Category: Yuki’s Diary 日記

  • 2005年新年の抱負

    ということで……。

    • 今までの自分を見つめ直す。今年はあまり新しいことを始めるのはよろしくない運勢だそうなので、来年以降に備えて内面の力を蓄えることをメインテーマとする。
    • 脱ヲタ化。まずはファッションから垢抜けよう。デジタル関連にかける金を節約し、その分の金を服にまわす。
    • ダーツを始めたい。エレクトリックダーツを部屋に飾って闇で練習しよう。
    • そろそろ減量を考えよう。醜く突き出た腹をなんとか引っ込ませ、筋肉をつけて基礎代謝を増やす。
    • 自分のサイトを新しくする。メインサイトとブログを統合させ、このブログをメインにしたニュー・サイトにする。
    • 節酒し、水をもっと摂取する。
    • ブログをもっと更新する。愚痴を減らし、楽しい話題を増やす。
    • モバイル環境(携帯・WiFi)を生かし、さらにブログに活かす。
    • いい娘がみつかると……いいかな?
    Technoratiタグ: |
  • スチュワーデス万歳!

    ぶっちゃけた話、僕は飛行機のCA(客室乗務員)が大好きだ。かつて募集要項で「容姿端麗であること」というのが採用条件とされ、美女の華やかな職場として定着しているという理由だけではない。容姿だけで見るのなら女子アナやレースクイーンなどのほうがはるかに上だろうが、僕はそうした人たちにはあまり萌えない。なぜCAなのだろうか。
    そのあたりのことを、僕のホームページのほうのエッセイのところに「機上の女神」というタイトルでまとめてみた。

    オレが初めてキャビンクルーに注目したのは、1995年6月21日に起こった函館空港の全日空857便ハイジャック事件のとき。クルーの1人が犯人の男に羽交い絞めにされて凶器を突きつけられて、乗客と一緒に十何時間も人質にされて極限状態に置かれたんだけど、犯人が逮捕されたあとの記者会見に出てたんだ。クルーっていったってそのへんにいる普通の若い女の子のはずだし、事件に遭ったショックはシャレにならないだろうしそのまま出社拒否にでもなってもおかしくないと思うんだけど、記者会見で冷静にそのときの情況を詳細に語っていたんだ。これはホントのプロじゃなきゃできないことだと思う。そのときからだね、キャビンクルーって凄ぇな~って思い始めたのは。
    キャビンクルーは、ただのウエイトレスじゃない。機内の安全を確保しなきゃいけない保安要員でもある。クルーになるためには、何ヶ月もにわたる厳しい訓練を受け、それにパスしなきゃいけないし、なったらなったで、定期的に監査フライトがあって、それに落ちると飛行機を降りなきゃいけなくなる。
    飛行機が落ちれば当然自分も命を落とすわけだし、そういう極限状態に陥ったときに、乗客をパニックにさせないように最後まで職務を果たさなきゃいけない。すごく重労働だし危険な職務なのに、乗客の安全を守るために身を挺して命を賭けて働く姿、プロとして自分の仕事に誇りと使命感を持って働く姿、そういうカッコイイ姿に、男たちは魅せられるんだと思う。
    クルーの笑顔に参ってしまうのは、ただ笑顔を振りまいているだけじゃなくて、保安要員としての厳しい訓練と誇りに裏打ちされた凛とした姿がそこに見えるからじゃないのかな。

    年末年始の帰省のときも、飛行機のお世話になった。折しも羽田上空の強風にあおられてきりもみ状態になった機内でも、顔色を変えず笑顔を崩さなかった彼女たち、お疲れさま。これからも僕たちに夢と希望を与え続けて欲しいと願った。

    Technoratiタグ: | | |

    (more…)

  • パスポートの要らない韓国

    日本国内に、韓国と呼ばれる場所がある。韓国→大韓民国→大ハン民国→大阪民国、つまり、大阪のことである。事実、大阪近辺には在日コリアンも多いし、大阪の地域性も朝鮮半島のそれによく似ていると言われているのが、日本の中の韓国と呼ばれる所以だ。

    その大阪のとある焼肉屋に大学のサークルのOBたちが集まって新年会を開いた。年齢層も職業もばらばらで一種の「異業種交流会」の様相を呈していたのだが、まあ雑談に興じるというのが本来の目的といったところだろう。

    僕が座っていたテーブルには教員や学校事務関係の人たちがおり、その人たちの話に耳を傾ける。いわゆる大阪近辺のDQN校といわれる中学校で、学級崩壊の凄まじさを教育現場の目から訴えていた。ワルの限りを尽くす生徒たち。注意すると反抗するばかりか、暴力まで振るってくる。教員側は手を出すことはもちろん、生徒の暴力行為を防ぐことさえ、下手をすればそのDQNの保護者による糾弾の対象となるので、何もすることができない。生徒は相手が何もできないことを知った上で、さらに輪をかけて舐めてかかってくる。

    「最近『ゆとり教育』がどうのこうの問題になっているけど、こっちはそれどころの話じゃない。中央のお役人が学校に視察したりするけど、あんなのみんな『上位校』に行って適当に上辺を見て回ってるだけ。もっと現場を見てから議論せえっちゅーねん!」と息巻いていた。

    森だけでなく、木を見ることの大切さを痛感した次第である。

  • 初詣

    クリスマスの喧騒も良いが、そこから一転して迎える新年の静謐もまた格別だ。特に近所の神社に初詣をし、お神酒をいただくとき、日本に生まれた幸せを感じる。
    初詣で毎年恒例としていることがある。それは、その神社が売り出している「神社暦」を買うことである。そこには「一白水星」から「九紫火星」まで生まれ年ごとに9種類に分けられた星があり、それぞれについて運勢が書かれている。僕の生まれ年は九紫火星なので、九紫火星の欄を見て一喜一憂して楽しむのである。
    さて今年の九紫火星の運勢は、「黒星」。あまり良いことが書かれていなかった。数え年33歳、42歳という女性、男性のそれぞれの本厄の人が含まれている星だからだろうか。

    今年はどんな些細な問題でも軽視しない様にして下さい。小事と思う事が意外な方向に発展する傾向があるので十分に気をつけて。万事に守りを固めるのが最良で、甘い誘惑に惑わされたりすると痛い目にあうので、自己過信や見栄を張ることは慎しんで下さい。地道な行動が、吉運を招きます。本業以外に手を出さず、新規計画、拡張は止め、現状維持が得策です。

    今年はあまり新しいことをせずに現状維持に努めるのが良いらしい。つまんないなー……。

  • 来る年を迎える~2005年最初の日~

    いよいよ2005年(平成17年)が明けた。
    今年はどんなことを体験するのだろうか。どんな女性たちとの出会いが待っているのだろうか。期待するだけで楽しみになってくるから不思議だ。
    昨年はあまり良い年でなかっただけに、今年に期待したい。
                   除夜の鐘の聞こえる実家の一室から

  • 行く年を振り返る~2004年最後の日~

    年が明けたばかりの頃は呼び慣れなかった2004年(平成16年)という年も、いよいよ最後の日となった。昨日、実家に帰ってきた僕は、こうして今年の来し方を振り返っている。
    ここ数年は毎年、僕にとって新しい物事との出会いがある。特に30歳になる前後あたりからは、なおさら密度の濃い体験が多い。昨年は飛行機とミュージカルに出会った年だったし、その前の年は初めての海外(米国)との出会いがあった年だった。
    今年は、まず何といっても、ブログとの出会いであろう。今年の1月に若い女性2人が芥川賞を取ったのを機に、文芸関係、特にものを書くことへの関心が高まってきたのと相前後して、ブログブームに火がついたことから、今年の2月から自分のウェブサイト上にブログを開設した。開設当初ほどのモチベーションは今は薄れてきたとはいえ、なんとか息長くここまで続けてこられたのは何よりである。
    一方で、文芸関係の世界は、単なる憧れや興味だけで首を突っ込めるものではなく、相当個性が強くないとつとまらないのも事実である。それは、ある見方をすれば「電波」と言えるかもしれないものであり、周辺から色々と批判されたり、悪く言われたりすることもある。今年、実際にその世界の人とも出会ったのだが、いろいろな方面との確執や軋轢、周辺の香ばしい世界を目にするにつけ、この世界はそうそう甘いものではないことに気づかされた。駆け出しの小説家でさえこうなのだから、さきの芥川賞2人など、さだめしそれに倍する中傷を受けているに違いない。
    アジアとの出会いも今年の大きな出来事だ。6月にシンガポール、11月に香港を訪れた。このアジアの2大都市を訪れ、外国はアメリカだけではないことに気づかされると同時に、中国を中心とした壮大なアジア文化圏の魅力を味わうことができた。
    また、そこでGSMの携帯電話にも触れることができた。日本での今までの携帯電話の使い方と違う使い方が、そこにはあった。好きな電話機を自由に買ってきて、そこにキャリアのUSIMカードを挿して使うというやり方、SMSを使ったショートメッセージによるコミュニケーション、そして他キャリアローミングについて、その合理性を肌で感じることができた。その影響を受け、年末には折しも発売されたVodafoneのWCDMA/GSM端末を入手した。
    総合的にみて、今年は災害も多く、あまり良い年とは言えなかった。個人的にも、金運はもうひとつだったし、女性関係で人生を大きく変えるイベントには出会うことができなかった。来年こそは平和で幸せな年になるよう祈りたい。

  • 雪です雪です大雪です

    東京は平年より4日早い初雪だそうな。それもかなり大雪となっていて、家の周りはすっかり銀世界。
    僕は明日実家に帰省するので、今日は一日荷造りなのであった。
    大雪が降る近所

    Technoratiタグ: |

    (more…)

  • 有馬記念

    普段は競馬や賭け事など一切やらないのだが、この年末の有馬記念だけは、来年の運勢を占う意味で、買うことにしている。もし当たったら、来年はきっと良い年になるに違いないと勝手に信じるのである。
    スポーツ新聞を買い、出る馬の名前をじっくりと眺める。6枠11番に「ヒシミラクル」という名前の馬がいる。「ヒシ→三菱→三菱ふそう事件……」まさしく今年を象徴するキーワードのような気がした。
    ということで、この6枠11番をメインに適当に流して買ってみることにした。
    それ以外には、武豊が乗る5枠8番のダイタクバートラム。あとは7枠13番のツルマルボーイ。このあたりを適当に組み合わせながら10000円分買ってみる。
    馬券
    さて僕の予想は果たして吉と出るだろうか……。

    Technoratiタグ: | |

    (more…)

  • 亀ゼリーを食す

    「亀ゼリー」というデザートがあるそうだ。朝、「おはスタ」というテレビ番組を見ていると、そこに出てくる子供たちにこの亀ゼリーを食べさせる企画があった。ヌマガメ科のミスジハコガメ(金銭亀)の腹の甲の部分を干し、それをすりつぶして薬草と混ぜて煮込み、ゼリーにするのだという。コラーゲンたっぷりで美容にも良く、体内の毒素を排出してくれる健康食品としても知られており、香港などでは子供たちを中心に日常的に食べられているのだそうだ。ただ、ちょっと癖のある味がするようで、「おはスタ」の子供たちは変な顔をして食べていたのを見て、どんな怪しい味なのだろうと思い少し興味を引かれたので、先日香港に旅行した際に地元のコンビニやスーパーを探し回って買ってきた。

    亀ゼリーのことを現地では「龜苓膏(Guilinggao)」と言うらしい。買ってきたのは黄大仙駅前のスーパー。近くでは肉などがむき出しで売っていてこの世のものとは思えない強烈な臭気を放つ中、端のほうに陳列されていたのを見つけてきた。現地価格で3HKD(45円)。

    「立即可食」と書かれており、そのまま缶を開けて食べることができる。プラスチック製のキャップにはスプーンがついている。

    しかし、プラスチックキャップを取り外すので一苦労。思い切り力任せに引き剥がさなければならない。こういうところは日本の開けやすい蓋に慣れた身にはこたえる。ようやく開けると、中からぷるんとした黒いゼリーが顔を出した。

    匂いをかいでみると、黒蜜の香りがかすかにする。スプーンを入れると、普通のゼリーよりもかなり弾力がある。口に運んでみると、やはり黒蜜がメインの甘い味だった。中華料理で出てくる仙草ゼリーによく似ているようだが、仙草ゼリーのような薬草の香りや苦味はあまりなく、ホントに子供のおやつ用の単純な甘さである。心配していた後味も全然悪くなく、これなら十分いける。あっという間に一缶食べ切ってしまった。ごちそうさま……。

    ちなみに国内では、横浜の中華街に行くと缶入りの亀ゼリーを手に入れることができるほか、お客にメニューとして提供している食堂もある。また恵比寿のル・シノワクラブというレストランでも亀ゼリーを出している。ネットの通信販売だと、日本橋古樹軒エイコムカラフルコレクションYahoo!ショッピングコクサイマートなどで買うことが可能。

    Technoratiタグ: | |