イギリスの貴族

日立の中西CEOが大英帝国勲章を受章したというニュースがありました。この勲章を受けた人はいわゆる騎士(ナイト)と呼ばれるのですが、そもそもナイトとか貴族とかってなんだろうということで、イギリスの貴族といわれる人たちの定義や、貴族の呼び方のルールなどについてまとめてみました。

まず、貴族(peerage)と定義されるのは、以下の人たちです。

  1. 有爵者(peer):爵位をもつ男性のことです。爵位とは、公爵(duke)、侯爵(marquess)、伯爵(earl)、子爵(viscount)、男爵(baron)の五等爵のことです。
    ※スコットランドには男爵(baron)がなく、かわりにLord of Parliament、略してLordという爵位があります。
  2. 有爵者の妻や未亡人、または女性の有爵者(女伯爵、女男爵)をいいます(総称してpeeress)。公爵夫人・公爵未亡人(duchess)、侯爵夫人・侯爵未亡人(marchioness)、伯爵夫人・伯爵未亡人・女伯爵(countess)、子爵夫人・子爵未亡人(viscountess)、男爵夫人・男爵未亡人・女男爵(baroness)がそれにあたります。
    ※スコットランドではbaronessに相当するものとしてLady of Parliamentがあります。
  3. 儀礼上の領主(courtesy lord):公爵、侯爵、伯爵の長男および法定相続人(heir apparent)や、法定相続人の長男のことです。
  4. 儀礼上の領主の妻もしくは未亡人
  5. 儀礼上の領主以外の、LordやThe Honourable(The Hon)などの儀礼上の敬称(courtesy style)が名前の前につく息子。つまり公爵、侯爵の二男以下(Lord John Brown)、伯爵の二男以下および子爵、男爵の息子すべて(The Hon John Brown)です。
  6. 儀礼上の領主の息子で、分類5のシステムにつづく儀礼上の敬称をもつ者のことです。
  7. 有爵者または儀礼上の領主の息子の妻
  8. 有爵者の娘。
  9. 儀礼上の領主の娘。

有爵者の名乗り方は以下のようになります。

公爵、侯爵、伯爵、女伯爵の場合:
「the Duke/the Marquess/the Earl/the Countess」+「of」+「称号(title)」
子爵、男爵、女男爵の場合:
「the Viscount/Lord/the Baroness (またはLady)」+「称号」

(+「of」+「territorial designation」)

称号(title)は、その人の姓(surname)とはことなります。

子爵、男爵、女男爵は、称号のうしろに英国の地名(州名と都市名)をつけて「Baron Redmayne of Rushcliffe in the county of Nottingham」のように名乗ります。この地名のことをterritorial designationとよびます。ただしこのような名乗り方は公式文書だけで、日常では名乗ることはありません。ここに使われる地名は、住んでいる場所や生まれた場所、爵位に関連する場所、むかしの戦争のときに活躍した人などは、そのときの合戦場の地名など、自由に選ぶことができます。

「Baron Wilson of Libya and of Stowlangtoft in the county of Suffolk」のように、地名を二つつけることもできます。ただし、このときは、少なくともどちらかひとつは、英国内の地名である必要があります。

最近では、「Baron Bingham of Cornhill」のように、称号のなかに地名をふくむ貴族が増えています。ほかの貴族と区別したり、特別にほこったりするためです。

有爵者の長男は、通常、法定相続人(heir apparent)になります。長男が法定相続人なく死亡したときは、生存中の息子のうち、最年長の人が、法定相続人になります。法定相続人が死亡したときは、そのまた法定相続人が爵位をひきつぎます。

法定相続人になるべき人がまだ生まれていないときは、生まれるまでのあいだは、有爵者の親族のうち、次の爵位継承順位をもつ人が推定相続人(heir presumptive)になります。

伯爵、男爵の爵位は、女性にもひきつげますので、息子が生まれておらず、娘だけがいるときは、その娘は女推定相続人(heiress presumptive)となります。

公爵は、ひとりしかいないときは「the Duke」、複数人いるときは「the Duke of ○○」といいます。

男爵は「the Baron ○○」といわず、「Lord ○○」になります。侯爵、伯爵、子爵も、封書の宛名や公式な招待状でなく、口語でいうときは、「Lord ○○」とよばれます。スコットランドには男爵がないので、同様に「Lord ○○」となります。公爵は、つねに「the Duke of ○○」とよばれます。

官位や、階級などは、呼称の前にきます(例:Major-General the Marquess of Twickenham 少将ツイッケナム侯爵)。

手紙などに自署するときは、the Duke of Surrey(サリー公爵)なら「Surrey」のように、称号のみを書きます。

有爵者と結婚している妻は、それぞれ公爵夫人(duchess)侯爵夫人(marchioness)伯爵夫人(countess)子爵夫人(viscountess)男爵夫人(baroness)といいます。

名乗り方は、公爵夫人は「the Duchess of ○○」、それ以外は「Lady ○○」になります。ただし、フォーマルな場で、最初に紹介を受けるときは、「the Marchioness of ○○」「the Countess of ○○」「the Viscountess ○○」のようによばれることもあります。ただし、例外として、ウェセックス伯爵夫人(ソフィー妃殿下)だけは、つねに「Her Royal Highness the Countess of Wessex」とよばれます。

「the Baroness ○○」とはけっしていうことはありません。

手紙などに自署するときは、たとえばthe Duchess of Middlesex(ミドルセックス公爵夫人)で、自分のファーストネーム(forename)がHelenなら、「Helen Middlesex」のように、ファーストネームと称号を書きます。

有爵者が死亡すると、その妻だった人は、未亡人になり、「the Dowager Duchess of ○○」「the Dowager Marchioness of ○○」「the Dowager Countess of ○○」「the Dowager Viscountess ○○」「the Dowager Lady ○○」になります。存命の未亡人が複数いるときは、年長の有爵者の未亡人のみthe Dowagerをつけ、ほかの未亡人は「Helen, Viscountess Frimley」のようにファーストネームをつけてあらわされるのが原則です。ただ、近年はみなファーストネームであらわされるの好む場合が多いのと、むかしのように貴族の訃報が新聞に公告されなくなってきていることもあり、名乗り方については、本人の意向を確認し、よくわからないときは、ファーストネームであらわすのが望ましいでしょう。

新しい襲爵者が未婚の場合は、死亡したさきの有爵者の未亡人は、死亡するまえとおなじ状態のままとなり、襲爵者が結婚したあと、自分の好きな形式での名乗りが公告されることになります。

有爵者と離婚した妻は、「Henrietta, Countess of Tolworth」のように、ファーストネームをつけてあらわされるようになります。Her GraceやThe Rt Honなどの敬称(style)はつけられなくなります。

離婚した妻が別の男性と再婚したときは、新しい夫の敬称にしたがいます。自分の父親から爵位を受けているときは、再婚した時点で、それに復します。

スコットランドの場合は、イングランド法により前妻と未亡人は法的に同等であるため、前妻が再婚しても、最初の夫の称号を名乗ってよいことになっています。

伯爵と男爵の爵位は、女系にひきつがれることも多く、女伯爵や女男爵がいます。女伯爵、女男爵の敬称はそれぞれ伯爵夫人、男爵夫人とおなじですが、女男爵の場合、大陸式の「Baroness ○○」とするか、英国式の「Lady ○○」とするか、えらぶことができます。

スコットランドでは、Lady of Parliamentの爵位の場合は、Ladyと短縮されます。

女伯爵や女男爵の夫は、妻の爵位をひきつぐことはできません。

女伯爵や女男爵が手紙などに自署するときは、Baroness MoleseyやLady Moleseyなら「Molesey」のように、称号のみを書きます。

公爵の敬称のつけ方(Duke of Surrey、姓がFitzGeraldの場合)
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口語での二人称 口語での三人称
公爵
(フォーマル)
My Lord Duke His Grace the Duke of Surrey Your Grace

The DukeまたはThe Duke of Surrey

公爵
(ソーシャル)
Dear Duke The Duke of Surrey Duke The DukeまたはThe Duke of Surrey
公爵夫人
(フォーマル)
MadamまたはDear Madam Her Grace the Duchess of Surrey Your Grace The DuchessまたはThe Duchess of Surrey
公爵夫人
(ソーシャル)
Dear Duchess Dear Duchess of Surrey Duchess The DuchessまたはThe Duchess of Surrey

公爵未亡人
(名がAnnの場合)

Dear Duchess The Dowager Duchess of SurreyまたはAnn, Duchess of Surrey Duchess The DuchessまたはThe Dowager Duchess of SurreyまたはAnn, Duchess of Surrey

前妻
(名がSarahの場合)

Dear Duchess Sarah, Duchess of Surrey Duchess The Duchess of SurreyまたはSarah, Duchess of Surrey
長男 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号

二男以下の息子
(名がEdwardの場合)

Dear Lord Edward Lord Edward FitzGerald Lord Edward Lord Edward
二男以下の息子の妻 Dear Lady Edward Lady Edward FitzGerald Lady Edward Lady Edward


(名がMaryの場合)

Dear Lady Mary Lady Mary FitzGerald Lady Mary Lady Mary

 

侯爵の敬称のつけ方(Marquess of Twickenham、姓がBrownの場合)
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称

侯爵
(フォーマル)

My Lord The Most Hon the Marquess of Twickenham My Lord Lord Twickenham

侯爵
(ソーシャル)

Dear Lord Twickenham The Marquess of Twickenham Lord Twickenham Lord Twickenham

侯爵夫人
(フォーマル)

Dear MadamまたはMadam The Most Hon the Marchioness of Twickenham Madam Lady Twickenham
侯爵夫人
(ソーシャル)
Dear Lady Twickenham The Marchioness of Twickenham Lady Twickenham Lady Twickenham

未亡人
(名がElizabethの場合)

 

Dear Lady Twickenham The Dowager Marchioness of TwickenhamまたはElizabeth, Marchioness of Twickenham Lady Twickenham Lady Twickenhamまたはthe Dowager Lady Twickenham

前妻
(名がElizabethの場合)

Dear Lady Twickenham Elizabeth, Marchioness of Twickenham Lady Twickenham Lady TwickenhamまたはElizabeth, Lady Twickenham
長男 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号

二男以下の息子
(名がJohnの場合)

Dear Lord John Lord John Brown Lord John Lord John
二男以下の息子の妻 Dear Lady John Lady John Brown Lady John Lady John


(名がHelenの場合)

Dear Lady Helen Lady Helen Brown Lady Helen Lady Helen

 

伯爵の敬称のつけ方(Earl of Tolworth、姓がRobinsonの場合)
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称

伯爵
(フォーマル)

My Lord The Rt Hon the Earl of Tolworth My Lord Lord Tolworth

伯爵
(ソーシャル)

Dear Lord Tolworth The Earl of Tolworth Lord Tolworth Lord Tolworth

伯爵夫人
(フォーマル)

Dear MadamまたはMadam The Rt Hon the Countess of Tolworth Madam Lady Tolworth
伯爵夫人
(ソーシャル)
Dear Lady Tolworth The Countess of Tolworth Lady Tolworth Lady Tolworth

未亡人
(名がEmilyの場合)

 

Dear Lady Tolworth The Dowager Countess of TolworthまたはEmily, Countess of Tolworth Lady Tolworth Lady Tolworthまたはthe Dowager Lady Tolworth

前妻
(名がEmilyの場合)

Dear Lady Tolworth Emily, Countess of Tolworth Lady Tolworth Lady TolworthまたはEmily, Lady Tolworth
長男 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号 儀礼称号

二男以下の息子
(名がJamesの場合)

Dear Mr Robinson The Hon James Robinson Mr Robinson Mr Robinson
二男以下の息子の妻 Dear Mrs Robinson The Hon Mrs James Robinson Mrs Robinson Mrs James Robinson


(名がElizabethの場合)

Dear Lady Elizabeth Lady Elizabeth Robinson Lady Elizabeth Lady Elizabeth
 

 

子爵の敬称のつけ方(Viscount Frimley、姓がGreyの場合)
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称

子爵
(フォーマル)

My Lord The Rt Hon the Viscount Frimley My Lord Lord Frimley

子爵
(ソーシャル)

Dear Lord Frimley The Viscount Frimley Lord Fremley Lord Frimley

子爵夫人
(フォーマル)

Dear MadamまたはMadam The Rt Hon the Viscountess Frimley Madam Lady Frimley
子爵夫人
(ソーシャル)
Dear Lady Frimley The Viscountess Frimley Lady Frimley Lady Frimley

未亡人
(名がHelenの場合)

 

Dear Lady Frimley The Dowager Viscountess FrimleyまたはHelen, Viscountess Frimley Lady Frimley Lady Frimleyまたはthe Dowager Lady Frimley

前妻
(名がHelenの場合)

Dear Lady Tolworth Helen, Viscountess Frimley Lady Frimley Lady FrimleyまたはHelen, Lady Frimley

息子
(名がRobertの場合)

Dear Mr Grey The Hon Robert Grey Mr Grey Mr Grey
息子の妻 Dear Mrs Grey The Hon Mrs Robert Grey Mrs Grey Mrs Robert Grey


(名がMary、既婚の場合嫁ぎ先の姓がJonesの場合)

Dear Miss GreyまたはDear Mrs Jones

The Hon Mary Grey
(未婚の場合)
The Hon Mrs Jones
(既婚の場合)

Miss GreyまたはMrs Jones Miss GreyまたはMrs Jones
 

 

男爵の敬称のつけ方(Lord Hampton、姓がGreenの場合)
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称

男爵
(フォーマル)

My Lord The Rt Hon the Lord Hampton My Lord Lord Hampton

男爵
(ソーシャル)

Dear Lord Hampton The Lord Hampton Lord Hampton Lord Hampton

男爵夫人
(フォーマル)

Dear MadamまたはMadam The Rt Hon the Lady Molesey Madam Lady Molesey
男爵夫人
(ソーシャル)
Dear Lady Molesey The Lady Molesey Lady Molesey Lady Molesey

女男爵

Dear Baroness Peterkin(または好みでLady Peterkin) (The Rt Hon the) Baroness Peterkin Baroness Peterkin(または好みでLady Peterkin) Baroness Peterkin(または好みでLady Peterkin)

未亡人
(名がHelenの場合)

Dear Lady Hampton The Dowager Lady HamptonまたはHelen, Lady Hampton Lady Hampton Lady Hamptonまたはthe Dowager Lady Hampton
前妻
(名がHelenの場合)
Dear Lady Hampton Helen, Lady Hampton Lady Hampton Lady HamptonまたはHelen, Lady Hampton

息子
(名がDavidの場合)

Dear Mr Green The Hon David Green Mr Green(または適切な階級) Mr Green(または適切な階級)
息子の妻 Dear Mrs Green The Hon Mrs David Green Mrs Green Mrs Green


(名がMary、既婚の場合嫁ぎ先の姓がBrightの場合)

Dear Miss GreenまたはDear Mrs Bright

The Hon Mary Green
(未婚の場合)
The Hon Mrs Bright
(既婚の場合)

Miss GreenまたはMrs Bright Miss GreenまたはMrs Bright

一代貴族(Life Peerage)

これまで紹介してきたのは世襲貴族ですが、一代貴族(life peerage)といって、爵位(男爵のみ)が個人にあたえられることがあります。

これは子にひきつぐことはできず、本人の死亡とともに消滅します。

New Year Honours List、Birthday Honours List、Dissolution Honours List、Resignation Honours Listで公告されるのがほとんどなのですが、個人の一代貴族は新聞やLondon Gazetteで一年をとおして公告されます。

あたらしい一代貴族の称号は、Garter King of Arms(College of Armsのchief herald)またはLord Lyon King of Arms(スコットランドのchief herald)との協議によってきめられます。

称号には、その人の姓が用いられることが多いのですが、姓とまったくことなる称号になることもあります(例:Peter Gummer→Lord Chadlington)。

おなじ姓がすでに使われている場合は、その人が死後かなりたっていたとしても、あたらしく叙せられた人は、称号のうしろにterritorial designationをつけなければなりません。たとえばBaron Smithは死後十年以上たっていますが、そのあとに叙せられたBaron SmithはBaron Smith of Clifton、Baron Smith of Finsbury、Baron Smith of Kelvin、Baroness Smith of Gilmorehillのようになります。このterritorial designationは、手紙の宛先などに書くことはありません。たとえばLord Puttnam of QueensgateはLord Puttnamと書き、Lord Attenborough of Richmond upon ThamesはLord Attenboroughと書きます。

一代貴族の妻子は、世襲男爵の妻子とおなじようにあらわします。

一代貴族の子は、父の死後も、the Honourable(the Hon)という儀礼上の敬称を使いつづけることができます。

一代貴族の妻は、未亡人となっても、終生、亡夫の称号を使いつづけることができます。

一代女男爵の夫は、妻の階級(class)や席次(precedence)を取得しません。

敬称のつけ方については、世襲男爵に準じます。

爵位を返上した貴族(Disclaimed Peerage)

1963年の爵位法(Peerage Act)により、世襲貴族は、爵位を返上することが可能となりました。いったん返上した爵位は、取りもどすことができません。爵位の返上は、返上文書を大法官(Lord Chancellor)に提出した日から施行されます。

一つ爵位を返上すると、ほかの爵位はあたえられません。爵位を返上すると、襲爵前の状態にもどり、その爵位に由来してこれまで有していた称号や敬称は、いっさい使うことができません。

襲爵後たった数日でその爵位を返上する場合でも、前の有爵者の死亡とともに即座にまず襲爵しなければならず、返上するまでの数日間、彼は有爵者の代に数えられます(例:11th Earl of Selkirk)。

爵位を返上した貴族が准男爵(baronet)や勲爵士(knight)でもある場合は、それらは返上後もそのまま残ります。例:Rt Hon Tony Benn (元Viscount Stansgate)

一代爵位は返上できません。

儀礼称号、儀礼敬称(courtesy title、courtesy style)

有爵者の子は、儀礼上の称号(peerage title by courtesy)または儀礼上の敬称(courtesy style)のいずれかをもちます。

公爵、侯爵、伯爵の娘や二男以下、および子爵、男爵の子女はすべて、儀礼上の敬称をもちます。

1926年公布1959年修正Legitimacy Actのもとで嫡出子と認められた有爵者の子女は、現在、Earl Marshal’s Warrantのもと、年少の嫡出子と同等の儀礼上の敬称をもつことができますが、爵位をひきつぐことはできません。

有爵者の養子については、2004年Earl Marshal’s Warrantのもと、有爵者の二男以下としての儀礼称号を用いることができますが、爵位をひきつぐ権利はありません。

王室によって確認、認識された特別な場合をのぞき、儀礼称号は法定の席次を示し反映します。

公爵、侯爵、伯爵の長男は、父の爵位の称号のうち、父自身が使っているより下位のものを、儀礼的に用いることができます。通常は、父のもつ二番目の爵位を名乗ります。例:the Duke of Rutlandの息子や法定相続人は、the Marquess of Granbyで知られています。

儀礼上の侯爵、伯爵に長男(その爵位の第二継承順位者)がいるときは、その長男にもまた、自分よりも下位の爵位を儀礼的に用いさせることができます。

公爵、侯爵、伯爵の法定相続人が息子を残して死亡したときは、その息子(父の死亡とともにその爵位の法定相続人になる)は、その父親が生前使っていた儀礼称号を使うことが許されます。

子爵、男爵の長男が父よりさきに死亡したときは、その子女はThe Honourableの儀礼上の敬称を用いません。そのため、故Lord Kingsaleは、祖父が爵位をもっていたときは、The Honourableの敬称をもっていなかったのです。

儀礼称号保持者は、正式な有爵者としての特権をなにももちませんが、有爵者とおなじように扱われます。ただし以下の例外があります。

  • The Most HonやThe Rt Honの敬称はつけられません。
  • 手紙などで「The」をつけられません。「The」がつくのは有爵者のみです。
  • 彼らは通常「Lord ○○」のようによばれますが、儀礼上の侯爵、伯爵が自分の儀礼称号を厳密にいう特別な理由があるときは、口語にかぎり「the Marquess of Blandford」とか「the Earl of Burford」のようによばれることがあります。儀礼上の子爵、男爵の場合は決してこのようなよび方はされません。

儀礼称号保持者の妻は、有爵者の妻とおなじように扱われますが、以下の例外があります。

  • The Most HonやThe Rt Honの敬称はつけられません。
  • 手紙などで「The」をつけられません。

儀礼称号保持者の未亡人は、有爵者の未亡人とおなじように扱われますが、上記の例外があります。また儀礼称号が故人の兄弟やその他の親族に移った場合は、その称号を自分のファーストネームの前につけます。儀礼称号が自分の息子やまま子に移った場合は、彼が結婚したときにその称号を自分のファーストネームの前につけます。

儀礼称号保持者の前妻については、有爵者の前妻に同じです。

父から息子に直接襲爵されない場合、無冠の兄弟姉妹がいる有爵者になるということが生じます。あたらしく爵位をひきついだ人は、その兄弟姉妹について、その名前の前にLordやLadyの儀礼称号をつける許可をロイヤルワラントに申請することになります。

スコットランドでは、儀礼称号としてMasterというのがあり、以下の3種類があります。

  • 以下の法定相続人(heir apparent)。通常、長男。
    ・公爵、侯爵、伯爵、女伯爵の法定相続人。Masterの位をもち、法律文書で代替的に用いられます。爵位と同じdesignationとなり、the Earl of Lauderdaleの息子はthe Master of Lauderdaleとなります。長男の場合は爵位に対する儀礼称号ももち(the Earl of Lauderdaleの息子はthe Master of LauderdaleでもありViscount Maitlandでもある)、そちらのほうがソーシャルには知られています。
    ・子爵、またはLord (Lady) of Parliamentの法定相続人。法的にもソーシャル的にもMasterの位を有します。
  • 有爵者の推定相続人(heir presumptive)。Lord Lovatの弟が推定相続人で、Lord Lovatに息子がいないあいだにかぎり、Master of Lovatの称号をもちます。
  • 法定相続人の息子または相続人。儀礼上の爵位をもちます。爵位と同じdesignationとなるため、Viscount Maitlandの息子または相続人(いる場合)はthe Master of Maitlandとなります。

Masterの妻は、適切な爵位の称号があればそれで呼ばれ、なければ「Mrs ○○」とよばれます。

Master位が女性にひきつがれた場合は、「Mistress of ○○」とよばれます。

儀礼称号保持者の敬称のつけ方
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口語での二人称 口語での三人称

儀礼上の侯爵
(Marquess of Hamilton)

Dear Lord Hamilton Marquess of Hamilton Lord Hamilton Lord Hamilton
儀礼上の侯爵夫人
(Marchoness of Hamilton)
Dear Lady Hamilton Marchioness of Hamilton Lady Hamilton Lady Hamilton
儀礼上の伯爵
(Earl of Ronaldshay)
Dear Lord Ronaldshay Earl of Ronaldshay Lord Ronaldshay Lord Ronaldshay
儀礼上の伯爵夫人
(Countess of Ronaldshay)
Dear Lady Ronaldshay Countess of Ronaldshay Lady Ronaldshay Lady Ronaldshay

公爵・侯爵の二男以下の息子
(姓名がJohn Seymourの場合)

Dear Lord John Lord John Seymour Lord John Lord John
公爵・侯爵の二男以下の息子の妻 Dear Lady John Lady John Seymour Lady John Lady John

伯爵の二男以下の息子、子爵・男爵の息子
(姓名がJohn Brownの場合)

Dear Mr Brown The Hon John Brown Mr Brown Mr Brown

公爵・侯爵・伯爵の娘
(姓名がRose Monsonの場合)

Dear Lady Rose Lady Rose Monson Lady Rose(紹介時はLady Rose Monson) Lady Rose
子爵・男爵の娘
(姓名がMary Greyの場合)
Dear Miss Grey The Hon Mary Grey Miss Grey Miss Grey

 

Masterの敬称のつけ方(Master of Maitland)
封筒の宛名 手紙での呼びかけ 口頭での二人称

ジョイントアドレス
(招待状など)

会話時 法律文書
The Master of Maitland Dear Master of Maitland Master The Master of Maitland and Mrs John Maitland The Master Ian Master of Maitland commonly called Viscount Maitland

准男爵(Baronet)

男爵の下に位置する位で、世襲です。

准男爵にたいしては、敬称として「Sir」が名前の前に、「Baronet(BtまたはBart)」が名前のうしろにつきます。

スコットランドの場合、准男爵は姓と地名が称号になることがあります。この場合はBtがいちばん最後にきます(例:Sir John Macmillan of Lochmillan, Bt)。

官位、階級などは、Sirの前にきます(The Rev Sir John Pelham, Bt)。

准男爵が枢密顧問官(Privy Counsellor)でもあるときは、「The Rt Hon Sir John Pelham, Bt」のようにあらわされます(The Rt Honがついていることで枢密顧問官ということは十分あらわされているため、PCという表記は不要です)。

名前のうしろの文字(ポストノミナルレター)は、すべてBtのうしろにつけます。

女性が准男爵位をついだとき(女准男爵)は、「Sir」の代わりに「Dame」が名前の前につき、「Bt」の代わりに「Btss」が名前のうしろにつきます。

准男爵の妻は、「Lady」を姓の前につけます。スコットランドでは姓と地名をつけることもあります。「Dame+名+姓」の形は、法律文書に名残を残すほかは、現代では一般的ではありません。ファーストネームを特定する必要があるときは、「Helen Lady Black」のように、Ladyの前にもってきます。同じ姓があり、混乱するときは、「Lady (Helen) Black」のように括弧でくくる形が、出版物などではしばしばみられます。

准男爵夫人がLadyの儀礼上の敬称をもつときは、「Lady Helen Black」のように、フルネームで書きます。

The Honの儀礼上の敬称をもつ准男爵夫人は、「The Hon Lady Black」のように、Ladyの前にThe Honをつけます。

准男爵が死亡したときは、その妻は夫の死亡とともに、ただちにdowagerとなります。年長の准男爵の未亡人が存命の場合は、Ladyの敬称の前に、自分のファーストネームをつけます。

近年は、みな名前であらわされるのを好むので、本人の意向を確認し、よくわからないときは「May, Lady Pelham」のように名前であらわすのが望ましいです。

未亡人が再婚したときは、新しい夫の敬称になります。

あとをついだ准男爵が未婚の場合は、死亡したさきの准男爵の未亡人は、前准男爵が存命時に用いていたのとおなじ敬称を慣習上使いつづけ、彼が結婚したあと、自分の好きな形式での名乗りが公告されることになります。

准男爵と離婚したときは、Ladyの前にファーストネームをつけてあらわされるようになります。離婚した人が別の人と再婚したときは、新しい夫の敬称に従います。

准男爵の子には、特別な敬称はなにもなく、無冠の紳士淑女の形式のルールにしたがいます。准男爵の養子には、准男爵位の継承権がありません。

准男爵の敬称のつけ方
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称
准男爵
(名がJohnの場合)
Dear Sir John Sir John Pelham, Bt Sir John Sir JohnまたはSir John Pelham
女准男爵
(名がAliceの場合)
Dear Dame Alice Dame Alice Hutton, Btss Dame Alice Dame AliceまたはDame Alice Hutton
准男爵夫人 Dear Lady Pelham Lady Pelham Lady Pelham Lady Pelham
未亡人
(名がMayの場合)
Dear Lady Pelham Dowager Lady PelhamまたはMay, Lady Pelham Lady Pelham Lady Pelham

前妻
(名がMayの場合)

Dear Lady Pelham May, Lady Pelham Lady Pelham Lady Pelham

勲爵士(Knight、Dame)

一代かぎりの称号で、王室から授与されるものです。男性はナイト(Knight)、女性はデイム(Dame)です。

敬称として、男性は「Sir」、女性は「Dame」が名前の前につきます。勲爵士号が勲爵士団(order of chivalry)に属するものであれば、該当するものが名前のうしろにつきます(ポストノミナルレター)。男性の場合、下級勲爵士(knight bachelor)の場合は、ポストノミナルレターはつきません(法律文書や公式文書では名前のうしろにKnightとつけます)。女性の下級勲爵士はありません。

爵位をもつ男性、爵位や儀礼爵位をもつ女性は、名前のうしろにポストノミナルレターをつけます。

勲爵士に叙せられた人は、爵位授与式をまたずとも、London Gazetteに公告された日から、Sir、Dameの敬称やポストノミナルレターを使うことがゆるされます。

官位、階級などは、Sirの前にきます:His Excellency Sir Malcolm Edwards, KCMG

イングランド教会(the Church of England)の聖職者(clergyman)が勲爵士に叙せられたときは、Sirの敬称はつけませんが、ポストノミナルレターは使います(例:The Rt Rev the Bishop of Westerham, KCVO)。それ以外の教会の聖職者が勲爵士に叙せられたときは、Sirの敬称をつけます。すでに勲爵士に叙せられた男性がそのあとでイングランド教会の聖職者に任じられたときは、Sirの敬称をつけたままでかまいません。

Ladyの儀礼称号をもつ女性は、Dameをつけずに、名前のうしろに該当のポストノミナルレターをつけます。The Honの敬称をもつ女性は、「The Hon Dame Mary Jones, DBE」のようにあらわします。

外国人の男性が勲爵士団に属する名誉勲爵士号(honorary knighthood)を受けたときは、Sirの敬称はつきませんが、名前のうしろに該当のポストノミナルレターをつけます(例:Spike Milligan, KBE)。彼がのちに英国籍を得たときは、勲爵士号を受ける資格を有し、適切な勲爵士団の勲爵士となれば、Sirの敬称を名前の前に用います。

勲爵士団のうち、ガーター勲爵士団(the Order of the Garter)シスル勲爵士団(the Order of the Thistle)は男性専用で、階級がひとつだけ(KG: Knight of the GarterとKT: Knight of the Thistle)です。

ほかの勲爵士団は、何段階かの階級があり、上位二階級(男性の場合Knight Grand Cross/Knight Grand CommanderとKnight Commander、女性の場合Dame Grand CrossとDame Commander)が、勲爵士として認められます。

勲爵士団のなかで昇級すると、まえに使っていたポストノミナルレターは消え、あたらしいものに上書きされます。たとえば、Sir John Brown, KCBがGCBに昇級すると、Sir John Brown, GCBとなります。Dame Muriel Brown, DCBがGCBに昇級すると、Dame Muriel Brown, GCBとなります。

  Knight Grand Cross
/ Knight Grand Commander
/ Dame Grand Cross
Knight Commander
/ Dame Commander

Order of the Bath
バース勲爵士団

GCB KCB / DCB
Order of the Star of India
スター・オブ・インディア勲爵士団
GCSI KCSI
Order of St Michael and St George
聖マイケル・聖ジョージ勲爵士団
GCMG KCMG / DCMG
Order of the Indian Empire
インド帝国勲爵士団
GCIE KCIE
Royal Victorian Order
ロイヤル・ヴィクトリア勲爵士団
GCVO KCVO / DCVO
Order of the British Empire
大英帝国勲爵士団
GBE KBE / DBE

おなじ階級で複数の勲章を受けた場合は、ポストノミナルレターは、受章順ではなく、その勲章じたいの順位にもとづいた順序で記載します。複数のことなる階級の勲章を受けた場合は、低順位の高階級のほうが高順位の低階級より前にきます(例:Lt-Gen Sir John Brown, GBE, KCMG, CB, CBO)。

The Most Venerable Order of the Hospital of St John of Jerusalem(1831年創立、英連邦諸国、米国、香港、アイルランドにて設立)のメンバーシップを示すポストノミナルレターはふくめません。Dames Grand Cross and Dames of Justice of Graceは敬称Dameをもちません。

勲爵士団に属する女性勲爵士が、法律上の名前ではなく職業名で公告されたときは、職業名で扱われることを好むのが一般的です。例:Dame Peggy Hookham, DBEではなくDame Margot Fonteyn, DBE

勲爵士の妻(勲爵士夫人)は、「Lady Smith」のように、「Lady」を姓の前につけます。「Dame+名+姓」の形は、法律文書になごりを残すほかは、現代では一般的でありません。ファーストネームを特定する必要があるときは、「Edith, Lady Smith」のようにLadyの前にもってきます。おなじ姓があり、混乱するときは、「Lady (Edith) Smith」のように、かっこでくくる形が、出版物などではしばしばみられます。「Lady Edith Smith」のような敬称にはけっしてなりません(ただし公爵、侯爵、または伯爵の娘の場合は別です)。

勲爵士夫人が、子爵または男爵の娘で、The Honourableの儀礼上の敬称をもつときは、「The Hon Lady Smith」のように、Ladyの前にThe Honをつけます。

イングランド教会の聖職者が勲爵士に叙せられたときは、その妻は「Mrs John Smith」と名乗りますが、勲爵士夫人としての席次(precedence)をもちます。

名誉勲爵士の妻は「Mrs John Smith」のように名乗ります。

勲爵士の未亡人や前妻は、再婚するまで、勲爵士夫人として扱われます。再婚とともに、あたらしい夫の敬称をうけつぎます。

勲爵士の子は、特別な敬称はなにもありません。

女性勲爵士の夫は、妻の称号や敬称をとりいれません。

勲爵士の敬称のつけ方
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称

下級勲爵士
(姓名がJohn Smithの場合)

Dear Sir John Sir John Smith Sir John Sir JohnまたはSir John Smith
GCB / GCSI / GCIE / GCVO / GBE / KCB / KCSI / KCIE / KCVO / KBE
(姓名がJohn Smithの場合)
Dear Sir John Sir John Smith, GCB(または対応するポストノミナルレター) Sir John Sir JohnまたはSir John Smith
勲爵士夫人 Dear Lady Smith Lady Smith Lady Smith Lady Smith
GCB / GCVO / GBE / DCB / DCVO / DBE
(姓名がHelen Smithの場合)
Dear Dame Helen Dame Helen Smith, GCB(または対応するポストノミナルレター) Dame Helen Dame HelenまたはDame Helen Smith

スコットランドの称号

スコットランドには、先述した「Master」のほか、チーフ(Chief)、族長(Chieftain)、領主(Laird)という称号があります。名乗り方は、称号+of+territorial designationの形式です(例:Fraser of Lovat、Macdonald of Clanranald)。これは厳密にいうと、姓の一部と考えられています。

また名前のうしろに「of that Ilk」(〜一家)とつけられる形式もあります(例:Moncreiffe of that Ilk)。

チーフの妻は、「Mrs」をつける人もいますが、アイルランド式に「Madam」をつける人もいます(例:Madam Chisholm)。

チーフ、族長、領主の未亡人は、「Dowager Mrs」「Dowager Madam」+称号の形はほとんどみられませんが、現チーフの妻と同居しているときは有用な見分け方です。

長男や法定相続人は、姓のうしろか全体のうしろに「yr」(youngerの略)をつけます(例:Ranald Macdonald, yr of CastletonまたはRanald Macdonald of Castleton, yr)。その妻は、自身がLaird位をひきついでいない限り、特別な称号を使いません。

二男以下は、自身がLaird位をひきついでいない限り、特別な称号を使いません。

未婚の娘は、家のterritorial designationを使い、自身のファーストネームを使いません(例:Miss MacLeod of Glendale)。

チーフの敬称のつけ方
  手紙での呼びかけ 封筒の宛名 口頭での二人称 口頭での三人称
The Chisholm Dear Chisholm The Chisholm Chisholm The Chisholm
Colonel Donald Cameron Dear Colonel Cameron Colonel Donald Cameron of Lochiel Lochiel Lochiel
The MacNeil of Barra Dear MacNeil The MacNeil of Barra Barra Barra
The Hon Peregrine Moncreiffe of that Ilk Dear Moncreiffe The Hon Peregrine Moncreiffe of that Ilk Moncreiffe Moncreiffe
Mrs (or Madam) Mackintosh of Mackintosh Dear Mrs (Madam) Mackintosh of Mackintosh Mrs (Madam) Mackintosh of Mackintosh Mrs (Madam) Mackintosh Mrs (Madam) Mackintosh

アイルランドの騎士

FitzGerald家から授与される封建権威として、「The Knight of Kerry (the Green Knight)」「The Knight of Glin (the Black Knight)」「The White Knight」の3つの世襲騎士がありますが、「The White Knight」は現在休止状態となっています。

アイルランドの騎士に手紙を書くときは、封筒の宛名は「The Knight of Glin」のようにし、「Dear Knight」で書き始め、「Yours sincerely」で終わります。

The Knight of Kerryは准男爵でもあるので、「Sir Adrian FitzGerald, Bt」のような書き方が好まれます。

口頭でよびかけるときは「Knight」、会話での三人称は「The Knight of Glin」がよいでしょう。

参考文献:Debrett's Correct Form, Debrett's Limited, 2010.

【2017年10月29日追記】

訳し間違いを修正しました。

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