今日,27回目の誕生日を迎える。このぐらいの年になると,誕生日が来るのが苦痛になる人も多いんだけど,僕にとっては,誕生日はいつ迎えても嬉しいし,「年とりたくないなー」なんて考えたこともない。よく,女の子などが何かにつけて
「私,もうトシだしぃー」
なんて言っていたりするが,そういう人はきまって僕よりも年下だったりする。本当にトシな人は,そんなこと言ってられないと思う。
僕は末っ子で,昔から年上の人ばっかりに囲まれて育ってきたせいもあるのか,年はいくつでもとっていいと思ってるし,むしろ早く周りの人たちに追い付きたい,と思っている。
とはいっても,やはり20代も後半ともなると体力的な衰えはいかんともしがたいし,昔のように食べても食べても太らない,というわけにはいかない。物の考え方や趣味,嗜好にしても,10代の頃とは視点が違ってくるのは当然のことで,そういった意味で,年を感じるときというのがある。
ということで,そういった「年を感じる瞬間」を,若い頃(おもに10代後半から22~23歳ぐらいの頃)と比べながら,いろんな場合ごとにまとめてみた。
- 駅のホームで,階段とエスカレータのどちらかを使って上に上がらなければいけないとき
(若い頃)混んでいるエスカレータより,すいている階段を選んだ
(今)少々時間がかかっても,楽なエスカレータを選ぶ - 小さい子を見たとき
(若い頃)チョロチョロ動き回られたり騒がれたりするのがうざかった
(今)微笑ましく見ることができる - 嗜好
(若い頃)洋風好み。アメリカ・フランス・イタリアなど欧米のものに喜びを見いだしていた
(今)和風好み。京都・奈良・明日香など日本の中のものに喜びを見いだすようになった - 服装
(若い頃)スーツスタイルなど,大人な格好に憧れていた
(今)できるだけ若作りするようになった - クルマの好み
(若い頃)速くカッ飛び,加速が良く,かっこいいスポーツカー(車種でいうとスープラとかRX-7,インプレッサとか,トランザム)
(今)乗り心地が良く,助手席に乗る人が快適だと感じられる高級セダン(特にシートのよくできたフランス車) - 女性の好み
(若い頃)金髪ダイナマイトボディ美女
(今)しっとりとした艶のある和風美女 - 電車の中などでイチャイチャしているカップルを見たとき
(若い頃)憤慨して腹が立っていた
(今)興奮して別のところが立つようになった(爆) - 夜のおかず
(若い頃)AV,H本
(今)女性誌,「ニッセン」などのカタログの婦人服のモデル(核爆)