今日、帰宅すると、San Diegoから国際郵便が届いていた。
開けてみると、MastercardつきのATMカードが。びっくり!
僕が持っているUnion Bank of Californiaのchecking accountには普通のATMカードがついているだけで、VISAやMasterなどのクレジットカードブランドのついたデビットカードはなかった。他の米国の銀行だとたいていデビットカードがついてくるのに比べて、この点だけは少し不満だと常々思っていたところに、急に降って沸いた幸運というべきか。
カードが入っているのに、普通郵便で送られてきた。中身を見てみると、電話でアクティベーションしないと使えないようになっているみたいなので、セキュリティ面ではこれで十分か。
さっそく、書いてある電話番号に電話してみる。米国内であればトールフリーで電話がかけられるのだが、日本からなので普通に国際電話をかけることになる。すべて音声案内となっているし、英語のガイダンスもそんなに早口ではないので聞き取るのにさほど苦労しないで進めていくことができた。カードナンバーとPINコード、有効期限を入力すれば、アクティベートされた旨のガイダンスが流れ、その日から使えるようになった。
見た目は非常にシンプルだが、右下にはMastercardのロゴがあるし、裏面には3桁のセキュリティコードもちゃんと印字されていた。普通のクレジットカードと同じようにエンボスされているので、インプリントの機械にも通すことができる。
1日の利用限度額はUS$700、現金の引き出し限度額は1日US$500。もちろんリンクされているchecking accountの残高の範囲内で使えるわけだが。しかし少なくとも米国内では普通にクレジットカードのように使えるわけなので、クレジットカードが持てなくても米国旅行時に困ることはないだろう。
普通に日本で使うのは為替差損の分だけ不利になってしまうが、米国でのショッピングや、海外サイトでのネットショッピングなどでは十分使えそうだ。
先日のスルガ銀行のVISAデビットカードとこれの2枚あれば、もうクレジットカードは要らないかも。
Comments コメント
2 responses to “UBOCのデビットカード”
私はこの3月に口座を開いたばかりです。
ぜひ欲しいですが、ATMカードを発行されたばかりなので、
送られてくるかなあ。
カードの有効期限にかかわらず送られているのでしょうか。
とち様
こんにちは。
私は2003年に口座を開いて、ATMカードは今年の8月に
有効期限を迎えることになっていたので、切り替え時に
Masterマークがついてくるのかもしれません。
確認しないとわかりませんが。
UBOCに電凸して「どうしても欲しい!」と力説すれば
ひょっとしたら融通をきかせてくれるかもしれませんね。