Category: British Lifestyle 英国ライフスタイル

  • Happy Halloween!

    I hope (foreign) people don’t make a racket too much on the Yamanote Line trains….

  • 傘買いました

    今まで1000円ぐらいの安物の傘やビニール傘を持ってたんですが、ちょっと強い風が吹くとすぐに壊れて使用不能になってしまったりしたので、そろそろマトモな傘を買おうかな……と思って、どうせなら英国ブランドの、それも有名なFOX社の傘を買ってみようと。ただ日本のデパートで買うと高かったり、ライセンス生産(=日本製)だったりするので、ちゃんとしたmade in Englandのやつをネットでメーカー直販してるのを注文しました。

  • メイドにはまる

    浅見光彦の家のメイドさんは須美ちゃんという人なんですが、ドラマではいまいちパッとしません。須美ちゃんに「名探偵ポワロとマープル」に出てくるメイベルのようなメイド服を着せて、いっそのこと浅見家全員イギリス風にしてみたらどうなるかな~なんて妄想し、コインランドリーの待ち時間に近くの本屋さんに立ち寄ってぶらついていると、たまたま見つけました。 森薫「エマ」 表紙を見ると、なんとなくイギリスのメイドのお話のように見えたので、ためしに1巻を1冊買って読んでみました。 はまってしまいました……。エマみたいな女性、現実にいたら世の男性はほっとかないだろうな~という感じ。二次元に萌える人の気持ちが少しはわかってきたような気がします。一週間で4巻まで一気に買って読んでしまいました(3巻以降はブッ○オフですが)。 いわゆる「アキバ系」の萌え系メイドではなく、ちゃんとしたヴィクトリア朝時代にいたメイドのお話で、森薫や村上リコのマニアック綿密な時代・風俗考証のおかげで、きちんとした中身に仕上がっています。私は先週たまたま見かけて知ったのですが、初出は2002年とのことで、けっこう前から出ているようで、少なくとも昨今の「メイドブーム」よりは前からのようです。かなり評価は高いようで、何ヶ国語にも翻訳され、アニメにもなって、youtubeにも断片がいろいろ投稿されています。 私はアメリカ好きなんですが、イギリスもいいかも、と思ってきました。ロンドンとか、ヨークシャーあたりに「エマ」をたどって旅行してみるのもいいかな~なんて思っていたら、もう既に行った人がいるようです。まあイギリスは物価も高そうだし行く金もないのでブリティッシュヒルズで我慢しようと思います(汗)。

  • Emma

    These days I’m stuck with reading Emma, which isn’t Jane Austin’s novel but a comic by Japanese manga artist, Kaoru Mori. It’s a love story of a gentleman of the gentry class and a maid servant of a lower birth in England in the Victorian era. Emma, born in a poor seaside Yorkshire village and…

  • Write what you hear

    Before watching the musical show Sunday afternoon at Kokugakuin Tochigi High School, I visited a classroom where the English Club had a demonstration in the cultural festival. When I entered the classroom, a schoolgirl belonging to this club and a directing teacher welcomed me. They encouraged me to try to have the “dictation quiz,” where…

  • Oliver!

    I went to Tochigi last Sunday to watch a musical show performed by Kokugakuin Tochigi High School’s Musical Club in this high school’s cultural festival held that weekend. I watch this club’s musical every year for these several years. One of my keypals, Mito Saigusa, works for Kokugakuin Tochigi High School as a dance instructor…

  • HALF A SIXPENCE

    僕がホームページ作成にかかわっている劇団A Musical Noteの主宰、三枝幹音サンが非常勤講師として勤務している國學院栃木高校の文化祭が昨日と今日の2日間開かれ、三枝センセイがダンス指導にあたっているミュージカル部の公演がその文化祭期間中に行われるということで、それを見るために栃木までソアラを走らせてきた。 題目は、1968年にTommy Steele、Julia Foster主演の映画にもなった「Half a Sixpence※」。あらすじを簡単に説明すると、イギリスのとある孤児、Arthur Kippsは、Shalford氏の経営する洋服店の見習いとして働いている。Ann PornickはKippsの幼なじみで、互いに愛を誓い合っている仲なのだが、最近なかなか会う機会がない。そこでKippsは6ペンス硬貨を半分に割り、その片方を、離れていても自分のことを思い出せるように、いわゆる「愛の印」としてAnnに渡していた。 ある日、Kippsは祖父の遺した莫大な遺産を相続することになる。たちまちにして大金持ちとなったKippsは、今まで想っていたAnnを捨て、地元の令嬢、Helen Walsinghamに走る。Kippsは身なりを変え、上流社会に溶け込もうとする。Kippsのことを愛していたHelenもまた、Kippsと婚約して彼を改善しようとする。Helenの兄は、Kippsの投資顧問として彼の相談役となる。 しばらくして、Kippsは、Helenの母親の友人であるBotting夫人の屋敷で、そこのメイドとして雇われていたAnnに再会する。Annがそこでひどく扱われているのを見たKippsは、自分の周りにいる人たちの態度や価値観が自分の本来持っているものと異なることに気づく。本当に愛しているのはAnnだということに気づいたKippsは、Helenとの婚約を解消してAnnのもとに戻り、二人は結婚する。 結婚してからもKippsは金に糸目をつけず大きな屋敷を建てようとしていたのだが、Kippsの資産を運用していた投資顧問であったHelenの兄が、あるとき投機に失敗して大損を出し(ミュージカル部の公演では「兄がKippsの資産を持ち逃げした」ということになっていた)、Kippsは一文無しになる。Kippsは屋敷を売らざるを得なくなるのだが、小さな家に移り、Annと二人、つつましくも温かい暮らしを始める――。 巨万の富を得るよりも、ささやかな生活の中にこそ真の幸せがある――というのがテーマの作品で、見終わったあとはなんともいえないほんわかした気持ちになったのであるが、飛ぶ鳥を落とす勢いで若くしてたちまち数百億円の資産を得て、「カネさえありゃ人の心だって買えるんだぜぃ!」などといい調子で息巻いている某IT社長氏の行く末は、果たしてどうなるだろうか、と意地悪な考えがふと頭をよぎった。 ***** ※ミュージカル部の公演のタイトルでは「HALF A SIX PENCE」と書かれていたが、「6ペンスという金額」ではなく、「6ペンス硬貨1枚」という意味なので(前にAがついてるし)、本来は「SIXPENCE」と1単語にするようである。

  • シンガポール訪問記4

    この日はフライトの関係上、いつもより早く起きなければならなかった。 急いで朝食を取り、チェックアウトをしてバスに乗る。 チャンギ国際空港で出国手続きをし、出発まで免税店をめぐる。 ここの免税店は、化粧品やタバコ・酒はおろか、電気製品、はてはパソコンまで売っていたりして、世界一ともいえるほど品揃えが充実している。僕は昨日買った携帯の充電器の電源変換アダプターを買った。 0945SIN-1735NRT 機内食を2回いただき、特に何事もなく成田まで戻ることができた。 シンガポールではどこに行っても英語表記がデフォルトだったが、成田に戻ってみると、周辺は日本語だけの表記が幅を利かせている。ここは日本語の国なんだなーという思いを強くさせられる。それでも先進国の一つとして世界と対等に勝負できるということは、日本がそれだけ強い国ということなのかもしれないが、外国人を積極的に迎え入れる姿勢という点において彼我の差を感じさせられた。