石神井公園までぶらっと散歩してきた。
大きな池を囲む形で公園になっていて、1時間ぐらいでぐるっと回れるようになっていた。
12~14世紀ごろ東京北部一帯に勢力のあった豊島家の城(石神井城)があったそうで、原生林や植生豊かな自然公園で、風致地区として保存・整備されているらしい。とても東京23区内とは思えない風光明媚な美しい場所だった。
そういえば、東京にはこういった街中の自然公園が関西に比べて多いような気がする。その豊島家、のちに太田道灌に攻め滅ぼされるのだが、その際に池に身を投げて亡くなった照姫という人と、名前は忘れたけど同じく亡くなった男の人を偲んで「姫塚」「殿塚」という塚があった。
「姫塚」「殿塚」・・・まさに高市&十市を思い出してしまふ!
三宝寺池のそばに、茶店みたいな場所があったので、熱燗のカップ酒を買ってマタ~リした。
端から見ると、ただのくたびれた労働ヲヤヂヽ(;´Д`)ノ
石神井池の端には、立派な門構えの瀟洒な大邸宅が連なっていた。そりゃー眺めいいもん・・・やっぱ金持ちが真っ先に目をつけるよなあ・・・
でも、ますますこのあたりが気に入ってしまった。やはり石神井公園あたりに住みたくなった。
決めた。