謎めいた開票作業を経て、ジョー・バイデン氏が勝利宣言を行いました。といってもトランプ大統領が複数の州で結果をめぐって提訴しているので、真の勝者は連邦最高裁が決めることになるのですが。ともあれ、どちらが次の大統領になったとしても、日米合同委員会のトップである第5空軍司令官に政治を押さえられている日本としては、大きな影響が出てきます。
日本人にとって一番の関心事は国防でしょう。周辺の国がここ数年脅威をもたらしている中、強固な日米同盟によって致命的な状態に陥らずに済んでいるわけで、これを適切に維持することが日本の生き残りの鍵となるわけです。アメリカの助けなく自力で生きることは不可能な国ですから。
バイデン氏は中国と強い結びつきがあると言われています。マイク・ペンス副大統領は副大統領討論会で「ジョー・バイデンはこれまで何十年もの間、中国共産党の応援者だ」といっていました。またバイデン氏の息子のハンター・バイデン氏は中国やウクライナから金銭を受け取ったとも言われています。これらの事実から、彼らが向こう4年間の東アジアの平和を危険にさらすのではないかと心配する日本人が多くいます。
「バイデンは中国と取引をして尖閣諸島を中国に渡すのでは?」と心配する日本人もいます。「中国や北朝鮮が攻めてきても、アメリカは知らん顔をするかもしれない」
ともあれ、ひとたびジョー・バイデン氏が次の米国大統領になったときは、日本のただ一つの取る道は、すぐにワシントンに飛び、日米同盟を堅持してインド太平洋地域の平和を守るように働きかけることでしょう。それをするのが菅総理の重要なミッションと思います。
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