ベジタリアン

京都駅前の「泉仙」という精進料理屋で夕食をとりました。
少し込んでいて、先に待っていた外国人2人連れと相席になり、向かい合わせに座ることになったので、英会話の練習も兼ねて少しお話してみることに。
なんでも、ロサンゼルスに住んでいるアメリカ人で、ベジタリアンのため精進料理を食べて回っているんだとか。
カリフォルニアは特にベジタリアンが多いらしく、人口の1割がベジタリアンなんだそうな。マドンナもスティングもベジタリアンだし、タバコも全米一厳しいというし、ヘルシー志向にかけては一番進んでいるようです。彼らも健康に気を遣っていて、ベジタリアン歴は15年にもおよぶとか。電気自動車のセールスの仕事をしているそうで、乗っているクルマもトヨタのプリウス。もう環境志向、健康志向バリバリ。
そんな彼らなので、当然日本食も大好きで、日本も大好き、京都大好き!ということで、5日ぐらい滞在しているんだそうです。

Continue reading “ベジタリアン”

AMN公演初日

こちらのエントリでも紹介したとおり、今日から劇団A Musical Noteの第5回公演オリジナルミュージカル「Happy Birthday! ~鍵の行方~」が開演する。
シアターバビロンの流れのほとりにて(地下鉄南北線「王子神谷」駅下車)にて今日、明日、明後日、日曜日の4日間。
詳しくは劇団ホームページ参照。

【2004/12/19追記】

千秋楽の公演を観てきたので、新規のエントリーを立てた。

【2004/12/23削除】

こちらのエントリーにすべてまとめたため、このエントリの記述は削除した。

ホームパーティー

大学時代の同級生だった、関西に住んでいる友人が、このたび用事があって上京するということで、彼と僕、そしてもう1人大学時代の仲間と、合わせて3人で集まることにした。
もう1人のほうは、去年結婚して、今年の7月に川崎市多摩区に一戸建てのマイホームを購入したとのことで、その家に、関西の友人と僕を招いてくれることになった。
緑に囲まれた閑静な住宅街に建つその家は、新築の木の匂いがまだ残る、こじんまりした中にも家庭の温かみの感じられる造り。そこの3階部分に4畳ほどの広さのバルコニーがあり、そこにバーベキューセットをしつらえてたこ焼きパーティーをした。
奥さんは風邪で寝込んでしまったとのことで、男3人だけのホームパーティー。野郎同士でつるむのも久しぶりだったが、近況報告や業界談義に花を咲かせながら気楽なひとときを過ごさせてもらった。
「これで懲役35年、執行猶予ナシだよ……」と彼は苦笑する。その背中には、これから一家を構えて家庭を担っていく者の責任感が感じられた。かたや、相変わらず結婚のアテもなくフラフラとしている自分。同じ学年というのにこの彼我の差を思い知らされ、胸の締め付けられる思いがしたのだった。

Technoratiタグ: |

HALF A SIXPENCE

僕がホームページ作成にかかわっている劇団A Musical Noteの主宰、三枝幹音サンが非常勤講師として勤務している國學院栃木高校の文化祭が昨日と今日の2日間開かれ、三枝センセイがダンス指導にあたっているミュージカル部の公演がその文化祭期間中に行われるということで、それを見るために栃木までソアラを走らせてきた。
題目は、1968年にTommy Steele、Julia Foster主演の映画にもなった「Half a Sixpence」。あらすじを簡単に説明すると、イギリスのとある孤児、Arthur Kippsは、Shalford氏の経営する洋服店の見習いとして働いている。Ann PornickはKippsの幼なじみで、互いに愛を誓い合っている仲なのだが、最近なかなか会う機会がない。そこでKippsは6ペンス硬貨を半分に割り、その片方を、離れていても自分のことを思い出せるように、いわゆる「愛の印」としてAnnに渡していた。
ある日、Kippsは祖父の遺した莫大な遺産を相続することになる。たちまちにして大金持ちとなったKippsは、今まで想っていたAnnを捨て、地元の令嬢、Helen Walsinghamに走る。Kippsは身なりを変え、上流社会に溶け込もうとする。Kippsのことを愛していたHelenもまた、Kippsと婚約して彼を改善しようとする。Helenの兄は、Kippsの投資顧問として彼の相談役となる。
しばらくして、Kippsは、Helenの母親の友人であるBotting夫人の屋敷で、そこのメイドとして雇われていたAnnに再会する。Annがそこでひどく扱われているのを見たKippsは、自分の周りにいる人たちの態度や価値観が自分の本来持っているものと異なることに気づく。本当に愛しているのはAnnだということに気づいたKippsは、Helenとの婚約を解消してAnnのもとに戻り、二人は結婚する。
結婚してからもKippsは金に糸目をつけず大きな屋敷を建てようとしていたのだが、Kippsの資産を運用していた投資顧問であったHelenの兄が、あるとき投機に失敗して大損を出し(ミュージカル部の公演では「兄がKippsの資産を持ち逃げした」ということになっていた)、Kippsは一文無しになる。Kippsは屋敷を売らざるを得なくなるのだが、小さな家に移り、Annと二人、つつましくも温かい暮らしを始める――。
巨万の富を得るよりも、ささやかな生活の中にこそ真の幸せがある――というのがテーマの作品で、見終わったあとはなんともいえないほんわかした気持ちになったのであるが、飛ぶ鳥を落とす勢いで若くしてたちまち数百億円の資産を得て、「カネさえありゃ人の心だって買えるんだぜぃ!」などといい調子で息巻いている某IT社長氏の行く末は、果たしてどうなるだろうか、と意地悪な考えがふと頭をよぎった。
*****
※ミュージカル部の公演のタイトルでは「HALF A SIX PENCE」と書かれていたが、「6ペンスという金額」ではなく、「6ペンス硬貨1枚」という意味なので(前にAがついてるし)、本来は「SIXPENCE」と1単語にするようである。

全日空 スッチー&グラホのユニホーム変更

毎日新聞8月25日付記事。

全日本空輸(ANA)は24日、05年春から採用する客室乗務員と地上職員の新ユニホームのデザインを発表した。三つの候補作の中から、国内線の搭乗客と客室乗務員が投票した結果を反映させて決めた。田山淳朗氏のデザインで、搭乗客と客室乗務員とも4割を超える支持があった。ANAのユニホームが変わるのは14年半ぶりで、エアーニッポンなどグループ会社を含めて、客室乗務員約5200人、地上職員5000人が着用する。

ちなみに新ユニホームはこんなの
うーん、前のほうがカッコ良かったと思うんだけど……。でもこれでも悪くないか。

亜米利加さんに逝ってきました in TOKYO

東京の中のアメリカ、つまり横田空軍基地のことである。普段は米軍が使用していて、一般人が中に入ることはできないが、8月21日(土)と22日(日)の2日間、「日米友好祭(Friendship Festival)」ということで、基地の一部を開放して航空機の展示や飛行ショーの実施が行われる。またエプロンや格納庫の一部を利用して模擬店やバンド演奏などのイベントがある。
開放されるのはJR青梅線の牛浜駅にほど近い、第5ゲートと呼ばれる国道16号線に面したゲートである。
ゲートの入口のところでものものしいボディチェック。10人ぐらいの監視兵が横に連なり、それぞれの監視兵の前に列を作って並ぶ。自分の番が来ると、監視兵に両手を上に挙げさせられ、金属探知棒のようなもので全身をくまなくチェックされる。大きなバッグを持ってきている人に対しては、チェックしている監視兵が大声で「Bag Check!」と叫ぶ。そうすると、その人はボディチェックの列の前方横にある手荷物検査所に連れて行かれ、カバンを開けさせられて検査されることになる。刃物や危険物を持ち込んでいないかどうかのチェックなのである。入口に、基地内での禁止事項や持込禁止物品などが掲示されており、とても厳しい。
チェックにパスすると、前方に、木製のボテ車(貨物運搬用の箱型の貨車)を4両ばかり連結させてその先頭部分に牽引車をくっつけた、簡易輸送シャトルバスのようなものが停まっている。100円でゲートから友好祭会場まで乗せて行ってくれるらしい。ただ、牽引車の調子が悪く、5メートルほど進んではエンストし、また5メートルほど進んではエンストの繰り返しで、横を歩いている群衆から、「押してやろうかー?」なんて冗談まで飛び出す始末。それでも、これもまた座興の一部と思えば楽しめる。
会場に着くと、さっそく模擬店が並び、ピザやらステーキやらハンバーガーやらビール・ソーダやらが売っている。とりあえずハンバーガーとホットドッグとペプシを買って、近くの誘導路の上に座り込んで食べてみる。いかにもアメリカという感じの大味でぱさぱさした食感だったが、これも一興。
模擬店の奥には、軍で使用している航空機の展示がある。横田基地は空輸つまり兵士や傷病者の輸送をメインの任務にしているので、いわゆる戦闘機はなく、C-130などの輸送機がメインなのだが、それだけだと一般向けには少し地味なので、三沢基地や嘉手納基地などから戦闘機を持ってきて一緒に展示していた。
Combat plane
中でも一番人気なのが、旅客機によく似た、KC-135とかいう飛行機。中に入ってコクピットの前に座れるのだが、長蛇の列になっていて、並んでから入るまで1時間はゆうに超えるほどだった。
機内はさすが軍用だけあって、ナイロン製の簡易椅子にシートベルトがついたものが電車の座席のように壁に沿って横一列に並んでいるだけの殺風景なものだったのだが、傷病者の輸送に使われるだけあって、医療機器が充実しており、さらには新生児を入れる保育器のようなものまで備え付けられていた。
KC-135
機体は一般によく見るボーイング747のジャンボジェット機のようで、翼にはエンジンが2基ずつついている。「これはボーイング製ですか?」と近くの兵士の人に訊いてみると、「実はそうなんだ」という返事。ボーイング747の前身にあたるのだとのこと。
驚いたのは、コクピットの中に入ると、ストロベリーのチューインガムのような香りがしたこと。こういうとこにろも匂いをつけて装うところ、いかにもアメリカらしい。
航空ショーは、C-130輸送機からのパラシュート降下訓練のデモ。高度1000フィート上空から機体後部を開き、そこからパラシュートを背負った兵が1人ずつ飛び降りていく。すると、つぼみのようにしなっとしているパラシュートがバッと花開く。あとは、ヘリコプターを上空でホバリングさせ、そこから地上にロープを垂らし、そのロープを伝って1人ずつ兵を地上に展開するデモ。日頃の訓練の賜物なのだろうけど、米軍の活動を少しでも日本人に理解してもらおうという姿勢が感じられた。
やはり、なんといっても、生の「アメリカ」が体験できるというのが、何よりの楽しみである。食べ物、飲み物、みんな日本向けに輸入・加工したものではなく、アメリカ人が普段接しているものそのままである。品質的に必ずしもすべて日本製品より優れているというわけでもなかろうが、やはり舶来品、というかアメリカ製品、もっといえばアメリカ文化というのは、我々にとって憧憬を抱かせるものである。
兵庫県の三田というところに、「ワシントン村」という住宅街がある。北米の輸入建材で立てられた住宅が並び、まるでアメリカ映画のような街並みを演出している場所である。先日、帰省を利用して行ってみたのだが、なんというか、やはり日本人のための住宅街ということで、何もかも100%アメリカ式ではなく、どことなく中途半端な印象が拭えなかった。特に「マーケット」。建物は輸入建材だが、中に入るとそこらの市場と全然変わんないじゃん。せめて麻布にあるようなナショナルマーケットか、コストコあたりを入れて、米ドルも通用させるようにでもすれば、アメリカ気分が味わえるのに。
そういうのに比べれば、今回の横田基地は、実際にアメリカ人が生活している場所だけあって、アメリカ文化を肌で感じることができた。ただ、基地が開放されるのは年に数回しかなく、それ以外の日は一般人はオフ・リミットなのだ。
どこか他に、アメリカを感じさせてくれるような場所はないだろうか……。
「アメリカに行け」ってか; たしかに……。

長崎殺人事件

HDDレコーダーに録画していたTBS月曜ミステリー「浅見光彦シリーズ 長崎殺人事件」を見る。先週のフジ「ユタが愛した探偵」とのガチンコ勝負。その勝負の行方は……
浅見光彦の演技:沢村一樹の演技は安定し、榎木孝明に次いで浅見光彦のイメージに近かった。 → TBSの勝ち
ヒロインの演技:宝生舞はセリフの棒読み調子が気になった。知念里奈は出身がドラマの舞台と同じ沖縄だっただけに、キャラを上手に演じ切れていた。 → フジの勝ち
ストーリー:フジは前作「しまなみ海道」ほどではないにせよセリフの語尾途中省略が気になった。また原作を2時間に押し込めようとするあまりセリフとセリフの間が異様に短く駆け足で物語が展開していく印象だった。その点TBSのほうは演出も自然でセリフにも適度な間があった。ラストシーンは、フジのほうが心を搏つ演出だった。 → 引き分け
ということで、総合結果は引き分け。 

ユタが愛した探偵

フジ「金曜エンタテイメント 浅見光彦シリーズ ユタが愛した探偵」を見る。中村俊介の浅見光彦5作目。
劇団出身者ではない中村俊介の演技は相変わらず見るところがなかったが、ストーリー的には3週間前の「しまなみ……」に比べれば遥かに良い。ヒロインと浅見の最後の別れのシーンが心に余韻を残させる。
来週の月曜日はTBSが「浅見光彦シリーズ 長崎殺人事件」をガチンコでぶつけてくる。浅見対決一本勝負、どちらに軍配が上がるだろうか。

「天花」を見てはみたものの……

3月29日から始まった朝の連続テレビ小説「天花」。出だしからいきなり大不評のドラマで、僕もとりあえず1週間ぐらいは我慢して見てみたのだが、やはりついていけなかった。
ヒロインの藤澤恵麻の演技が宇宙企画のビデオの導入部レベルなのは、新人女性の登竜門という朝ドラの位置づけ上、まあ大目に見るとしよう(それにしたって、雑誌モデルというだけでろくに演技経験もない人を主役に据えるというのもどうかと思うが)。問題は脚本だ。時系列が滅茶苦茶で視聴者は混乱するとはいうわ、戦時中の描き方にしたって時代考証が杜撰とはいうわ、登場人物の出し方も不自然だしセリフは寒いし、どこをとってもいいことなしである。演出も問題だ。ライティングがまずいので昼か夜か不明瞭だったりするし、稲刈りの季節なのに稲が青々としていたり、とにかく作りが雑すぎるのである。
片平なぎさ、竹中直人、香川照之、財津一郎など、脇にはいい役者を揃えているものの、それらを十分使い切れていない。ヒロインの〈顔だけで〉もっているドラマといっていい。音楽だけはかろうじて聴くに堪えると思っているので、それならいっそのことドラマはやめて、ヒロインとBGMだけでプロモーションビデオでも15分流してはどうだろうか。宇宙企画かKUKIが制作で、藤澤恵麻と市川実日子あたりを出演させる、というのも個人的に可だ。
人は、良いモノだけを見るようにしなければならない。悪いモノを見ると審美眼が狂ってしまう。ドラマにしても、名作だけを見るべきであり、腐ったドラマなど見てはならないのである。
ということで、来週から僕はこのドラマは見ないことにする。