iTunesに楽曲をダウンロード購入できるサービス「iTunes Music Store(iTMS)」が、今日から日本で使えるようになったとのこと。今まで米国を中心に、バラで楽曲が買えるサービスとして大人気だったのだが、日本では某著作権ゴロ団体の圧力のためになかなかサービスが開始できなかったのが、ようやっと権利関係の調整がついたらしく、晴れてサービス開始とあいなった次第。
販売価格は1曲当り150円または200円。登録楽曲の約90%が1曲あたり150円、残りの約10%が200円になるという。
決済方法はクレジットカードがメジャーだが、子供(とブラック)向けにプリペイドカード「iTunes Music Card」も用意されている。iTunes Music Cardは、2,500円、5,000円、10,000円の3種類が用意されており、ヨドバシカメラやビックカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機、コジマ、 Amazon.co.jp、Apple Storeなどで販売されるとのこと。
iTunes Music Storeでダウンロード購入した曲は、個人利用目的であれば何枚でもCDを作成可能で、台数無制限のiPodで再生可能なほか、最大5台のMacintoshまたはWindows PCで再生できるという。
今まで、マトモに聞きたい曲を手に入れるためには、CDを買うしかなかった。一部ネット楽曲提供サービスはあったものの、CDへのダビングに制限があったり、期間限定だったりで、どうにも使い勝手が悪かったので、CDを買ってそれをPCにリッピングするしか選択肢がなかったのだ。CDのアルバムを買うと、ホントに聞きたい売れセンの1~2曲のために、その他十数曲のどうでもいい曲をセット販売で3000円ほどで買わされる。
もっとひどいのが、シングルだ。「オリジナル・カラオケ」とやら言う、どう考えてもCDの空き容量を埋めるためとしか思えない、歌詞だけ除いたインストルメンタルの曲が入っている。そんなもん聞きながらカラオケの練習してる奴おるかい、と。そんなのいらんからCDを半額にせえ、と言いたいわ。
そのような日本の腐った音楽業界に一石を投じることになりそうなのが、このiTMSだ。これだと好きな曲だけを指名買いで無駄なく手に入れることができるし、1曲あたりも150円ぐらいだとそれほど負担なく払えそうだ。しかも一度買った曲はずっと持っていることができる。
僕は普段、持っている音楽はiTunesにまとめて収録しているのだが、このサービスでだいぶ使い勝手が良くなりそうなので、そろそろiPodを買ってもいいかもしれない、と思っている。iPodとFMトランスミッターを買えば、クルマの中でも今までより手軽に音楽が楽しめそうだ。
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iTunes Music Storeようやっと日本上陸
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hi again
最近、激しく忙しい日々が続いており、すっかりブログ書きもごぶさたしてしまっていた。普通、忙しいときほどブログ書きやホームページ更新がはかどるものなのだが(笑)、ここ数週間の忙しさは本当に洒落にならないほどで、このままだと7月分のカテゴリアーカイブに何もない状態になりかねないので、とりあえず何か埋めてみることにしよう。
ブログ更新から遠ざかっている間に、「モテ非モテドットコム」さんから「リアルモテ非モテ診断 お礼参りTBツアー 050711」ということでトラックバックをいただいていた。このサイトのことは1月に書いたエントリ「モテ 非モテ」でも紹介したのだが、モテ系男性、非モテ系の男性について、恋愛経験豊富な未婚・既婚女性11人(現在は12人)の目から厳しくも優しい目で評価、提言をしているサイトだ。僕も
ひまつぶし参考によく読ませてもらっているのだが、どの記事も非常に耳が痛く、自分の日々の態度を思い返しながら顔を赤らめるばかりだ。自分ではカッコいいと思ってやっていることが、実は勘違いだったりすることも多い。日頃なにげなく行っている一挙手一投足が周囲の女性からどう受け止められているか、常に全方向的にチェックするよう心がけたい。
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画像ファイルをスクリーンセーバにする方法
[スタート]-[コントロール パネル]で、[画面]をクリック。そこで[スクリーン セーバー]タブを選択。そこの[スクリーン セーバー]の下のメニューボックスから[マイ ピクチャ スライドショー](XPの場合。Meの場合は[マイ ピクチャ スクリーンセーバー])を選択。そして、そのメニューボックスの隣にある[設定]ボタンをクリック。
[このフォルダにある画像を使う]の下の[参照]ボタンをクリックし、使用したい画像ファイルのあるフォルダを選択。[OK]をクリックし、さらに[OK」をクリックして、[スクリーン セーバー]タブに戻る。スクリーンセーバーをテストするには[プレビュー]ボタンをクリックする。これでよければ[OK]ボタンをクリックすればいいし、画像のサイズや遷移時間、効果などを変えたければ[設定]ボタンをクリックして設定項目をいじればよい。
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一万円は何香港ドル?
海外旅行をするときは、通貨変換サイトに立ち寄ってみよう。
カナダXE.com社からライセンス提供を受けており、世界各国200以上の通貨を相互変換してくれる。為替レートはリアルタイムで更新されるので、いま現在での情報を知ることができる。
なお、本家XE.com社のUniversal Currency Converterはこちら。
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Movable Type アップグレード
このブログのMovable Typeを3.17にアップグレード。
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ノートPCを盗難から守る
最近、個人情報の入った会社のノートPCを置き忘れたり盗難にあったりするケースがよく報道される。個人情報保護法が施行されたこともあり、データの盗難はマスコミの格好のネタになるし、その会社の信用にもつながる。何よりも、金銭的痛手がキツイ。
そこで、Kim Komandoのニュースレターに紹介されていた、ノートPCの盗難防止のためのtipsを紹介しておこう。
一番確実なのが、常にノートPCから目を離さないことだ。旅行するときは、空港の検査場でよく注意すること。泥棒の格好のエサ場になるし、似たようなノートPCを持った人と取り違える可能性もある。
ホテルの部屋には置きっぱなしにせず、フロントのセーフティボックスに預けるか、貴重品入れの中に入れる。車の中に置いておくときは、トランクに入れる。座席の上に置いたりしない。
コンピュータバッグは、中にノートPCが入っていると教えているようなものなので、クッションの入ったコンピュータケースにする。コンピュータケースはブリーフケースやリュックにちょうど入るようになっている。
もちろん、四六時中警戒し続けていることはできない。従って、防犯ツールに投資することになる。
一番シンプルなのが、ケーブルロック。いろんなメーカーから出ており、値段も3000円前後からある。盗難保障のついているものもある。
もっとハイテクに、セキュリティアラームを使う方法もある。プラネックスのSAS-01iは、ノートPCの底面に装着し、セキュリティ状態にセットした状態で誰かが持ち上げようとすると、大音量のアラームが鳴るようになっている。価格はオープンプライス(参考価格¥3,980)。
アメリカでは、ノートPCに”防犯登録”して、その登録情報を専用のデータベースに登録しておいてくれるサイトがあるらしい。ノートPCをそのサイトに登録し、トラッキングソフトをインストールしておけば、万一盗まれても転売が困難だし、それを使ってインターネットに接続すると、そこに入っているトラッキングソフトを使って、信号がデータベースに送られて、その所在がわかるので、持ち主のもとに戻ってくる可能性が高い。日本でもぜひ欲しいサービスだ。
また他にも海外では、ComputraceやCyberAngel、XToolといったトラッキングソフトがあり、年間数十ドル程度の費用で利用することができる。
だが、なによりも一番大事なのが、中の情報を盗み見られないようにすることだ。
まず、PCをパスワードでプロテクトしておくことだ。「admin」などのようなデフォルトのユーザ名を使ってはいけない。管理者アカウントだとバレバレだ。ユーザ名に「admin」という文字を含むダミーのものを何個か作っておいて、泥棒の関心を、それらのアカウントのパスワードクラックに振り向けさせよう。
トラッキングソフトをインストールしているときは、パスワードなしの「guest」アカウントを作っておく。泥棒はそのアカウントを使ってネットにアクセスするかもしれない。そうしたら、そのPCの所在情報は筒抜けだ。
見られて困るファイルは暗号化しておくのも手だ。Windows XP ProfessionalにはCipherがプリインストールされているので、特段ソフトを追加する必要はないが、Windows XP Homeユーザはソフトを追加する必要がある。暗号化ソフトとしてポピュラーなものとして、アメリカ国防総省公認のフリーソフト、EDなどがある。
いかに防犯対策をしているとしても、常にデータのバックアップをとっておくこと。PCは盗まれても最悪また買えばよいが、その中のデータはお金で取り戻せないものだからだ。サーバや会社のコンピュータにバックアップしておこう。 -
自分宛のEmailを見よう
かつては、ほとんどの人はEメールアドレスを1つだけしか持っていなかったが、今日では、仕事用に1つ、ISPのアドレスとして1つ、Yahoo!やHotmailのアカウント、掲示板の投稿や何かの登録に使ういわゆる”捨てアド”など、複数のメールアドレスを持っているのが当たり前になった。
Mail2Webを使うと、それらのメールアカウントがすべてワンストップでチェックできるという。メールアドレスとパスワードを入力するだけで、ネットにつながる環境なら、デスクトップPCからでも、ノートPCからでも、PDAやケータイからでも、メールを読むことが可能。
もちろん無料。日本語のサイトもあり。