二度目の英国訪問

2月に初めてイギリスに行ってみたのがすごくよかったので、9月にもう一度イギリスに行ってきました。今回は國學院栃木高校の文化祭で観たミュージカル「Half A Sixpence」の舞台になったケント州のフォークストンへ、ブライトン、タンブリッジウェルズ、ヘイスティングス、ライ、ニューロムニー経由で行ってきました。

アエロフロートでモスクワ経由でロンドンという経路。ヒースローではおきまりの厳しい入国審査。なんでフォークストンなのかと聞かれたので、正直に「Half A Sixpence」をこないだ見て行ってみたくなったからと答えてみました。
「そのミュージカルを観たのはいつか」「9月6日です」
「2週間前に観たばかりなのに、そんなに急に思い立って旅行の手配ができるのか」
などとめんどくさいやりとりがありましたが、無事に入国できました。

ホテルへ連れて行ってくれたタクシーの運ちゃんにもどこに行くか聞かれたので同じ答えをすると、「そうかい、フォークストン、楽しんどいで」と言ってくれました。

今回は、レンタカーを借りての旅でした。一度イギリスをドライブしてみたいと思っていたので。借りたクルマは新車に近いアウディA1。カーナビつき、マニュアル、クルーズコントロール付きです。さらにクリーンディーゼルエンジンで、ギアをニュートラルにしてクラッチを離すとエンジンが止まり、またクラッチを踏むとエンジンがかかるシステムになってました。エコです。

Audi A1 Audi A1 Audi A1 cockpit

イギリスのドライブは楽勝でした。アウディの操作はうちのポロとほとんど同じなのですぐ慣れました。他のドライバーのマナーもいいし、日本の一部のドライバーみたくチンタラ走ってなくてみんなキビキビ走って気持ちいいです。

イギリスをスムーズに走るためには「速度制限」と「優先権」の概念を常に意識することが大事だと気づきました。

すべての道路には速度制限があり、町中では時速30マイル制限ですが、町から離れると、制限解除の標識があります。それを過ぎると、時速60マイルまで一気に加速してよいのです(2車線以上の道路の場合、時速70マイル)。そして次の町に近づくと、時速50マイル制限の標識と道路標示が出てくるので、そしたら時速50マイルまで減速します。さらに町の中心に近づくと、速度制限は時速40マイルになり、最後には時速30マイルになるのです。ほとんどのドライバーはこの速度制限を忠実に守って走ります。時速60マイルで走ってよいところでは60マイルで走り、減速すべきところではきちっと減速する。日本だと始終トロトロ走る奴がいてそいつのせいで後ろが詰まったりすることがしばしばですが、そういうことはまれで、みんなメリハリつけて走ってたのが印象的でした。

優先権があるかないか、というのがどんな場合にも明確に決められています。ラウンドアバウトでは、周回道路を走るクルマに優先権があり、入ろうとするクルマは道を譲らなければなりません。逆三角形の道路標示があれば、その先の道路のクルマに道を譲らなければならないということです。すれ違えないような狭い道の場合は、自車か対向車のどちらに優先権があるか、標識で明示されています。

イギリスの道路や標識や標示はロジカルで、簡潔で、必要最小限に設計されていて、わかりやすいです。日本は表面的にはクルマも増え、道路も発展していますが、道路行政という点でイギリスに追い付くにはまだ数十年かかるだろうと思います。

Pocket
Bookmark this on Delicious
LINEで送る

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *