Category: Osaka University 大阪大学
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Inukai memorial exhibition / 犬養孝生誕百年回顧展
日本文が後ろに続きます。 This morning I visited Daikan’yama i-Studio to see the exhibition commemorating the 100th anniversary of the birth of Takashi Inukai, a leading scholar in the field of Man’yoshu. For those of you who don’t know it, Man’yoshu is Japan’s oldest collection of tanka poems created more than 1,300 years ago by emperors down to…
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Election of Osaka Prefecture’s governor / 大阪府知事選
日本文が後ろに続きます。 Today people of Osaka Prefecture are voting a candidate of the governor of Osaka Prefecture. The candidates include Toru Hashimoto, an attorney, Sadatoshi Kumagai, an ex-professor of Osaka University, and Shoji Umeda, an attorney. Hashimoto seems to be of great advantage to others because he often appears on TV and is the most well-known…
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犬養孝先生墓前命日祭
万葉集研究の第一人者で、1998年10月に亡くなられた故・犬養孝先生の生誕100周年を記念して、東京・谷中霊園にある先生の墓前にて命日祭があったので参加してきました。 もう、この業界の重鎮の方々ばかり。70~80人ぐらいが墓前に集ってました。 仏教ではなく神道の家なので、神職の方が来てひととおりの儀式を行い、そのあと参列者一同がかわるがわる墓前に進み出て、玉串奉奠。 玉串奉奠なんて今までやったことなかったんで、前の人の手つきを見ながら適当に見よう見まねで捧げてきました。 命日祭が終わったら、上野の駅前の中華料亭で昼食会。普段、横浜中華街の路地裏の怪しい中華料理しか食べてない身としては、過分なほどの超高級料理をいただいてきました。 出席者はだいぶ年配の方々ばかりだったので量はあまりなかったですが……。 まあ万葉集関係のキーパーソンの方ともお知り合いになれたし、非常に意義のある会でした。 昼食会参加者限定の記念品。犬養先生の筑紫取材ノート、毎日放送の番組録音CD、絵葉書etc.
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浅草寺
昨日、すっぽん料理を食べに行くついでに、浅草のあの有名な浅草寺(金龍山浅草寺)に立ち寄ってきた。浅草の雷門前にはしょっちゅう行ったことがあったのだが、仲見世から中に入るのは実は初めてだったりする。 雷門をくぐり、仲見世を通り抜ける。平日夜7時前の仲見世はそれほど人通りもなく、実に歩きやすい。仲見世を200~300メートルほど通り抜けると、冒頭の写真のような寺の正門にたどりつく。さすが観光地、ちゃんとライトアップされていて、きれいなことこの上ない。 門をくぐると、左手に五重塔がある。 このお寺は推古天皇の時代(7世紀前半ごろ)に建立されたという。同じ時期に建立された斑鳩の五重塔の地味な色合いとは違って、こちらのは朱色が基調であり、これも鮮やかにライトアップされている。 東京の下町のど真ん中にこのように風情のある建物があると心安らぐ。周辺の街並みも、観光化されているとはいえ東京の他の都市とは違う歴史の重みのようなものを感じさせられる。大切にしたい日本の風景の一つである。 ご本尊は観音様(浅草観音)。拝殿に上がり、お賽銭を入れて例によって「金運に恵まれますように」とお願いしてきた。 Technoratiタグ: 雑記 |
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すっぽんを食す
大学時代の研究室仲間で、浅草に呑みに行ってきた。 これは浅草「辻むら」さんのすっぽん鍋の中身を器に取り分けたもの。ネギと一緒に、すっぽんの肉(足かな?)が入っている。食べると、肝吸いの肝のように栄養が濃厚そうな味がして、いかにも元気が出そうである。 この店では、すっぽんの肉のほかに、すっぽんの肝、卵、心臓、脾臓、胆嚢などが出てきた。高級品なのでほんの少ししか出なかったが、少し食べただけでもかなり精がつきそうだ。そしてなんといっても極めつけは生き血!この店では赤ワインで割っていたのだが、どうせなら何も混ぜないでそのままの形で出してほしかったなー。でも全部飲み干すとかなり効いてきたような気がした。 すっぽんの肝をつつき、生き血をすすり、肉を食らって、すっかり精力絶倫になってしまったのだが、誰が鎮めてくれるわけでもなく、夜寝付けないままこんな時間までこうやって独り寂しくブログを書いているのだった……。 Technoratiタグ: グルメ | すっぽん |
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パスポートの要らない韓国
日本国内に、韓国と呼ばれる場所がある。韓国→大韓民国→大ハン民国→大阪民国、つまり、大阪のことである。事実、大阪近辺には在日コリアンも多いし、大阪の地域性も朝鮮半島のそれによく似ていると言われているのが、日本の中の韓国と呼ばれる所以だ。 その大阪のとある焼肉屋に大学のサークルのOBたちが集まって新年会を開いた。年齢層も職業もばらばらで一種の「異業種交流会」の様相を呈していたのだが、まあ雑談に興じるというのが本来の目的といったところだろう。 僕が座っていたテーブルには教員や学校事務関係の人たちがおり、その人たちの話に耳を傾ける。いわゆる大阪近辺のDQN校といわれる中学校で、学級崩壊の凄まじさを教育現場の目から訴えていた。ワルの限りを尽くす生徒たち。注意すると反抗するばかりか、暴力まで振るってくる。教員側は手を出すことはもちろん、生徒の暴力行為を防ぐことさえ、下手をすればそのDQNの保護者による糾弾の対象となるので、何もすることができない。生徒は相手が何もできないことを知った上で、さらに輪をかけて舐めてかかってくる。 「最近『ゆとり教育』がどうのこうの問題になっているけど、こっちはそれどころの話じゃない。中央のお役人が学校に視察したりするけど、あんなのみんな『上位校』に行って適当に上辺を見て回ってるだけ。もっと現場を見てから議論せえっちゅーねん!」と息巻いていた。 森だけでなく、木を見ることの大切さを痛感した次第である。