Category: Religion 宗教
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Happy New Year 2013 / 2013年明けましておめでとうございます
God bless our nation, our Imperial Family and our people.
2013年(平成25年、皇紀2673年)明けましておめでとうございます。
皇室の弥栄、国運の隆昌を祈念するとともに、国民皆が健やかに平穏に暮らせるよう切に願っています。
本年もよろしく御願い申し上げます。
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紀元節に靖國神社を参拝
東京に住んで10年以上になるにもかかわらず未だ一度も靖國神社に参ったことがなかったので、紀元節の今日、思い切って行ってきました。
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犬養孝先生墓前命日祭
万葉集研究の第一人者で、1998年10月に亡くなられた故・犬養孝先生の生誕100周年を記念して、東京・谷中霊園にある先生の墓前にて命日祭があったので参加してきました。
もう、この業界の重鎮の方々ばかり。70~80人ぐらいが墓前に集ってました。
仏教ではなく神道の家なので、神職の方が来てひととおりの儀式を行い、そのあと参列者一同がかわるがわる墓前に進み出て、玉串奉奠。
玉串奉奠なんて今までやったことなかったんで、前の人の手つきを見ながら適当に見よう見まねで捧げてきました。
命日祭が終わったら、上野の駅前の中華料亭で昼食会。普段、横浜中華街の路地裏の怪しい中華料理しか食べてない身としては、過分なほどの超高級料理をいただいてきました。
出席者はだいぶ年配の方々ばかりだったので量はあまりなかったですが……。
まあ万葉集関係のキーパーソンの方ともお知り合いになれたし、非常に意義のある会でした。
昼食会参加者限定の記念品。犬養先生の筑紫取材ノート、毎日放送の番組録音CD、絵葉書etc.
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不思議な呪文
「呪文唱えると居着いた」謎の集団生活、男性が認める
東京都の多摩地区に居住する男性(57)が、若い女性と結婚・離婚を繰り返しながら不自然な集団生活をしている問題で、男性は25日、集団生活の場となっている民家で報道陣の取材に応じ、「12人で生活している。男は私だけだ」などと話し、女性らとの同居の事実を認めた。
男性は占いをしていたといい、「占いの女性客たちに呪文(じゅもん)を唱えると、女性たちが居着くようになった」などと、集団生活を始めた経緯を説明した。
男性によると、この民家では現在、20歳代などの女性10人と女児1人とともに暮らしているという。2000年4月から民家で占いを始めたといい、男性は「そのころから女性客などに、夢で見た『もてる呪文』を唱えると、女性たちが自宅に居着くようになった」と話した。(以下略)
(読売新聞) – 1月25日14時41分更新10人も女性が寄り付いてくる「呪文」、ぜひ教えてほしい(汗)。
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香港大仏
去年の訪港の際には時間がなくて見られなかった大仏を、リベンジということで見てきた。
露天の座仏としては世界最大規模で、ランタウ島中西部の昂坪(ゴンピン)というところにある寶蓮寺(ポーリン寺)という禅寺の離れに、天壇大佛として鎮座ましましている。
梅窩から昂坪行きのバスに乗る。野牛がのそのそ歩き牛糞がところどころ落ちているガタガタした道をひたすら昇っていく。
途中に見えた刑務所。すぐ目の前が海、背面が崖では脱獄は困難だ。運動場では受刑者たちがサッカーをしているのが見えた。
40分ほど走ると、昂坪バスターミナルに着いた。
島の中なのに非常に標高が高く、暑い香港の中でもこのあたりは涼しい。
バスを降りると、すぐのところに寶蓮寺の山門があり、その反対側に天壇大佛がある。
ごらんの通り、200段以上もある石段を登っていかなくてはならない。地元の人も外国人もみんなヒィヒィ言いながら登っていってたが、僕にとってはそれほどきつくなかったように思う。まだまだ若いということにしておこう。
大仏の基壇は3階建てになっていて、中は展示館になっている。1階部分は誰でも自由に出入り可能だが、2階と3階は入口で食事券を買っている人しか入ることはできない。食事とは寶蓮寺で出される精進料理のことで、60HK$(約900円)で食事券を買うと、それが展示館の2階3階部分の入場券も兼ねる形になっている。
展示館の1階は、ぐるりと1周まわることができるようになっていて、釈迦の生涯を絵とともに英語と広東語で紹介している。僕も釈迦の生涯なんて知らないことだらけだったので、この解説だけでも十分勉強になった。
近くにはミュージアムショップがあった。お菓子でも売ってたら会社への土産に買っていこうと思ったけど、売ってるのは大仏のミニチュア像とか数珠とかお守りとかばっかりだったので、とりあえず数珠を記念に買った。これから冠婚葬祭などで使うかもしれないし。
有料の2階3階部分へ行くには、1階の受付で前述の食事券を提示する。「No pictureだからね」と念を押される。ここから先は写真撮影禁止となっている。
2階に上がると、釈迦を頂点に、それに従う百仏を描いた絵が一面に展示されていたり、仏教をテーマにした水墨画、山水画などが飾られている。そして、案内板に、「仏舎利(舎利子)とは何か?」ということで、英語と広東語で仏舎利の説明が書いてある。仏舎利とは、釈迦の火葬後、その骨を砕いて諸国諸寺へ広められたものであり、非常に貴重で有難いものとして近隣諸国の寺院に保存されているものである。そのような仏舎利が、ここにも安置されており、案内板に続く階段で3階部分に上がると、そこにきらびやかに飾られて、観光客の目玉として拝観できるようになっているのである。
石段を降り、隣の寶蓮寺に入る。
本堂の左側の脇に、精進料理を出してくれるところがある。さきほど買った食事券を入口で示して中に入ると、料理が出てくる。
食事を終え、堂内を散策してみることにする。
お寺とはいっても、人々のお参りの仕方は中国式で、両手を合わせて3回お辞儀している人や、ひざまずいて拝礼する人もいる。ひざまずけるように拝殿の前に膝をつけるクッションが用意されている。お参りするときは老いも若きもみな真剣そのもの。ちなみにこちらの寺院では「賽銭箱」ではなく「香油箱」と書かれていて、英語では「donation box(寄付箱)」となっているようだ。
寶蓮寺のメインとなる場所である、「大雄宝殿」。上の階では僧たちが法会中で、読経の声が響き渡る。
下層階は、拝殿がいくつかあるほか、このような展示物があり、ブツマニア(?)垂涎のスペースである。
旅行に出かける前に「香港で大仏を見に行ってくる」と言うと「香港に大仏?」と怪訝そうな反応を示す人が多かった。ここを知る日本人はあまりいないらしく、参拝者のほとんどが地元の人か、金髪の欧米人だった。このような仏教のお寺にでも、欧米人が何の違和感もなく溶け込んでいる。日本だと、京都や奈良のお寺に行く欧米人はいても、彼らは「ガイジン」として特別な目でみられがちだが、ここでは洋の東西にかかわりなく、一人の旅行者として扱われているというのが、とても新鮮に思えた。 -
車公廟へ詣でる~香港バタフライ発見~
地元の人々を疫病から救ったといわれる伝説の将軍・車公をまつった車公廟。KCR(九廣鐵路)の大圍駅から馬鞍山鐵路に乗り換えて1駅。そこで降りて車公廟路という大通りを大圍方面に5分ほど歩くとすぐ見えてくる。
入口から入ろうとすると、線香などを売っている屋台のおばさんが声をかけてくる。参拝セット1式80HK$(約1200円)とのこと。まあせっかくお参りするんだから買っていくかと思い金を払うと、ぶっとい線香が何本もと、「香油」という油の入ったペットボトルを2本、渡された。こんなにいっぱいどっさり渡されてもどうすればいいのかと途方に暮れていると、中にいた係のお兄さんが寄ってきて、英語でお参りの仕方を教えてくれた。まず、線香を入れている赤い袋から線香を取り出して、袋の裏側を示し、「ここに名前と、願い事を書いて」と言われた。とりあえず名前と、「let me make money」とか適当に願い事を書いてお兄さんに渡すと、お兄さん苦笑いしていた。その間に別の人が僕の線香に火をつけてくれ、その線香を持って、「come here」と言って正面の大きな線香立てに連れて行かれた。
線香立てから拝殿に向かって、「こうして、線香を手で前に持ちながら、3回お辞儀して拝礼する。終わったら、その線香を線香立てに立てる」ということなので、言われたとおり拝礼して、線香を立てた。終わると、また「come here」と言われ、今度は細い線香の束を渡された。
「今度はこの線香を、あそこにある線香立てに3本ずつ立てていって」と、別に何台か置いてある線香立てに案内された。もう何がなんだかわからないまま言われたとおりに動いていたので、どうやってお参りしたかよく覚えていない。
拝殿。中に入ると、3回廻すと運命を変えられるといわれる風車が何台か置いてあった。金運を好転させることを願いながら、ゆっくりと3回廻した。
車公廟を出て、河原に沿ってしばらく歩くと、大圍駅前に出た。
香港特有の、ぼろぼろの建物に囲まれた街並みだが、人通りは多く、けっこう繁華なところである。しばらくうろうろしたあと、駅からKCRに乗って都心に向かうことにした。
駅のホームで電車を待っていると、蝶が一羽舞っているのが見えた。
これって、ひょっとして「香港バタフライ」ではないだろうか。角川Web映画で、見た人に奇跡をもたらすといわれている蝶。映画では5年住んでも見られないと言っていたが、こんなにすぐに見られるなんて! これはきっと車公廟さんにお参りしたご利益に違いない。
自分の生活に奇跡が起きることを祈りながら、帰路についたのだった……。 -
初詣
クリスマスの喧騒も良いが、そこから一転して迎える新年の静謐もまた格別だ。特に近所の神社に初詣をし、お神酒をいただくとき、日本に生まれた幸せを感じる。
初詣で毎年恒例としていることがある。それは、その神社が売り出している「神社暦」を買うことである。そこには「一白水星」から「九紫火星」まで生まれ年ごとに9種類に分けられた星があり、それぞれについて運勢が書かれている。僕の生まれ年は九紫火星なので、九紫火星の欄を見て一喜一憂して楽しむのである。
さて今年の九紫火星の運勢は、「黒星」。あまり良いことが書かれていなかった。数え年33歳、42歳という女性、男性のそれぞれの本厄の人が含まれている星だからだろうか。今年はどんな些細な問題でも軽視しない様にして下さい。小事と思う事が意外な方向に発展する傾向があるので十分に気をつけて。万事に守りを固めるのが最良で、甘い誘惑に惑わされたりすると痛い目にあうので、自己過信や見栄を張ることは慎しんで下さい。地道な行動が、吉運を招きます。本業以外に手を出さず、新規計画、拡張は止め、現状維持が得策です。
今年はあまり新しいことをせずに現状維持に努めるのが良いらしい。つまんないなー……。