駅のホームにて。

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駅係員用よびだしインターホン。

「緊急にご用の方 または不審なものを発見したときは、よびだしボタンを押して 駅係員とインターホンでお話しください。」と説明が書いてあります。

ラッシュ時以外にはホーム上に駅員がいないから、何かあったときにはここで呼び出せるようになっているのですが、下のほうにオールひらがなで上と同じメッセージが書いてあるのは、何の意味があるんでしょう。小さい子にもわかるようにってことなんでしょうか。「ふしんなもの」なんて、小さい子に意味がわかるのかなあ。。。かと思えば、「発見した」が「みつけた」になっているし。。。よくわからん。分かち書きもなしに全部ひらがななんて、かえって読みにくいし、子供だからってあまりにも馬鹿にしすぎだろ。。。

せめて小学校低学年で習う漢字ぐらいは使おうよ。

「きん急に ご用の 方 または あやしい 物を 見つけた ときは、よびだしボタンを おして 駅係員と インターホンで お話し ください。」

みたいにさ。それで、漢字にルビでも振っとけば完璧だ。

やっぱり、漢字がないと日本語は不便だ。

なんて言うとカナモジカイの人に怒られるかな?

【また】阪大生、母親を惨殺【工学部か】

大阪・豊中市の主婦殺害、三男の阪大生を逮捕
 大阪府豊中市の主婦辻森早苗さん(58)が5日、自宅で殺害された事件で、府警豊中署の捜査本部は7日、三男の大阪大学工学部4年、耕平容疑者(24)を殺人容疑で逮捕した。耕平容疑者は2度留年し、最近はほとんど大学へ行かずパチンコ店に入り浸っており、「母親にしかられ、かっとなって金づちで殴った」と容疑を認めている。
 調べでは、耕平容疑者は5日午前9時30分から同10時ごろにかけ、豊中市上野東の自宅1階応接間で、辻森さんから「24歳にもなって、仕事もしないで」などとしかられたことに腹を立て、辻森さんの頭を金づちで十数回殴って殺害した疑い。
 耕平容疑者は事件後、辻森さんの財布から約30万円を抜き取り、ミニバイクで家を出た。辻森さんの遺体が発見された同日午後1時すぎには、パチンコに興じていたという。室内のタンスなども荒らしており、府警は強盗の犯行に見せかけようとした疑いもあるとみている。
(読売新聞) – 7月7日21時33分更新

この間は阪大生ホストが恐喝をやって逮捕されたかと思ったら、今度は強盗殺人……。母校の後輩たちが次々に事件を起こしてくれるので非常に肩身が狭い。僕が出た工学部の学生ばっかりというのが、またなんとも……。

早稲田のスーパーフリー、京大生の集団強姦、同志社大生の塾生殺害、大阪府大生他の生き埋め殺人と、最近は一流大学といわれるところの学生がかかわる事件が相次いでいるようだ。しかも今回の事件の動機が「ママに叱られて、かっとなって殺した」というのがなんともはや……。これも「ゆとり教育」の弊害なのか。阪大の現役学生に向かって「仕事もしないで」と叱るほうも訳わからんが。→記事をよく読むと、こいつは2回留年して、ろくに研究室にも行かないでパチ屋に入り浸ってたんだった。

ろくに叱られたこともない連中が増えると、こういう突発的な犯行が増えるんだろうな。ま、あまり叱られ過ぎても、家が燃えちゃったりするので、そこは程度問題か。

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30代の暴走を止めろ!

 30代の暴走が世間を騒がせている。
 堀江貴文前社長をはじめ”塀の中”に入ったライブドア幹部たち、偽メール事件で民主党を存亡の危機にさらしている永田寿康議員、企業が日刊紙に掲載する法定公告を悪用して株のインサイダー取引で数千万円を儲けていた日本経済新聞の社員――みんな30代だ。
 あなたの部下や後輩にもいつ暴走するか分からない社員、いやすでに暴走してしまっている社員がいるかもしれない。彼らを一体どう扱えばいいのか。2人の専門家に聞いた。
 まず知りたいのは、彼らがどんなメンタリティーの持ち主かだ。
ゲンダイネット 2006年3月7日

「30代の」って、そんな、あなた……。
あまりにも幅が広すぎるでしょうが……。
ホリエモンや永田議員をつかまえて「みんな30代だ」って言われてもねえ……。
よど号事件の田宮高麻呂や連合赤軍の永田洋子を例に挙げて「団塊の世代は反体制的だ」「気に入らない奴がいるとすぐに総括する」って言ってるようなもんですね。
今回に限らず、「東大生(東大卒のエリート)」とか「セレブな人」とか「皇室関係者」とか、自分たちの知らない世界について描写・論評するときは、偏見の入った乱暴な論調を平気で述べる日本のマスコミ。
マスコミは、事実の報道だけやってればいい。
それに対する評論とか検証は、2ちゃんねるのほうが多方面からの意見が見られて面白いし、「夜伽草紙」はじめ素人のプリンブログのほうがよっぽど的を射たことが書いてある。

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【またまた】痴漢無罪【冤罪か】

「痴漢」で略式命令、会社員に無罪判決 地裁八王子支部
ここまでいい加減に人を犯人にできるんだったら、電車の中で気に入らない人がいたら痴漢犯人にデッチ上げることなんて簡単だな。足が当たったとか目が合ったとか態度がムカツクとか顔が気に入らないとかそういう理由でも、喧嘩売る代わりに「この人痴漢でーす!」って言えばいい。喧嘩仕掛けたらそいつの負けだけど、痴漢に仕立てるんだったら、法律さえも味方してくれるわけだし、合法的に人を葬り去ることができるわけだから。仮に有罪にもっていけなかったとしても、相当の精神的金銭的ダメージを与えることが可能だ。自分が女性ならなおのこと、男性であったとしても、彼女にやらせるなり誰か女性を雇うなりして、ターゲットを社会的に抹殺できるという寸法だ。そういう”仕事人”ビジネスをやる業者が現われたら、そこの株を今から買っといたら大儲けできるかもw
本日の格言
オトコ殺すに 弓矢は要らぬ この人痴漢と 言えばいい

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【また】痴漢逆転無罪【冤罪か】

<痴漢逆転無罪>43歳男性会社員に 東京高裁
つーか、犯人もろくに特定できない事件でペナルティだけ大きすぎるんだって。たかが痴漢なんて言っちゃいけないけど、昔だったら駅長室か交番で一発説教くらってそれで放免だったよ。どうせフェミが騒いで重罰化になったんだろうけど、今じゃ痴漢で人生終了だもんな。ホントにやったんなら刑務所でもどこでもブチ込めばいいけど、誰がやったのかさえちゃんと調べられないような事案で、なんで「まず有罪ありき」の前提での捜査が許されるの?「疑わしきは被告人の利益に」じゃなかったの?そんな超適当な捜査結果を鵜呑みにして有罪判決出した一審の裁判官も糞確定だな。
こんな捜査をやってるようじゃ、世の「痴漢事件」はほとんどが冤罪と思われても仕方ないね。俺が裁判員になったら、痴漢事件は問答無用で無罪判定だ。少なくとも、絶対に有罪と疑わせるに足りる物証でもない限り、たとえ他の女性裁判員を全員敵に回したとしても絶対有罪には投票しない。

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阪大生ホスト逮捕

ホストの交際相手から遅刻罰金借用書…阪大生ら逮捕
 ホストクラブに勤めていた男性(23)が遅刻や欠勤の懲罰金を支払わないまま姿をくらましたことに立腹、残された交際相手の女性(21)から300万円の借用書を脅し取ったとして、大阪府警曽根崎署が大阪市北区兎我野町のホストクラブ「侍」の自称経営者で大阪大学工学部4年・村主悠真容疑者(23)ら5人(21―36歳)を恐喝容疑で逮捕したことが15日、わかった。
 調べでは、「侍」は遅刻30分につき500円、欠勤1万円などの罰金制度を設けているが、村主容疑者らは男性が懲罰金300万円を支払わないまま昨年10月下旬から行方不明になったことから、11月8日、大阪市内の女性宅に押し掛け、「お前を1人殺すのは簡単や。300万円の借用書を書け」と脅迫。車で「侍」に連れて行き、借用書を書かせた疑い。
 村主容疑者らは「借用書を書かせたのは事実だが、正当な懲罰金で、恐喝にはならない」と否認しているという。
 大阪大広報課は「事実関係の確認中で、検討の上、対応したい」としている。
(読売新聞) – 2月15日

会社帰りの地下鉄の中で、僕の近くに立っていたおじさんが読んでた日刊ゲンダイにも載ってて、横目で注目してたんだけど、けっこう大きなニュースになってますな。レイパー京大生の次は阪大生ですか……関西の国立大学も堕ちたものだ。しかも工学部! 僕が出た研究室の後輩だったりしたらやだな。4年ってことは、もう卒論書き上げてる時期なんだろうけど、ホストクラブを経営しながら研究して卒論書けるなんて、よっぽど暇な研究室だな。
周りに関係者が多いので、いろいろと裏事情が聞けるかもしれない。

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不思議な呪文

「呪文唱えると居着いた」謎の集団生活、男性が認める
 東京都の多摩地区に居住する男性(57)が、若い女性と結婚・離婚を繰り返しながら不自然な集団生活をしている問題で、男性は25日、集団生活の場となっている民家で報道陣の取材に応じ、「12人で生活している。男は私だけだ」などと話し、女性らとの同居の事実を認めた。
 男性は占いをしていたといい、「占いの女性客たちに呪文(じゅもん)を唱えると、女性たちが居着くようになった」などと、集団生活を始めた経緯を説明した。
 男性によると、この民家では現在、20歳代などの女性10人と女児1人とともに暮らしているという。2000年4月から民家で占いを始めたといい、男性は「そのころから女性客などに、夢で見た『もてる呪文』を唱えると、女性たちが自宅に居着くようになった」と話した。(以下略)
                        (読売新聞) – 1月25日14時41分更新

10人も女性が寄り付いてくる「呪文」、ぜひ教えてほしい(汗)。

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想定の範囲内?

Japanese ways of saying all kinds of things during the war, not only about the necessity of hierarchy and the supremacy of spirit, were revealing to a student of comparative cultures. They talked constantly about security and morale being only a matter of being forewarned. No matter what the catastrophe, whether it was civilian bombing or defeat at Saipan or their failure to defend the Philippines, the Japanese line to their people was that this was foreknown and that there was therefore nothing to worry about. The radio went to great lengths, obviously counting on the reassurance it gave to the Japanese people to be told that they were living still in a thoroughly known world. ‘The American occupation of Kiska brings Japan within the radius of American bombers. But we were well aware of this contingency and have made the necessity preparations.’ ‘The enemy doubtless will make an offensive against us by combined land, sea and air operations, but this has been taken account of by us in our plans.’ Prisoners of war, even those who hoped for Japan’s early defeat in a hopeless war, were sure that bombing would not weaken Japanese on the home front ‘because they were forewarned.’ When Americans began bombing Japanese cities, the vice-president of the Aviation Manufacturer’s Association broadcast: ‘Enemy planes finally have come over our very heads. However, we who are engaged in the aircraft production industry and who had always expected this to happen had made complete preparations to cope with this. Therefore, there is nothing to worry about.’ Only granted all was foreknown, all was fully planned, could the Japanese go on to make the claim so necessary to them that everything had been actively willed by themselves alone; nobody had put anything over on them. (中略)
American went as far in the opposite direction as the Japanese in theirs. Americans threw themselves into the war effort because this fight had been forced upon us. We had been attacked, therefore let the enemy beware. No spokesman, planning how he could reassure the rank and file of Americans, said of Pearl Harbor or of Bataan, ‘These were fully taken account of by us in our plans.’ Our officials said instead, ‘The enemy asked for it. We will show them what we can do.’

昨日のセンター試験の英語の長文問題ではない。これは、米国の文化人類学者、Ruth Benedict女史の有名な著書、「The Chrysanthemum and the Sword(邦題:菊と刀)」の中の一節である。この本は、第二次大戦中、米国が敵である日本について研究するために、国策によって彼女に出させた「日本人論」で、どうすれば日本を効率よく負かすことができるのかという観点で、自分たちとだいぶ異なった考え方をもつ日本人について、詳細に分析されたものである。
これによると、日本人は、”あらかじめ警告されたこと”にのみ、秩序やモラルを維持することができるという。つまり、どんな悲惨なことが起こったとしても、それが”事前にわかっていること”であれば、心配するには及ばないと考えるのだ。だから、米軍機が攻めてこようとも、街が空襲に遭おうとも、ラジオは「これらの事態はすべて我々の計画の中に考慮されていたことで、それに対する必要な準備は既にできている。だから、心配することはない」と報じて、庶民を安心させたのである。いきなり敵に攻撃を受けたときに、「我々は図らずも敵にやられた。だから仕返しをして、奴らに目にもの見せてやるのだ」と考える習慣の米国人に対して、「攻められたのは想定の範囲内だ」と言って安心する日本人の考え方の違いを指摘したものである。
最近話題になっている「想定内」とか「想定の範囲内」という言葉は、実は昔から日本人の好きな発想として60年以上も前に米国人にも知られていたのである。
昨年、「ホリエモン」ことライブドアの堀江貴文社長がこれらのフレーズを発したとき、僕はすぐにこの「菊と刀」を思い出した。その堀江社長率いるライブドアグループが、このほど東京地検特捜部に強制捜査を受けた。容疑は、「風説の流布」という証券取引法違反だが、さらに粉飾決算の疑惑がかかっているという。
堀江社長はさっそく翌日に記者会見を開き、ライブドアの業務は通常通り行うと述べて周囲の沈静化を図ったはずだったが、この事態を”想定の範囲外”と自ら言ったことで、投資家は安心できなかったようだ。さっそくこの日からおびただしい売り注文が入り、東証のシステムが停止するまでに至ってしまった。
東証パニック自体はライブドアだけの責任とは言えないものの、投資家の信頼を失ったという点で、彼らの責任は非常に重いのは言うまでもない。
堀江社長は、著書などの中で繰り返し「稼ぐが勝ち」と訴え、金儲けに奔走してきた。「人の心は金で買える」「金さえあれば女も芋づる式に釣れる」等とうそぶき、”IT時代の寵児”とまで持ち上げられた堀江社長。彼らの心におごりはなかったのか。
今回の事件自体はその筋にとっては薄々感づいていたようで、その意味では”想定の範囲内”だったという説もあるようだが、特捜部が捜査しているというところに着目すると、これから政治家のほうで2~3人あたり”想定外”の事態になってしまうかも。今後の捜査の行方に注目したい。

こういうことがあると

本当に、人の生き死にというのは、運命的なものでしかないと思う。

今日は仏滅・・・列車事故(2000年3月8日)
大都会で生きる(2000年3月9日)

上のエントリにも書いたことがあるが、人間、いつなんどき生涯を閉じるかなど、わからないものだということを、あらためて痛感した。どこにいても、常に死と隣り合わせに生きている、そんな当たり前のことを、あらためて思い起こさせられた、今回の事故だった。

明日この世を去ることになったとしても悔いのないように、1日1日、精一杯生きること、やりたいことは、後まわしにせず、やれるうちにやってしまうことだと、思うのである。

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JRクオリティ2~尼崎福知山線脱線事故~

これはアムトラックの話でも、上海の鉄道の話でも、インドの列車の話でもない。世界一安全と言われている日本のJRの事故である。

4月25日朝、尼崎のJR福知山線(宝塚線)上り快速電車で発生した脱線・マンション激突事故は、今日現在で死者70名以上を出すという、生まれてこのかた見たこともなかった大惨事となった。実家の近くの身近な路線で起こった事故だけに、僕にとって非常に関心が強く、ずっとネットのニュースに首ったけだった。もちろん世界的にも注目されるニュースで、どこの国でも主要紙ではトップニュース扱いになって報道されていた。

たまたま仕事の都合でいつもより遅めの電車に乗ったために命を落としたサラリーマン、初めての海外旅行で関西空港へ向かう途中に奇禍に遭った25歳の女性、婚約者に会いに行こうとして亡くなった男性……その無念さには言葉もない。

事故から1日経って、いろんなことがわかってきた。事故を起こした電車を運転していたのは23歳の若い運転士で、運転士としての乗務経験が11ヶ月だったという。11ヶ月というのが経験不足なのかどうかは知らないが、彼は過去にオーバーランなどで3度の処分歴があったのだそうだ。今回の事故の直前に、停車駅であるはずの伊丹駅で停車し損ねてオーバーランし、バックしてしまったためにダイヤが乱れてしまい、その遅れを取り戻すためにスピードを上げ過ぎ、制限時速70km/hだった事故現場のカーブを100km/h以上の速度で通過しようとしたともいわれる。

そして、あろうことか、伊丹駅でのオーバーランが実際には40mにわたったにもかかわらず、運転士の要請で、車掌は列車指令に対し、オーバーランは8mだったと虚偽の報告をしたのだという。

もちろんこのような嘘の報告が許されようはずはないが、こんなことをしなければいけなかったということから考えるに、たぶん、JR西日本は日頃から乗務員を減点法で評価して、いろんな面で圧力をかけてたのと違うかな。

運行ダイヤは何よりも大事なもので、遅延させるということは絶対に許されないという空気が、社内にあったといわれる。一説によると、遅延を発生させると、あとで呼ばれて吊るし上げを食らい、ひどい場合には乗務停止となり研修センター送りになってしまうのだという。一事が万事で、ここの会社は、乗務員のちょっとしたミスを指摘してあげつらい、ペナルティを科す。それがため乗務員は萎縮してしまっていたのではないか。

人間、鞭ばかり叩かれていると、次第に鞭を避ける方向へ向かうようになる。つまり、失敗を隠す方向に走るのだ。そのために、運転士はオーバーランによる遅延(という失敗)を少しでも帳消しにしようとして無理な回復運転をし、車掌は運転士の大きなミスを少しでも軽くするために嘘の報告をするようになってしまったのではないかという見方がある。

時間に異常なまでに几帳面な日本人の性格もこれに拍車をかけたと思われる。数十分の遅れなど当たり前の欧米の鉄道に比べ、日本の鉄道は世界一正確で、少しでも遅れると乗客はこれを許さず、駅員にギャアギャア詰め寄る光景がみられたりする。東京近辺ではさすがにラッシュ時の数分の遅延ぐらいは大目に見られているが、他の路線では10秒単位のダイヤの乱れでも乗客は不安がり、鉄道会社に怒りをぶつけたりする。わずかな遅れも許さない、こうした日本人の時間への潔癖さ、ゆとりの希薄さが、現場を追い詰め、その歪みが今回の事故となって露呈したという見方もできる。

阪神間の鉄道のスピード競争も、事故の誘発原因の一つだ。私鉄が並行して何本も走る阪神間では、私鉄より運賃の高いJRが競争に勝つためには、他社よりもスピードを出し、時間の速さで勝負するしかない。スピード戦略のおかげで阪神間のJR(特に新快速)の速さは他社の追随を許さないものとなっているが、そのために安全面が犠牲になっているのだとしたら、本末転倒だ。

いずれにしても、真相がわかるのはもう少し先になりそうだ。今はただ、犠牲者の冥福と生存者の早期救出を祈りたい。

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