8月31日に青山一丁目のNHK文化センターで近江友里恵さんの講演会があったので行ってきました。こちらのエントリにも書いたように、私は近江友里恵アナウンサーのファンで、一昨年には名古屋での講演会に出かけていったことがあります。今回は東京で行きやすいので、受講募集があったときに速攻で申し込みました。
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Another Asadora: a talk show by Yurie Omi
On August 31, I went to NHK Culture Center at Aoyama-itchome in Tokyo to attend a lecture presentation of Ms. Yurie Omi. As I wrote in this entry, I have been a fan of the NHK Announcer, and once met her at her talk show in Nagoya two years ago. This time it was held in Tokyo and it was much easier to have access to the venue, so I applied to this lecture presentation as soon as NHK Culture Center began selling the tickets.
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女系社会
出先で仕事をしていると、昼飯時にどこで食事を取るかで頭を悩ませることになる。そこいらの食堂やレストランなんかはたいてい込んでいて、下手すると食事をするだけで昼休みまるまる費やしてしまう羽目になる。そのせいか、僕はたいていマクドナルドとかそんなファストフードですませることが多い。
今日もマクドナルドに行くと、1階は普通の客席で、地下に「ファミリー&レディース用」というスペースが用意されていた。家族連れや女性客をいかに集めるかが店の命運を分けるとさえいわれているので、その集客のためにはいろいろな配慮、工夫がこらされているようだ。それに対して、男の独り客というのは、最も歓迎されないらしい。一番おカネを落とさないからだろうか。男の独り客は、いつも居場所に困る。込んでいるときに4人席しか空いてなかったりして、仕方なくそこに座ると、後から来る客の視線が痛い。
食べる所に限らず、ショッピングでもしかり。最近のデパート(百貨店)は、紳士服売り場がなくなってきつつあるらしい。会社帰りにふとデパートにでも立ち寄ろうとして、有楽町のとあるデパートにふらっと入ってみたのだが、そのデパートも、どのフロアを探しても婦人服・婦人雑貨売り場ばかりだった。まあ確かに男がデパートで買い物なんてあまりしないから、ショップが婦人服で占領されるのもある意味合理的なのだけど。
日本は男性中心だと言われるが、生活の上では圧倒的に女系社会なのだ。男性が外で稼ぎ、女性が家を守るというクラシックな家庭でさえも、その稼いできた給料は妻に吸い上げられ、夫には「小遣い」の名目で月数万円が渡されるだけである。千円亭主より、専業主婦のほうが上得意なのは自明の理であろう。