石神井公園で開かれた「第21回照姫まつり」に行ってきました。
照姫まつりの謂れについてはここやここに書いてあるので重ねては書きませんが、毎年春の時期に高校生ぐらいの女性を照姫役に選んで、豊島泰経役、奥方役と一緒に石神井公園周辺を練り歩く練馬区の行事です。
私は今年中には練馬区から出る予定なので、照姫まつりを見るのはおそらく今年で最後になると思います。
去年は石神井公園で照姫行列を見送る場所にいたので人波に押され身動きがとれずにえらい目に遭ったので、今年はあらかじめ石神井公園駅の駅前に陣取って照姫一行を待つことにしました。
駅前に仮設の舞台が設けられ、照姫一行が到着するまでの約1時間の間、そこで前座として地元のお囃子やら
フラダンスやら
そういういろいろなイベントで時間つぶし楽しませてくれました。
司会進行は「笑点」の三遊亭好楽師匠の息子の三遊亭王楽氏でした。
テンポのよい話しっぷりがさすがは噺家です。
さてそうこうしているうちに、いよいよ照姫一行がやってきました。
今年の照姫役は河口莉子さん、泰経役は篠 敬太郎氏、奥方役には五十嵐和代さんが扮しています。
今年の配役はどれも演技派との評判だそうで、特に照姫は姫君としてのあでやかさと色気と気品を兼ね備えたすばらしい出来でした。
が、
目の前に来た龍の黒子が激しく邪魔でした……。
せっかく最前列の一番いい位置に陣取ってたのに、肝心の照姫パフォーマンスはほとんど見えずじまい。
ちょっと消化不良感を覚えながらも、
こうやって3人揃うと本当に絵になりました。
まあ、最後の照姫まつりということで、それなりに楽しめたと思います。
ここに写真をうpしておきました。