に振り出すことができる。

    uboc_checkbooks.jpg

    僕はこれでこのサーバをホスティングしているDreamHostや、海外シェアウェアの送金、ソフトの購入、海外雑誌の定期購読料の支払い、各方面へのdonationなどに、小切手を切りまくっている。宛先(Pay to the order of欄のところ)をあらかじめ書き込んでから振り出し、その宛先の人でなければ現金化できないので、万一紛失しても第三者に悪用される心配はなく、そのため普通郵便で小切手を送っても全然OKである。これは慣れるとかなり便利だ。いちいち現金を持ち歩かなくていいので、オヤジ狩りに遭って有り金奪われる危険性も少ないし、日本でももっと個人向けの当座預金を自由に開放すればいいのにと思うのだが。

    Googleアドセンスなどの報酬で小切手が送られてきたときは、endorse(裏書)して小切手帳付属のdeposit ticketに必要事項を記入し一緒に銀行に送れば、そのまま入金することができる。日本の銀行で高い換金手数料を払って現金化する必要はない。

    ちなみにUBOCのChecking Accountは残高1000USDを下回ると毎月9USDの口座維持手数料を取られるので、最低1000USDはChecking Accountに入れておき、余った資金をSavings Accountに移しておくようにしたい。まあ僕は1000USDも入ってないことが多いのだが。

    Checking、Savingsとも通帳はなく、Statement(明細書)が毎月郵送されてきて月次の取引状況を確認することができる。またオンラインバンキング「Bank@Home」を使うと、ネット上で逐一状況を確認することもできる。通話料無料のテレフォンバンキングも可能だ(日系の銀行なので日本語が通じる)。

    口座を開くと、ATMカード(キャッシュカード)も併せて発行され、後日、登録した住所宛に郵送される。このATMカードはCirrus、Maestro、STARの各ネットワークに対応したATMであれば世界中どこからでも現金の引き出しが可能である(シンガポール、香港のATMで確認済み)。日本で使うにあたっては、(国際非標準である)銀行ATMはこれらのネットワークに対応していないので、使うことができない。シティバンクのATMか、郵便局のATMで利用することができる。但し郵便局のATMを使うときは「English Mode」に切り替えなければならない。English Modeにすると大声で英語のガイダンスが聞こえてくるので、周りに人がいるとちょっとこっぱずかしかったりするので注意。

    HSBC(香港上海滙豐銀行)(香港)

    去年の11月に香港に行ったときに作ったもの。僕が作ったのはビギナー向けの「Savings Account」。香港ドル建て専用で、日本の銀行の普通預金と同じように通帳とATMカードが発行される。

    HSBC_passbookandatmcard.jpg

    もちろんATMカードは日本でも出金に使うことが可能(ただしこれもシティバンクATMか郵便局のATMに限られる)。残高が5000HKD以上あれば毎月の口座維持手数料は免除される。

    口座開設には香港に出向かなければならないが、香港旅行のついでにでも立ち寄れば、外国人でも簡単に口座開設ができる。必要なものは、パスポート、運転免許証(日本のもので可)、あとは簡単な英会話力だけ。住所を証明できる郵便物などがもう2~3種類ほどあれば、なお完璧だ。

    さらに上級者向けには、「Power Vantage」というサービスもある。これは一見のお客は受け付けてもらえず、口座開設には既に口座を持っている人の紹介が必要で、また100000HKD(約150万円)以上入れておかないと手数料を毎月取られてしまうのだが、外貨建て(日本円建ても含む)の預金も可能であり、また投資信託や各種保険などの利用も可能となっている。通帳がなく、毎月statementが送られてくる。
    Savings Account、Power Vantageとも、インターネットバンキング(online@hsbc)サービス、テレフォンバンキングサービスが利用できる。

    またHSBC以外の香港の銀行(Standard Chartered Bank等)を試してみるのも面白いかも。

    まあ、英語がある程度読めるというのが必要条件だが、何も東大入試の英語の長文を読むわけじゃなし、TOEICのパートVIIの長文問題が好きな人なら、特に抵抗なく読みこなせるものばかりだ。

    別に煽るつもりはないので、このエントリーに影響されて海外口座を作ったことによる責任については、ご容赦のほどを。

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  • 間接照明

    週末の台風で、自宅の周りも大雨が降り、そのときに部屋が雨漏りした。僕が借りて住んでいる部屋の真上はちょうど屋根になっていて、屋根のどこかから雨水が入り込んだものと思われる。雨水は照明の配線を伝って、電灯を吊り下げるソケットの穴から、水滴になって激しく滴り落ちてきた。洗面器を持ってきて受けてもすぐに一杯になる。台風が通り過ぎて雨が止んでしばらくすると雨漏りはおさまったのだが、雨が降っていた4~5時間ほどの間に、洗面器2~3杯ぐらいの量がそこから降って来たのである。とりあえずこのままにしておくわけにもいかないので、至急、大家さんに連絡して業者を手配してもらったのだが、マンションの雨漏りの原因を切り分けるのはなかなか難しいらしく、原因は未だわからないままだ。
    雨水が漏れ出したソケットにまた電灯を吊るして使うのも怖いものがあるので、コストコに行って前々から欲しかったフロアランプを買ってきた。2台セットで6000円強。1台10000円を覚悟していたが、思ったよりも安くあがったものである。
    Floor light
    アメリカからの直輸入品らしいが、AC100Vに対応しており、日本語のマニュアルも付属していた。
    とりあえずマニュアル通りに組み立て、部屋に置いて点灯してみた。
    Lighting my room with floor light
    光源はハロゲンバルブで、直射光はかなり強い。その強い光を天井に向けて照らし、天井からの反射光で部屋全体を照らすしくみになっている。普通の蛍光灯で直接部屋を照らす方式に対して、この方式は反射光を利用した照明なので「間接照明」と呼ばれている。
    アメリカなどでは、ベッドルームを蛍光灯を吊るして照らす習慣がなく、天井には電気の配線がないので、照明は間接照明が主流なのだそうである。われわれ日本人からすると薄暗くてなじみにくいが、直接照明に比べてソフトで、精神を癒す効果があるのだとか。
    間接照明は本当に使える方式なのかどうか、しばらく実験してみようと思っている。

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  • COSTCO体験記

    アメリカのホールセールストア、COSTCO(現地読みでは「コスコ」、日本では商標登録の関係上「コストコ」となっている)が日本にもあって、会員になると中に入ってアメリカ製品などが安価で買えるという話を聞いていたので、さっそく多摩境にあるストアに行ってみた。家から車で約40km、所要時間約2時間。

    建物の2階部分にある駐車場にソアラを置き、そこから1階の入口まで下りる。入口から先はメンバーシップカードがないと入ることができない。さっそく、メンバーシップの入会申し込みをする。

    入口で書類を書き、それを持って出口側から中に入り、カウンターでSIGN UPの手続き。店員の女性が書類を受け取り、何やらコンピュータに入力したあと、写真撮影。そのあと年会費4200円を払うと、すぐに写真入りのメンバーシップカードが発行された。このカードは英語で印字されており、世界中どこのCOSTCOでも有効とのこと。それを持って一旦建物を出て、入口に立っているスタッフにカードを提示すると、晴れて店内に入ることができた。

    建物全体に、甘ったるい独特の匂いが漂っている。これは、僕が以前ワシントンに行ったとき、空港や地下鉄の駅で嗅いだのと同じような、まさしく「アメリカの香り」である。

    ホールセールショップなので、商品はダンボールのまま無造作に積まれているだけで、味もそっけもない。商品の案内図もないので、どこの場所にどんな商品が売られているのかも、自分で歩いて探さなければならない。人件費や広告費などが徹底的にカットされている。

    店内ではアメリカンサイズの巨大なショッピングカートを押して歩くのだが、人が多いので、ぶつからないように歩くのにかなり気を遣う。おまけにガキがチョロチョロ動き回っているのがウザイ。

    とりあえず初回ということで、買い物はあとまわしにして、店内の探検(笑)から始めた。品揃えは、ロレックスの腕時計から、家電製品、潜在、キッチン用品、衣料品、食料品、飲料水、酒、化粧品、洗面用品など多岐にわたっており、生活に必要なものはすべてここでまかなえそうなほど。売られている単位が、シャンプー1ガロン、ミネラルウォーター2Lペットボトル16本セット、柔軟剤5.3Lのボトル2本セットなど、単身者としてはいささかもて余しそうな感がしないでもないが、何人かで一緒に買いに行ってあとで分けるなど工夫すれば対応できなくもない。

    値段は高いのか安いのか比較対象がないので判断できないが、同じ輸入品メインに扱っている麻布ナショナルマーケットなどと比べると単位分量あたりの単価に換算すれば遥かに安いと思われる。ただ単身者にはナショナルマーケットのほうが使いやすいと思われるが。

    とりあえず、僕はDOVEの石鹸12個パック、靴下4足セット、Ziplocのプラスチック密閉容器27個セット、そしてベーグル12個を買った。数だけみればものすごい量のようだが、ショッピングカートに入れると見劣りするほどの少なさに見える。周りの人を見渡すと、カートに商品を満載して歩いている人が多かった。そんなにたくさん買って何に使うのだろうか。

    商品はレジに通して精算しレシートをもらうのだが、COSTCOにはさらに独特のシステムがある。それは、建物の外に出るとき、出口に立っているスタッフにレシートを見せるのである。レシートの記載内容と実際に買った商品とを突き合わせ、それが一致していて初めて建物から出ることを許される。

    これは一見かなり感じ悪いように思われるのだが、実はこのやり方は画期的で非常に合理的であることに気付いた。普通のスーパーでは、商品をカートに詰めてレジを通すと、そのあとはカートから出して袋詰めする。精算の済んでいない商品をレジの外に持ち出すことは許されない。

    ところがここでは、レジの外にフードコートがあり、買い物途中に食事がしたくなれば、商品の精算前でもレジの外に出てかまわない。また精算が終わったあとで買い忘れたものがあったら、カートごとか、またはカートをその場に置いて、再度買い直しに行けばよい。建物の中から出る前にとにかくどこかで1回レジを通せばよいのだ。

    また精算の済んだ商品をカートに入れたままカートを置いてその場を離れても、買った商品を盗まれる心配がない。もし仮に盗まれたとしても、盗んだ人はその商品に対するレシートがなければ出口から出ることができないからだ。そのため、フードコートに行くにも、いちいち巨大なカートを引っ張りまわさなくても、そこいらに置いたまま身軽に動くことができるのだ。このシステムには感心した。

    このような会員制のホールセールショップといえば、昔神戸に「Kou's」という店があって、一度会員になったことがあるのだが、売り方やシステムはCOSTCOとよく似ているものの、売られている商品が日本の他のスーパーや家電ショップで売られているものと変わらなかった。システムだけアメリカの真似をしただけで、売っているものはわざわざ年会費を払ってまで買いに行くほどのものでもなかったので、どこか中途半端な印象をぬぐえなかったのだが、COSTCOは純粋にアメリカのホールセールショップで、売られているものもアメリカ製品が多い。その点で、他社と差別化できるのではないだろうか。

    最後に、麻布ナショナルマーケットとの比較表を作ってみたので紹介しておきたい。

      COSTCO(多摩境店) 麻布ナショナルマーケット
    場所 郊外 都心
    客層 普通の中流家庭の家族連れ(子連れ多し)
    米軍基地が周辺にあるので、米軍関係の家庭の人たち
    大使館関係者
    ちょっとセレブ(?)な人々
    (子供はあまりいない)
    会員制度 年会費4200円
    非会員は建物内にも入れない
    会費無料
    非会員でも買い物可能だが、会員になるとポイント特典や割引特典などがあり
    売り方 ケース単位での販売
    出口でのレシートチェックあり
    通常の日本のスーパーと同じ
    品揃え 時計、家電製品、コンピュータ、キッチン用品、バーベキュー用品、洗剤、食料品、飲料水、酒、事務用品、衣料品など幅広く 食料品と生活用品がメイン
    衣料品や大型家電などは売っていない
    値段 比較的割安 会員価格はあるものの比較的割高
    単位 ケース単位、複数個パック単位
    バラで売っているものはあまりない
    1個単位で購入可能
    クレジットカード AMEXまたはCOSTCO オリコカードのみ使用可能AMEX(セゾンなどの提携AMEXカードも可)またはCOSTCOオリコカードのみ使用可能(2004/11/9修正) 主要なカードはすべて使用可能

    ちなみにCOSTCOはこの多摩境店のほかに、千葉の幕張、兵庫の尼崎、福岡の久山というところにある。また10月から横浜の金沢シーサイドにもオープンする予定。

    【参考】

    コストコ(多摩境店)へいこう
    コストコホールセールお買い物歴
    コストコまま*クラブ
    おでかけモニター報告!(コストコ・ホールセール幕張)

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  • 亜米利加さんに逝ってきました in TOKYO

    東京の中のアメリカ、つまり横田空軍基地のことである。普段は米軍が使用していて、一般人が中に入ることはできないが、8月21日(土)と22日(日)の2日間、「日米友好祭(Friendship Festival)」ということで、基地の一部を開放して航空機の展示や飛行ショーの実施が行われる。またエプロンや格納庫の一部を利用して模擬店やバンド演奏などのイベントがある。
    開放されるのはJR青梅線の牛浜駅にほど近い、第5ゲートと呼ばれる国道16号線に面したゲートである。
    ゲートの入口のところでものものしいボディチェック。10人ぐらいの監視兵が横に連なり、それぞれの監視兵の前に列を作って並ぶ。自分の番が来ると、監視兵に両手を上に挙げさせられ、金属探知棒のようなもので全身をくまなくチェックされる。大きなバッグを持ってきている人に対しては、チェックしている監視兵が大声で「Bag Check!」と叫ぶ。そうすると、その人はボディチェックの列の前方横にある手荷物検査所に連れて行かれ、カバンを開けさせられて検査されることになる。刃物や危険物を持ち込んでいないかどうかのチェックなのである。入口に、基地内での禁止事項や持込禁止物品などが掲示されており、とても厳しい。
    チェックにパスすると、前方に、木製のボテ車(貨物運搬用の箱型の貨車)を4両ばかり連結させてその先頭部分に牽引車をくっつけた、簡易輸送シャトルバスのようなものが停まっている。100円でゲートから友好祭会場まで乗せて行ってくれるらしい。ただ、牽引車の調子が悪く、5メートルほど進んではエンストし、また5メートルほど進んではエンストの繰り返しで、横を歩いている群衆から、「押してやろうかー?」なんて冗談まで飛び出す始末。それでも、これもまた座興の一部と思えば楽しめる。
    会場に着くと、さっそく模擬店が並び、ピザやらステーキやらハンバーガーやらビール・ソーダやらが売っている。とりあえずハンバーガーとホットドッグとペプシを買って、近くの誘導路の上に座り込んで食べてみる。いかにもアメリカという感じの大味でぱさぱさした食感だったが、これも一興。
    模擬店の奥には、軍で使用している航空機の展示がある。横田基地は空輸つまり兵士や傷病者の輸送をメインの任務にしているので、いわゆる戦闘機はなく、C-130などの輸送機がメインなのだが、それだけだと一般向けには少し地味なので、三沢基地や嘉手納基地などから戦闘機を持ってきて一緒に展示していた。
    Combat plane
    中でも一番人気なのが、旅客機によく似た、KC-135とかいう飛行機。中に入ってコクピットの前に座れるのだが、長蛇の列になっていて、並んでから入るまで1時間はゆうに超えるほどだった。
    機内はさすが軍用だけあって、ナイロン製の簡易椅子にシートベルトがついたものが電車の座席のように壁に沿って横一列に並んでいるだけの殺風景なものだったのだが、傷病者の輸送に使われるだけあって、医療機器が充実しており、さらには新生児を入れる保育器のようなものまで備え付けられていた。
    KC-135
    機体は一般によく見るボーイング747のジャンボジェット機のようで、翼にはエンジンが2基ずつついている。「これはボーイング製ですか?」と近くの兵士の人に訊いてみると、「実はそうなんだ」という返事。ボーイング747の前身にあたるのだとのこと。
    驚いたのは、コクピットの中に入ると、ストロベリーのチューインガムのような香りがしたこと。こういうとこにろも匂いをつけて装うところ、いかにもアメリカらしい。
    航空ショーは、C-130輸送機からのパラシュート降下訓練のデモ。高度1000フィート上空から機体後部を開き、そこからパラシュートを背負った兵が1人ずつ飛び降りていく。すると、つぼみのようにしなっとしているパラシュートがバッと花開く。あとは、ヘリコプターを上空でホバリングさせ、そこから地上にロープを垂らし、そのロープを伝って1人ずつ兵を地上に展開するデモ。日頃の訓練の賜物なのだろうけど、米軍の活動を少しでも日本人に理解してもらおうという姿勢が感じられた。
    やはり、なんといっても、生の「アメリカ」が体験できるというのが、何よりの楽しみである。食べ物、飲み物、みんな日本向けに輸入・加工したものではなく、アメリカ人が普段接しているものそのままである。品質的に必ずしもすべて日本製品より優れているというわけでもなかろうが、やはり舶来品、というかアメリカ製品、もっといえばアメリカ文化というのは、我々にとって憧憬を抱かせるものである。
    兵庫県の三田というところに、「ワシントン村」という住宅街がある。北米の輸入建材で立てられた住宅が並び、まるでアメリカ映画のような街並みを演出している場所である。先日、帰省を利用して行ってみたのだが、なんというか、やはり日本人のための住宅街ということで、何もかも100%アメリカ式ではなく、どことなく中途半端な印象が拭えなかった。特に「マーケット」。建物は輸入建材だが、中に入るとそこらの市場と全然変わんないじゃん。せめて麻布にあるようなナショナルマーケットか、コストコあたりを入れて、米ドルも通用させるようにでもすれば、アメリカ気分が味わえるのに。
    そういうのに比べれば、今回の横田基地は、実際にアメリカ人が生活している場所だけあって、アメリカ文化を肌で感じることができた。ただ、基地が開放されるのは年に数回しかなく、それ以外の日は一般人はオフ・リミットなのだ。
    どこか他に、アメリカを感じさせてくれるような場所はないだろうか……。
    「アメリカに行け」ってか; たしかに……。

  • 英語版ラップトップPC

    僕がメインで使っているPCは、2年前にソフマップで買った自作のデスクトップPC(Intel Desktop Board D845GEBV2/Celeron 2GHz Processor/256MB DDU SDRAM/80GB HDD)なのだが、実家に帰省したり、旅行に出たりしたときに持って出られるラップトップがあると何かと便利だと思うようになった。以前は会社支給のサブノートPCを仕事/自宅兼用にしてどこにでも携帯しようなどと目論んでいたのだが、昨今のセキュリティ施策とやらで会社のPCのユーザプロファイルがガチガチに決められてしまい、勝手に環境をカスタマイズして遊ぶことができなくなった上、PCの持ち出しそのものにまで事前申請と上司の許可が必要などという厳しい制限がかけられてしまったので、自分用のサブノートは自分で用意するほかなくなってしまった。

    そもそも日本語のキーボードが嫌いで、家でも会社でもわざわざUSキーボードを買ってきて付け替えているほどなので、自分用のラップトップでもUSキーボードになっているのが望ましい。また、WindowsXPだと標準で複数言語に対応しているので、英語版のXPを入れてあとで日本語化(下記リンク参照)すれば、日本語版のアプリを動かすことも可能だ(但しWindowsのメニューやダイアログボックスなどは英語のままとなるが)。それなら、いっそのこと英語仕様のPCを買って日本語化して使うほうが、デスクトップも英語メニューでカッコいいし、将来結婚して嫁さんに中身を盗み見られそうになっても英語だとためらうかもしれないし(英語堪能な嫁さんなら別だが……)。

    US Life Handbook::英語版PC・英語版PDAの日本語化

    英語仕様のラップトップならアメリカにでも行ったときに買ってくるのが一番簡単なのだが、いつ行けるかわからないし、買った後のアフターサポートが心配なので、できれば日本にいながら買えるのが一番望ましい。ということで、サイトを一通りのぞいてみると、

    • IBM
    • Toshiba
    • DELL

    の3社が英語版ノートPCを用意しているらしい。

    一番安そうだったのがIBMのThinkPad X40。IBMダイレクトで21万円。それでも20万オーバーか……。冬のボーナスまで待つしかないかなあ……。

    他の関連サイト
    I LOVE 101 KEYBOARD!
    ノートPCに英語キーボード

  • THOUGHTS & URLS: HOV-2

    思えば早い1週間だった・・・まあ、動ける日数は実質3日だもんね。
    てことで、楽しかったアメリカ生活もつかの間、帰国の途につくことになった。
    行きのタクシーで約束していた人に、ホテルまで迎えにきてもらい、空港まで乗せて行ってもらう。
    I-270
    ハイウェイに「HOV-2」というレーンが一番左側にあって、そこを走っている。運転手さんが「これは何かわかるか?High Occupancy Vehicleっていって、2人以上乗っている車しか通っちゃいけない道なんだ。ほら、前を走ってる車はドライバー1人しか乗ってないだろう。警察に見つかったらあいつは切符切られるぞ」と言っている。
    人間1人だけで自動車1台分のスペースを食っている車とそうでない車とで格差をつけることで効率的にトラフィックをさばこうと工夫しているこの制度、なかなかイイかも。
    まあ日本で真似したって誰も守らないだろうけど;
    Washington Dulles International Airport
    ダレスの国際空港に着くと、ANAのカウンターでチェックイン。
    荷物を預け、コリアンの男性受付係の人にパスポートを見せて席をアサインしてもらう。
    チェックインが終わると、今度は税関審査の入り口から入ってゲートチェック。
    おみやげを入れたバッグがセンサに感知し、またゲートをくぐったときもゲートがピーっと鳴ったので、コートを脱がされ、またカバンの中を開けられた。
    どうも、ベンダの人におみやげでもらった置時計が反応したらしい。
    チェックが終わると化け物シャトルに乗せられて、来たときに最初に入った離れのターミナルビルへ。
    もう目の前は免税店がある。
    あとは搭乗口から飛行機に乗るだけという状態になった。
    あれ?出国審査しなくていいのかな?と思ったら、さっきのカウンターでのパスポートチェックが出国審査を兼ねているらしい。
    さっそく免税店をハシゴしておみやげの買い出し。店員は日本人もいて、日本語で応対してくれるのでちょっと気が楽になった。
    搭乗口で、気分が悪くなってベンチの近くでうずくまっている日本人女性をハケーン。
    でも横で夫らしき人が素知らぬ顔で文庫本読んでいた。
    搭乗時刻からちょっと遅れて、いよいよ搭乗受付のアナウンス。
    機内に入ってANAのCAさんたちのスマイルを見ると、ああやっと日本に帰れるんだーとちょっとホッとしましたね。
    成田みたいに搭乗口から離陸まで30分もかかるなんてこともなく、すぐに飛び立った。
    帰りのFLTは偏西風に逆らって飛ぶせいか、飛行ルートが行きよりもちょっと北のルートをとる。飛行時間も行きよりも1時間ほど遅く、対地速度も800km/hぐらいになっていた。
    でも、行きよりも時間がかかっても、行きの時よりも時間がたつのが早く感じられたような気がする。
    特に最初の4時間なんて、「え?もうそんなに経ったの?」って感じだった。
    今度は行きとは逆で、時間の遅れる方向に飛ぶので、飛び立ってから着陸まで外はずっと昼。でも機内は途中から窓のシャッターが下ろされ、照明も暗くなった。
    今までの疲れもあって、けっこうよく寝ていたなあ・・・
    途中でけっこうきつい乱気流があって目をさますと、目が乾燥していてコンタクトがずれちゃったヽ(;´Д`)ノ
    CAさんに手鏡でも借りようと思ったけど、ないと言われて、しょうがないのでトイレに行って直してきた。
    機内食が2回出た後、ようやく3時過ぎに成田に着。
    日本語の環境に戻ってほっとした。
    入国審査も、日本人にはあまり厳しいこともなくけっこうあっさり通ったし、着陸から10分ぐらいで入国ができた。
    それでも成田からバスで池袋まで行き、そこから家に帰るころには、もう空はすっかり真っ暗になっていた。

  • THOUGHTS & URLS: ワシントン観光なのだ!

    仕事が早めに終わったので、ワシントンDCの都心を観光することにした。
    地下鉄Red Lineのメリーランド側の終点のShedy Groveまでクルマで送ってもらい、そこから地下鉄で都心のMetro Centerまで出る。
    Shady Grove Station
    クルマで送ってもらっていると、途中のハイウェイの一番左車線を、サイレンをまわした警察のバイク20代ぐらいがさーっと抜いていき、SPに護衛されたリムジンが通り過ぎていった。
    「あれはきっと副大統領の車だね」と運転していた人は言ってたけど、それにしてもそのリムジンといい、護衛の仕方といい、スケールが日本とは違う。
    ワシントンの地下鉄の切符の買い方は変わっていて、まず運賃はレギュラーとオフピーク時とで2種類の料金体系をとっている。もちろんオフピーク時のほうが安い。運賃分以上のお金を機械に投入し、機械正面に左右に2個並んでついている「+-」のボタンを押して買いたい金額になるように調節していく。たとえば、2ドル35セントの切符を買いたい場合には、3ドル投入すると、機械の金額表示画面に「3.00」と表示される。ここで左右の「+-」ボタンを押しながら表示が「2.35」になるようにする。左側の「+-」ボタンを1回押すと、金額表示のドル単位部分が1ドル単位で加算、減算される。右側の「+-」ボタンを1回押すと、セント単位部分が5セント単位で加算、減算される。つまり表示が「3.00」の状態から「2.35」にしようと思えば、左側のボタンの「-」のほうを1回押し、右側の「+」を7回押せばよいことになる。こうして買いたい金額になったら、機械の右のほうにある「Take Farecard」ボタンを押せば、定期券大のfarecardと呼ばれる切符が出て、そしてお釣りがコインで出てくる。「コインで」出てくるというのがミソで、漏れは高額紙幣が増えてきたので札を細かいのにくずそうとして5ドル紙幣を入れて安い運賃の切符を買ったところ、クォーターばっかりジャラジャラ出てきてしまった。コインなんか持ってても日本に帰ったら使い物にならないからなあ・・・
    このようにして切符を買ってると、気の弱そうな黒人のオジサンが声をかけてきて、「1ドルを3枚とコインを入れて切符を買おうとしても変えないんです。買い方教えてください」と言ってきたので、漏れはああでもないこうでもないといろいろと試行錯誤しながら教えようとした。つーか初めて切符を買う人間に聞くなよ・・・と思ったので、「あそこで聞いてください」と言ってインフォメーションに行ってもらった。もうちょっと親切に教えてあげてもよかったんだけど、連れの人もいるし、あんまり時間かかるのもどうかと思ったので・・・
    第三軌条から給電する方式の電車で、車内は日本の地下鉄とそんなに変わらない。ただ、駅に照明がなく薄暗いのと、駅名標にそこの駅名だけしか書かれていなくて、次の駅名が書かれていないところだろうか。車内のアナウンスは車掌さんが喋るので、早すぎて聞き取れない。まあ日本語でも何言ってるかわかんない車掌が多いけどね(爆)
    Metro Centerまでくると、メリーランドのような広い道路ではなく、普通の街中と同じような雰囲気になった。人も東京のように多くはなくまばらに歩いているのであまり気疲れせずに歩ける。あまり高いビルもなく、なんか京都の四条河原町のような繁華街の雰囲気によく似ていたような気がする。
    小腹がすいたので、ニューヨークアベニュー沿いのマックに入ってみる。ハンバーガーの大きさ、値段、味ともに日本のマックとほとんど変わらなかった。ただ日本と違うのは、飲み物をセルフサービスで入れるところぐらいだろうか。
    ニューヨークアベニューをそのまま西に進んでいくと、ホワイトハウスが見える。ホワイトハウスは、北側の玄関が正面になるようだ。日本人の潜在的な概念だと、「正面」とはなんとなく南向きをしているように思ってしまうが、ここでも常識の違いが表れている。やっぱり周辺はpolice officerたちがあちこちにたむろして警戒にあたっていた。
    The White House Street in Front of the White House
    ホワイトハウスからワシントン記念塔に向かう。ここの上には展望台があって、ワシントン市街を眼下に見下ろせるということなのだが、今日は展望台は休館日のようで、展望台に行けるエレベーターや整理券が手に入るキオスクは閉鎖されていた。残念。後からニュースを見ると、次の日から改装オープンするとのことらしい。
    Washington Monument
    そのまま東に向かって国会議事堂方面に歩く。地図で見るとワシントン記念塔から国会議事堂まではそれほど距離がなさそうに思えたんだけど、歩いてみるとけっこうな距離だった。
    Capitol
    国会議事堂は、遠目から見ても大きく、なかなか壮観。正面の池に浮かぶ水鳥たちも絵になって美しい。そして何よりもびっくりしたのが、あたりの芝生にいる野生のリス! こんな都会の真ん中にリスが生息しているとは驚きだった。
    そのままアムトラックのユニオン駅に入ってみる。アムトラックは日本の鉄道の駅のイメージとはちょっと違ってて、どちらかというと空港のような感じだった。到着ロビーや出発ロビーもあるし、バゲッジクレームもついていた。ピギーバックを引っ張りながら駅を行き交う人が多かった。
    Union Station
    Union Station concourse
    ユニオン駅からまた地下鉄に乗り、Friendship Heightsで降りてショッピング&食事。
    デパートやショッピングモールが立ち並び、なかなか環境もグー。
    このへんなら住んでもいいかなと思わせる場所たね。
    Friendship Heights
    ピザと一緒にビールでも飲むかぁ、と思って、そのフードコートに展示されてた「root beer」と書かれた飲み物をオーダーすると、中身はビールと全然ちがーう!
    Dr. Pepperみたいな、わけのわからん怪しい味がした。それでもピザには合ったみたいで、全部飲んじゃったけど。
    さて、クォ-ターが増えてきたので、ホテルに戻ると、2階のコインランドリーで古い下着などを洗うことにした。
    50セントで洗剤を買い、洗濯機の中に洗濯物を入れ、クォーターコインを4枚並べて置き、その並べている台を奥に押し込むとコインが機械に挿入されて洗濯機が動き出す。ドライヤーも同じようにクォーター4枚で動かす。日本のコインランドリーに比べて、なんと安いことか。しかも時間も早いし、仕上がりもいいし。
    夜はテレビでオリンピックのフィギュアスケートの決勝を見ていた。
    ミッシェル・クワン、惜しかったですね。転ばなければ金取れてたのにね。
    でも金取ったサラ・ヒューズとかいう子、可愛くて萌え♪でした。
    インタビューの英語は思い切りアメリカンで聞き取れなかったけどヽ(;´Д`)ノ

  • THOUGHTS & URLS: 日本料理??

    ベンダの人がクルマで近所の日本料理屋に連れて行ってくれた。
    アメリカの日本料理ってどんなのだろう・・・と期待半分だったのだが、ハッキリ言って漏れの口には合わなかった。
    連れてってもらってご馳走してもらっといて言うのも何なんだけど、形の不揃いな巻き寿司、妙に油っぽいだけで味に違和感のある天ぷら、コンソメスープのような、しかも

    レンゲをつけて出してくる味噌汁

    に、客のところに持ってくるときにテーブルの上に少しこぼしても気にしないでテーブルに置くパサパサのごはん・・・・ぶっちゃけた話、途中で気持ちが悪くなってしまって、夕食にはほとんど手がつけられなかった。
    アメリカ料理が日本のアメリカ料理と違う味なのは受け入れられるし、むしろ本場の食べ物のほうが数段上だと思う。だけど、日本料理と称していて、曲がりなりにも日本料理の体裁をしている食べ物が日本の料理と微妙に違っているのは、どうもいただけない。これも現地の料理だと思って食べればいいんだろうけど、形が日本料理だけに、どうしても日本料理のつもりで食べてしまうと、味が違うと何か違うって感じだよね。
    おまけに店員は必ず日系(か中国系かコリアン系か知らんけど)で、アメリカ映画に出てくる日本人のように不気味な笑顔を浮かべて、しかも料理の出し方、下げ方が妙に愛想が悪いヽ(;´Д`)ノ まあ、ここは日本じゃないし、本人たちには悪気はないんだろうけど、なまじ日本のスタイルをしているだけに、違和感ばっかりが目に付いたのだった。
    やっぱり、アメリカではアメリカの本場の料理を食うべきだと痛感したね。

  • THOUGHTS & URLS: Everything’s BIG!!!

    朝、出張先のベンダの担当者がホテルのロビーまで迎えに来てくれ、会社まで送ってくれた。
    やっぱりアメリカの道路は広い。車もデカイ。スクールバスはボンネット型のゴツイ形をしている。そんな車たちが片側4車線のインターステートハイウェイを時速60~70マイルぐらいでぶっ飛ばす。まさに壮観というほかないでした。で、それだけ快適に走っても、通行料がかからないというのがまた嬉しい。いくら日本がアメリカの真似をしようとしても、ここまではとても真似しきれんな~と思った。
    ロードサイドにも車にも、至るところにアメリカの国旗と「God bless America」の垂れ幕がはためいている。日本でいうところの「がんばろう神戸」「We love Kobe」みたいなスローガンなのだろう。テロで傷ついた国民と、なんとか団結して立ち上がろうという気概のようなものが感じられた。
    昼は、ターキーのサンドイッチをデリバリーしてもらった。
    パンにはさんだターキーのハムが2つで、これがまたデカイんだ。
    まあ分量的には食べられない量じゃないんだけど、なんせ時差ボケがきつくて、普段寝てる時間に胃に物を詰め込むわけだから、胃がもたれるのなんの・・・(;´Д`)
    夜は、昨日と同じレストランでアメリカン・サーロインステーキとスープをオーダーした。
    この日のウエートレスは、昨日のと打って変わって可愛くて愛想も良かった。
    ステーキは確かにアメリカ的に固めだったけど、歯ごたえがあって美味かったし、量的にも十分なボリュームだった。スープも栄養満点そうでこれもまた○。
    ただ、精算の段になってカードの請求書にサインしようとしたら、一緒に同行していた人が「SUB TOTALの欄にしか金額が刻印されてないだろ。TOTAL欄にちゃんと自分で金額を書き込んでからサインしなきゃだめだぞ」と教えてくれた。危うくTOTAL欄に好きなだけ金額を後から書き込まれるところだった・・・