Diary: 電波女氏ね

今朝の地下鉄で、漏れの横に立っていた若い女が、やたら漏れのほうを睨み付けてきた。別に漏れは何もしてないんだけど、何の恨みがあるのか、ジロジロと怖い顔で睨んでくる。
電車が揺れてちょっとカバンが当たると、鬼のような顔で睨み付け、自分のカバンをバンバンぶつけてきた。
ちょっと、尋常じゃなかったな。
過去に漏れに似た顔の彼氏に捨てられでもしてトラウマになってたのか、はたまた生理中で虫の居所が悪かったのか、いずれにしてもマトモな精神の持ち主とは思えなかった。
おおかた電波系DQN女なんだろうな。最近じゃ近所のおばさんに挨拶しただけでその電波おばさんに斬りつけられた女の子もいたらしいし、東京じゃどんな奴がいるかわからんしね。あーコワイコワイヒー・・・下手にかかわって痴漢の濡れ衣でも着せられたらたまんないので適当に無視してたら、そのDQN女は途中の駅で逃げるように降りてったけどな。
痴漢の濡れ衣といえば、今日の東京高裁の判決で逆転無罪判決が出ましたな。
19歳の女の子の手をつかんで自分のチ○ポを触らせたとかで捕まったらしいけど、結局被害者の証言に不整合があったということで、無罪となったそうな。
それにしても、一審の判決は懲役1年2月の実刑だったんだってね。
容疑を一貫して否認して裁判で争うことが「反省の念がみられない」と判断されたんだとさ。
当たり前じゃん。「反省すべき事実」がないんだからさ。
裁判って「争う場所」なんじゃないの? なんで争ったほうが不利になるのかなー。なんか日本の司法って狂ってるよな。
だいたい「反省の念」なんかを量刑の軽重に加味するなんていうこと自体、日本的なんだよねー。これじゃ裁判って法に基づいて事実関係を吟味するものじゃなくて情にもとづいて判決が左右されるってワケだ。つまり下手にお上に楯突いて争うよりも、(嘘でもいいから)素直に認めたほうが罪が軽くなるっていうことになるよね。
普通は、容疑事実に疑義があれば、徹底して争い、事実関係を調査することによって少しでも罪が軽くなるというのが世界的な常識だ。
どうしても否認しようがないほど明白な容疑だったら、認めて司法取引するという手もあるけど。
争うほうが心象が悪くなる、っていうんじゃ、何のために裁判してるかわからんよね。
この手の事件を見て常々思うのは、痴漢事件って「推定無罪」の原則を平気で無視してるくせに、罰則だけは極端に重くなってきてるよね。
おおかたどっかの女性団体の圧力か世間のムードに流されるままに場当たり的な処置をしてきた結果がこれなんだ。
痴漢なんてするような馬鹿は弱虫の変態なんだから、ガツンと厳重注意してやればそれで十分ダメージは与えられるんだ。
いや、ホントにどうしようもない痴漢だったら重い罰を加えてやることも必要だろうけど、痴漢かそうでないかを峻別することができない現実の中で、罰だけ重くすることは反対だな。冤罪になったときに失うものが大きすぎる。


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