家を5時ごろに出て、一度乗ってみたかった京成スカイライナーで一路成田へ。
成田には8時前ぐらいに着いた。
とりあえず国際線の出発ロビーを探して、そこの全日空のチェックインカウンターを探してそこでチェックイン。いやーさすが国際線、国内線とはチェックインカウンターの構えからして違う。とりあえず、そこの「北米向け路線用入口」とやらから入ってみる。
ピギーバックをX線探知機に通すと、係官から「機械類を入れてますね。中を開けていただいてよろしいですか」と声をかけられる。さすが北米向け路線、時期が時期だけに警戒のしかたが違うねえ・・・と感心しながら中身を見せ、ノートPCだということを説明すると、すんなりOKが出た。そのあと、エコノミークラス用のチェックインカウンターに出向いてみる。航空券とパスポートを出すように言われ、航空券を機械のようなものに通された後、「通路側と窓側が空いておりますが、どちらになさいますか」と聞かれたので、どうせトイレにも行くだろうしスッチーさんも見たいので(爆)通路側にした。
ピギーバックも機内に預けたことだし、身軽になったところで朝飯でも食うか・・・と近くのマックに入って朝食をとったあと、することもないので出国手続きでも済ませておこうと思って、近くの出国手続きの窓口をくぐる。
まず、手荷物をX線探知機に通し金属探知機をくぐったあと、出国審査の窓口に着く。
そこでは一人々々順番に審査を受けることになっていて、順番がくるまで少し後ろにある線まで下がって待たなければならない。そして順番が来ると、窓口に進んで審査を受ける。
手続き自体はパスポートを見せて査証欄にスタンプをおされるだけで、特に難しいこともなくすんなり審査は通ってしまった。
出国手続きが終わるともう実質上日本の外に出たことになる。あとは搭乗時間が来るまで、噂に聞いていた免税店を自由に利用できる身になった。
免税店っていうぐらいだから、さぞ安く買い物できるんだろうな~なんて期待して立ち寄ってみたんだけど、やっぱり扱ってるものがそれなりに高級なブランド品ばっかだし、免税品ったって値段的にはそれなりにするんだよね・・・まあシャネルのエゴイストが4000円台で買えるってのは、確かに安いかもしれんけど。
あんまり魅力的な品物もなかったし、出発する前から荷物増やすのもどうかと思ったので、結局何も買わずに、あちこちうろうろしたりして時間をつぶしていた。
サテライトとかいう離れの建物に行くシャトルとかいう新交通の鉄道があったので、嬉しがって乗ってみる。で、乗ってみたのはいいけど、またメインターミナルに戻ると、知らないうちに到着ロビーにたどりついてしまって、ちょっと焦ってしまったぞ! まあ、乗り継ぎ便用のゲートを通って再度金属探知機をくぐれば、もとどおりの場所に戻れたけど;
そんなこんなで、3時間前に空港に着いたにもかかわらず、あっという間に搭乗時間が来てしまった。
ファーストクラス・ビジネスクラスの客から優先的に搭乗口に通され、エコノミーの客は後回しにされる。こういうところにちゃんとした格差がつくられてるわけだね。
係員の案内のもと、改札に搭乗券を通す。
国内線と違うのは、改札のときにパスポートも提示を求められること。けっこうパスポートを見せる機会が多いらしい。盗られにくいようにわざと出しにくい場所にしまっていたので、いちいち取り出すのがめんどくさいのなんのって・・・
シートは、エコノミーとはいっても、国内線のシートと比べると快適そうだし、前面にテレビまでついてるし、けっこう悪くないと思った。飛行機の形が同じなので、てっきり国内線も国際線も同じ飛行機を使いまわしてるのかと思ってたんだけど、どうやらそうじゃないみたいで、やっぱり国際線用の飛行機はそれなりのものを使っているみたいだね。
右隣(窓側)に座る外人さんが、窓側の座席だけ足元のスペースが狭いとCAさんに文句言ってたけど。
飛行機が搭乗口を離れると、滑走路まで出て飛び立つのにけっこう時間がかかり、結局離陸したのは搭乗口を出てから約30分後ぐらい。それでもトータルの飛行時間に比べればたいしたことないんだろうけど。
Ground Speedも1000キロ以上。大阪行きの国内線だとせいぜい時速700キロぐらいが限界だから、やっぱり飛ばしているみたい。
1110NRT-0940IAD
飛行機は東に向かって進むということは、時間が早く進む方向に向かうということなので、日付変更線を無視すると、朝の11時半から翌朝の9時半までの約22時間という時間が、飛行時間の12時間に圧縮されるということになる。
つまり、
ということになるということか。
案の定、離陸後4時間ぐらいして、機内食が終わり免税品の販売が一段落したら、もう空が暗くなってきて、機内の照明も落とされてしまった。
1時間ほどまどろんだけど、目がさめるとちっとも眠くならない。しょうがないのでCAさんを呼んで、ワインを持ってきてもらった。
何本飲んでも眠くならないので、3本ほど空けてしまった。機内では普段よりも酔いが回りやすいと聞いてたんだけど、全然酔いが回る気配がなかったんで、つい調子に乗って飲みまくっていると、そのうちちょっと気持ち悪くなってきた。
冒頭で足元が狭いと文句言ってた外人サンは、途中で別の座席に移っていったので、2人分座席を占領できてちょっと快適。いや~ラッキーラッキー。
漏れの通路の担当のCAさんにすっかり顔覚えられてしまったみたい(爆)
まあ、シートベルトしてなくて3回ぐらい注意されたり、キョロキョロして挙動不審だったからしょうがないか。
ちょっとポチャッとしてたけど、可愛かったから漏れ的にはちょっとお気に入りだったぞい;