ひとりごと:最近よくメル友が殺されてっけど

マスコミが「メル友殺人」とかいう枕詞をつけてやたら騒ぎ立ててるけど、たまたま出会ったきっかけがWeb上やiモードなんかの「出会い系」サイトだったっていうだけであって、たいていは

痴話喧嘩

のなれの果て、それ以上でも以下でもないと思うんだよね。それを変にインターネットと関連づけて騒ぎ立てるから、インターネット自体に妙な偏見が広まってしまうではないか。
事件自体は、テレクラがらみでもしょっちゅう起こっていることで、何ら真新しいことではないんだけど、まあ「出会い系」サイトなんて、それこそ「男女が出会う」ことそのものが目的なわけで、当然、殺すほうも殺されるほうも下心をもって会いに行くわけだから、ある意味自業自得とも言えなくもない。
それにしても、日本のこの手のサイトはなんでこうあからさまに下心が入っているんだろうねえ。もちろん外国にも文通相手(ペンではなくキーなので、英語では keypalと呼ぶ)を募集するサイトがあるし、僕もそこに登録したりそこに登録されている人にメールを出したりして何人かのキーパルとメールでコミュニケーションをしているけど、サイト自体の作りが日本の出会い系サイトほどガツガツしている雰囲気はなかったね。キーパルたちにも心の遊びというか、余裕があった。もちろん意気投合すれば恋愛関係に移行することもありえなくはないんだけど、日本のはなんか最初から
「スケベ」が目的

というのがありありとうかがえて、ちょっと受け入れにくいものがあるね。
特に、PC上の出会い系サイトよりも携帯のサイトのほうが危険かもね。PCは、操作が簡単になったとはいえまだまだ誰もが使いこなすには敷居が高いものがあるから、それを使えるユーザーは比較的高学歴で教養も高い人が多いけど、携帯はそれこそドキュンでも誰でも持って使ってるものだから、携帯の出会い系サイトに出入りする層の中にはそれだけドキュンの比率が高くなるのかもしれない。
まあ、会いに行くほうも成人なわけだし、下心まるだしで会いに行って殺されようがどうなろうが自分の意思で会いに行った結果なんだから僕の知ったこっちゃないんだけど、この手の事件が大々的に報道されて一番困るのは、これから
僕のWebサイトに出入りする初めましての子を
誘い出しにくくなる

ことだ。僕はネット歴も5年以上になるし、ネット上と実際に会ったときの雰囲気が違うこともよく知っているので、ネットだけのつきあいっていうのがなんとも気持ち悪いというか、座りが悪いと感じるタチなのだ。だから、僕はできれば
ネットで知り合った人とは一度実際に会う機会を設けたい

と思っている。つーか、僕自身アナログ人間なもので・・・
それが、一部のドキュソのせいで、誘っても警戒して会ってくれなくなってしまうのだ。うーん、こうなったら
オフ会

でもこまめに開いて、複数人同時に集まる機会をつくるしかないね・・・これだったらそんなに警戒もされまい。そして、気に入った子は、個別に誘う(コラコラ)


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