台湾観光〜古い街とモダンな街〜

2日目は台北市内観光をしました。
まずはホテルからシャトルバスで空港に出て、そこから高鉄桃園駅行きの705系統のバスに乗ります。お値段は30元(約90円)。安い。
Bus stop
2階建ての観光バスのような大きいバスに乗客は私一人。いやー無駄に贅沢な気分でした。


空港から高速道路を走ります。
Highway view MRT line from HSR station to the airport under construction
高鉄桃園駅から空港までMRTがつながるようです。これで空港から台北市内へのアクセスが格段に便利になるでしょう。ちなみに足場が竹製ではなく普通の鉄骨だったのは香港と違うところ。
HSR Taoyuan station Taoyuan station platform
空港から15分ぐらいで桃園駅へ。バスターミナルとタクシー乗り場以外、周りに何もありません。
HSR train Inside view of HSR
日本の新幹線技術を輸出して作られたものなので、中身は日本の新幹線そのもの。右側通行の台湾も、これだけは左側通行になってます。ただ日本の新幹線よりは少し揺れるかも。
View from the window of HSR
15分ほどすると板橋駅に到着。桃園から板橋まで110元(約350円)。日本の新幹線では考えられない安さです。ここでMRT板南線に乗り換え、都心方向へ数駅行ったところの「龍山寺」で降ります。
Longshan Temple Longshan Temple
台湾有数の仏教寺院、龍山寺です。周りでは爺さんがたむろってだべってました。
香港と同じように、茶色い長い線香の束の先に火をつけて捧げ持ち、2〜3度深くお辞儀をしてお祈りしてました。このスタイル、中国共通なのかも。
Longshan Temple
このおばあちゃんは、お寺の前にひざまづき、そのまま上半身をべたーっと地面につけてお祈りをし、立ち上がって2〜3歩歩いてはまたひざまづいて上半身をつける、そしてまた2〜3歩前進して、ということを延々繰り返していました。そこまでして何をお祈りしてたんでしょうか。
お祈り風景を動画で紹介してみます。



Tian Shang Sheng Mu
ご本尊さまのようです。「天上聖母」と書かれていました。
Special palanquin Dragon puking water Waterfall
周りの装飾やら極彩色の色使いやら、さすがは中華、という感じです。
ひととおり拝観した後は、外に出て周辺の散策です。
Heping Road Street view of the Wanhua district
万華地区の街並みです。いかにも中国の古い街という感じです。こういう雰囲気、好きです。まあ香港ほどインパクトのあるぼろさではありませんでしたが。。。
Guanzhou street
広州路を東へ歩いて行くと、新しくできた施設が。前で紀行番組のレポーターらしき人がTVカメラの前でしゃべってました。
道路には原付がいっぱい縫うように走ってました。2ケツ、3ケツは当たり前。4ケツの家族連れが走ってたのには度肝を抜かれました。
適当なところで広州路を左に折れ、西寧南路というところを北上します。相変わらず古い町並みですが、成都路という通りを境に、がらっと町並みは一変し、モダンな美容室、アパレルショップ、日本の雑誌売り場など、一気に今風に変わりました。
Ximending
西門町というところで、日本統治時代からの繁華街なんだとか。今は若者の町になってます。まあ神戸の三宮のような雰囲気です。
着いた頃は11時過ぎだったので店がほとんど閉まっていて閑散としてましたが、正午ごろを境に店が開きだし、一気に人が増えてにぎわい始めました。
Crowd on the streets at Ximending Crowd on the street at Ximending
A maid standing on the street
アキバ系のメイドさんも立ってました。
A maid standing on the street
角度を変えてもう1枚。わりと可愛い子でした。言葉ができれば話しかけたかったのになー。
日本のアニメ文化を相当意識しているらしく、アニメキャラが描かれたおっきな紙袋をさげて歩いている若い男女がけっこういました。日本で同じことやるとちょっと痛い人と思われるかも。
The Shizilin building
獅子林ビル。ケータイ関係のショップがいっぱいあります。といっても香港の先達広場ほどではありませんが。
Food court Luroufan
お昼は獅子林ビルのわきにある屋台で魯肉飯をいただきました。40元(約120円)。


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