回転木馬とロブスター(1)

今年の9月の國學院栃木高校の文化祭。いつも観に行くミュージカル部の今年の公演は「回転木馬」。じつに10年ぶりです。

Carousel

Cast list

「回転木馬」(Carousel)のあらすじは10年前のブログ記事の内容にも書いてありますが、この作品の舞台となっているのはアメリカのニューイングランド地方・メイン州。ロブスターが名産といわれている場所だそうで、一度行ってみたい気持ちが頭をもたげてきたので、実際にメイン州まで行ってみることにしました。

North Wing departures

 

メイン州の最大都市はポートランド。オレゴン州にもポートランドがありますが、今回の目的地はメイン州のほうのポートランドです。メイン州自体、日本人はあんまり知らない場所なので、当然ながら日本からの直行便はなく、まずはニューヨークまで行き、そこから国内線に乗り継ぎます。

Gate 16

DL172 to JFK

飛行機は全行程、デルタ航空を利用しました。

米系の航空会社とはいっても、私の座席のまわりはほとんどが、中国のどっかから乗り継いできたおっちゃんおばちゃんの団体ばかり。中国語しか話せないおばちゃんが、英語少々と日本語オンリーの私におかまいなしに話しかけてきます。おばちゃんというのはどこの国も同じとみえて、空気枕を貸してくれたり、「あめちゃん」ならぬ現地のお菓子をくれたり、やたらと世話を焼いてくるもんですね。まあ睡眠薬は入ってないと思いますが、中国の得体の知れないお菓子を食べる気にもならなかったので、CAさんがゴミ回収に回ってきたときに、気付かれないように捨てときましたが。この団体、やたら大声でしゃべくりまくるわ、JFK空港に着いたはいいが降機待ち中にゲロゲロ〜っと吐いちゃうおばちゃんはいるわで、なかなかお騒がせな人たちでしたが、どうにかこうにかニューヨークにたどり着きました。

JFKに着いたらフリーのWiFiでも飛んでるかと期待したんですが、飛んでるWiFiはどれもパスワードつきで、結局入国が終わってSIMカードを買うまではIPアンリーチャブルな状態でした。

入国審査官は上品そうな中年のおばちゃん。およそ日本人の訪れそうにない「メイン州ポートランド」などと滞在先に書いていると、当然のことながら「Why?」と突っ込んできます。

「ロブスターが食べたいんです! ロブスターとか、クランベークとか!」と目をキラキラさせて答えると、通してくれました。

Arrival lobby of JFK airport

JFKにはAT&TのスマホやSIMカードの自販機があると聞いていたんですが、私の着いたターミナル4にはそんなもの見当たらず、自販機に売ってるものも高いわりに微妙なのばかりだったので、自販機で買うのはあきらめ、ニューススタンドに入って適当にSIMカードをみつくろってもらいました。

ポートランド行きの便は、JFKではなくラガーディア空港から出るので、ここからラガーディア空港行きのシャトルバスに乗らなければなりません。が、なかなかバスが来ない!

乗り継ぎ時間は4時間ほどしかなく、入国手続きで1時間ほど費やしてしまったので、乗り継ぎ便に間に合うかどうか気が気でなかったです。しかもラガーディアでは本来行くべきターミナルCではなくターミナルBで降ろされちゃったので、そこからターミナルCまでわけのわからん道を数百メートルほどスーツケースをガラガラ引っ張りながら歩く羽目に…。

Terminal C of LaGuardia Airport

Ticket counters of LaGuardia Airport

で、やっとこさ辿り着いたターミナルCのカウンター。セキュリティではポケットに入っていたiPod nanoを取り出し忘れて係官に怒られ、念入りに検査されたあげく、なんとか制限エリアまでたどりつきました。乗り継ぎ便が大幅に遅れていてくれたので助かりました。

Departures

Food court of LaGuardia airport

ラガーディア空港のフードコート。ちょうど腹が減っていたのでここで夕食を取ることにしました。

Dinner set

ローストビーフのサンドイッチにマンハッタンクラムチャウダー、そして白ワインのセットで、チップ込みで約50ドル。テーブルに置いてあるiPadを使って自分で注文し、目の前のカードリーダーにクレジットカードを通して支払いができるようになってました。こういうとこ、アメリカらしい。料理はやたらとドデカかったのですが、まあ日本でも6千円出せばこのぐらいの量は食べられるでしょう。

夕食をとり終えると、近くのニューススタンドで新聞「Barrons」を買い、ポートランド行きのゲートC12に向かいました。

Gate C12

Passengers waiting for flight

待ってるのはほとんど地元のアメリカ人。外国人らしき人は1人もいませんでした。

Departures

結局、定刻からだいぶ遅れての出発になりました。スーツケースは機内持ち込みにしていたのですが、機体が小さくて機内の網棚に入らないということで、乗り込む前にタラップの下に置かれていた棚にあずけさせられました。荷物にはピンク色のタグがつけられ、ポートランドで降機時に扉の前のボーディングブリッジのところで待ち、そのタグと引き換えに荷物を受け取るしくみになっていました。そんな案内があったかどうか、早口過ぎて聞き取れなかったので、まわりの様子をみながら動かないと荷物を受け取りそこなうところでした。

ニューヨークからポートランドまでは約1時間。機内にいるとあっという間に着いてしまうという感じですが、それでも東京から花巻ぐらいまでの距離はあります。ポートランドは気温10度。ニューヨークよりかなり肌寒く感じました。

ポートランド空港に着いたあとはタクシーを拾い、モーテルに着いた頃には日付が変わってました。日本の家を出てから24時間以上マトモに寝てなかったので、眠くてすぐ寝てしまいました…。

Guestroom

Guestroom

続きます

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