雨中の乱戦

今年は、F1の日本GPが富士スピードウェイで開催されました。富士スピードウェイを所有するトヨタの肝いりで、今年からこれまでの鈴鹿に代わって富士での開催となりました。

F1の富士開催は30年ぶりだそうで、30年前の富士グランプリでは死者を出す事故が起こるほどの難コースだったそうです。

今年は、死者こそ出ませんでしたが、折からの雨にたたられてセーフティカーが入ったスタート、セーフティカーが出てからもいたるところでスピン・クラッシュが続発、ワールドチャンピオン候補のフェルナンド・アロンソまでがクラッシュでリタイアする始末。一番コースデータを持っているはずのトヨタ勢もダメダメ。散々なレースでした。

そんな中での新人ルイス・ハミルトンの快走、キミ・ライコネンの見せ所あるオーバーテイクなどは非常に面白かったですが……。

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世代交代

F1は今季でミハエル・シューマッハが引退表明し、今日の鈴鹿では日本ラストランとなりました。
僕はアンチ・セナだったので、12~13年前にシューマッハが彗星のようにデビューして新人ながら王者セナに食らいついていくのを喝采を送りながら応援していたのを憶えています。
そのセナがいなくなり、シューマッハがF1の王者となって、皇帝とも呼ばれるようになり、ワールドチャンピオン回数も世界最多となって長年にわたってF1界のトップとして君臨し続け、ついにはフェルナンド・アロンソら若手にその座を追い落とされようとしています。
F1の場合、ラストランではきまって不本意な結末に終わることが多いようです。マンセルも、中嶋悟も、鈴木亜久里も、最後のレースではマシントラブルなどで完走できずに終わってしまいました。
シューマッハも、今回の鈴鹿ラストランで有終の美を飾ることはできず、途中でエンジントラブルでリタイア。対するアロンソは5番手から一気にトップに躍り出、優勝してしまいました。
なんか、この世の無常を感じるようで、感慨深いです。
同時に鈴鹿でのF1開催も今季限りで、来年からは日本グランプリは富士スピードウェイでの開催となります。
どんどん状況が移り変わるF1界。来年は、どうなっていくのでしょうか。スーパーアグリチームの成長とともに、見守っていきたいと思います。