ナショナル麻布スーパーマーケット閉店

National Azabu Supermarket
輸入ものの食品や日用品、本、文房具、化粧品などを売っている広尾のナショナル麻布スーパーマーケットが建物の老朽化のため本日をもって閉店しました。

広尾地区は、会社の研修センターがあった関係で、けっこうよく訪れる場所でした。若手社員のころ、TOEICのテストやら英文ライティング研修やらビジネススキル系の研修やらでちょくちょく研修センターに行っては、帰りにはここのスーパーに立ち寄って外国人の買い物客を見に行ったものでした。だいたいがアメリカ人で、仕事で成功しいっぱい稼いでこういうスーパーで買い物できる身分になっているのを見るにつけ、これから仕事頑張ろう、英語頑張ろう、頑張ってこういう人たちみたいに成功者になりたい、と思ったものでした。

そうこうしてるうちに、何年かたつと研修センターが他の場所に移転してしまい、またここのスーパーで売ってる輸入品も、今ではネットで現地価格で買えるようになりました。何よりも、アメリカの今の状況を見るにつけ、アメリカが必ずしも成功者の目標でなくなったということがあります。

このスーパーは私にとって非日常の空間を与えてくれた夢の場所だったんですが、時代の移り変わりとともに、成功のシンボルとしての役割は終わったのかもしれません。このスーパーがなくなった今、もう広尾に行くこと自体、あまりないでしょう。

National Azabu Supermarket closed

National Azabu Supermarket
National Azabu Supermarket at Hiroo, where foods, groceries, books, toiletries and stationery imported from abroad were available, terminated operation as of today due to the age of its building.

The Hiroo neighbourhood is one of the places I visited very frequently because a training centre of the company I worked for was in that area. I visited there from time to time to have an English test or a training for English writing or business skills when I was a young worker. Every time I had classes there, I dropped in on the supermarket to see the shoppers coming from abroad, mainly the United States, who looked rich enough to afford the imported products sold there. To see such successful people encouraged me to make my best efforts to learn English and business skills for my success.

However, several years later the training centre was closed and moved to another place. Most of the products sold in the supermarket has become what I can get online for the same prices as in their home countries, without paying extra money at such an imported grocery shops. Besides, the United States is no longer the goal for successful persons, seeing the current circumstances of it.

The supermarket was a dream for me, and a wonderland that offered me a space of extraordinariness, but it ended the role as a symbol of success with the change of the times. Without the supermarket, I will visit the Hiroo area more rarely than ever.

Play

大学に通っていたころ、最初の2年間はいわゆる「一般教養」の授業をとらなきゃいけなくて、英語や第二外国語や化学、数学から、東洋史学、国文学、国語学までバラエティーに富んだ科目がありました。ほとんどは専門(工学)とは関係ない授業ばっかりで、こんなの取って何の意味があるんだろう、そんなこと教えるぐらいならもっと専門の実用的な科目を教えてくれればいいのに、まだ専門学校のほうが実学を教えてくれるだけましなんじゃないか、と思ったものでした。
でも、社会に出てしばらくして、「人間、最後には教養がモノを言うんだな」って気づいたわけです。実用的なこととか、仕事に関係のあることを身に付けるのは当たり前のこと。それ以上に教養が人間の価値を決めるんですね。
大学の英語の時間に、教材にヨーロッパの宮廷恋愛の話を使っていたのがありました。
ゴットフリート・フォン・シュトラスブルクの原作で、のちにワーグナーという人がオペラにした話なんだけど、トリスタンっていう騎士と、国王に嫁いだイゾルデという妃がお互いに恋する。当然、妃のほうは人妻なのでこの恋は”不倫”になるわけで、人目を忍びながら逢瀬を重ねるんですが、最後にはお互いが破滅するという形で終わる、というストーリーです。
「そんなのオレの専門に関係ないじゃん」って授業受けてたときはそう思ってたんですが、この話は特に欧米では常識みたいなもので、知らないと恥、というより、常識を疑われたりするんですね。
一見、無駄だと思えるようなことが、人間の奥行きを広げてくれるってことは、けっこうあるもんだな、と思うのです。これを、機械でいう”遊び”、英語に訳すと”play”、可動部分の中のすき間部分のことをいうんですが、人間にもこの”遊び”の中から教養が生まれたりするんですね。ハードワークだけが人生じゃないし、無駄をなくすことが善、というわけでもないんです。
たとえば、休日。私たちは、せっかくの休みだからついつい”有意義に過ごそう”として、わざわざ行楽地に疲れに行ったりしてしまうことがよくありますが、休日って英語で言うとvacation、つまりvacant(空)なものであって、vacationというのは「何もしない日」っていう意味なんですね。休日というのは”何もしないでぼーっとする”のが正しい過ごし方であって、”時間を無駄に使う”ということこそ最高の贅沢なんだと思うんです。
日本人って、そこのところをあまりにもなおざりにしすぎたんじゃないかな〜と思うんです。”無駄を省く”ことに躍起になってしまって、”無駄”な贅沢を楽しむことに罪悪を感じる人が多いというか。でもその”無駄”こそが”遊び”であって、重要な部分だと思うんです。
キャリア形成でも、”遊び”が将来のために役立つことがあったりします。本業に打ち込むだけじゃなく、違う分野について勉強する、異業種の人と会う、あるいは部屋の中でぼーっと考えるだけでも、仕事と直接関係なくても、将来のヒントになるかもしれません。
長い目で見れば、人生で無益なところなんて何もなくて、ただボケーッとしてるだけでも、生きてる限り、何かの役に立つこともあるんだと思います。

Play

When I studied at university, attending the classes for “liberal arts” was mandatory for the first two years. There were a wide variety of subjects to choose from, from English, Germany, chemistry, mathematics and economics to Chinese history, Japanese literature and Japanese linguistics. Most of them were nothing to do with my major (engineering), so I thought that taking them was a waste of time and the university should teach us more practical techniques focusing on our major studies. I even thought that I should go to a professional school because they might teach only professional skills that would be necessary for my future.
Nevertheless, I found out, when I had started my career and had some job experience, that culture would win in the end. Acquiring practical knowledge and skills related to jobs are a matter of course. Your worth consists in how much cultured besides skilled. For example, in an English class I read Tristan and Isolde’s tragic love story, which was originally written by Gottfried von Strassburg and made operatic by Richard Wagner, that a knight named Tristan fell in love with a king’s wife, Isolde, and they ruined after illicit love. When I attended the class I suspected if the story could contribute to my future career, but now I know that it is common knowledge among general people especially in the Western countries, and ignorance of it is regarded as uncultured.
Your culture is cultivated not from hard work, but from play. Play is the space in which a mechanism moves or, in more comprehensive words, the emptiness in activeness. It seems to be a waste, but it sometimes broaden your horizons and deepen your insight. As it is often said that all work and no play makes Jack a dull boy, play is indispensable for everything. Who dare drive a car with a steering wheel with no play?
Play is important in spending vacation. Doing nothing is the right way to spend vacation because the word “vacation” derives from “vacant,” which means empty. Wasting time is extreme luxury. Many people, however, trying to making good use of holidays, go to crowded spots resulting in getting more tired than before. In particular, Japanese people are so conscious of eliminating what is wasteful that they feel guilty to wasting time. They are so obliged to waste no time in holidays, their vacation ironically ends by wasting time and energy rather than saving them.
In the midst of your career, play sometimes help you guide to a better way. Studying a different field, seeing people doing different types of business, and even meditating in your room would be useful, besides throwing yourself into your work. They are not directly related to your current work, but they may give you some hints for your future career.
There is nothing wasteful in your life in the long run. As long as you are alive, what you are doing is helpful in something, even goofing off in the bed.

機上の女神

ぶっちゃけ、スッチーが好きです。そう、飛行機で働く客室乗務員(CA)のことです。

アジアのエアラインにはよくあるように、日系のJALやANAなどの航空会社のCAは、かつて募集要項に「容姿端麗であること」という採用条件があったこともあり、キレイどころがいっぱいいらっしゃいます。

ただ、キレイというだけでスッチーが好きなのではないのです。言うまでもなく客室乗務員はただの「機上のホステス」ではなく、機内の安全を確保しなきゃいけない「保安要員」でもあるわけです。CAになるためには、何ヶ月もにわたる厳しい訓練を受け、それにパスしなきゃいけないし、なったらなったで、定期的に監査フライトがあって、それに落ちると飛行機を降りなきゃいけなくなるわけです。

飛行機が落ちれば当然自分も命を落とすわけだし、そういう極限状態に陥ったときに、乗客をパニックにさせないように最後まで職務を果たさなきゃいけない。すごく重労働だし危険な職務なのに、乗客の安全を守るために身を挺して命を賭けて働く姿、プロとして自分の仕事に誇りと使命感を持って働く姿、そういうカッコイイ姿に、魅せられるんだと思うんです。女子アナやレースクイーンとも違う、ただ笑顔を振りまいているだけじゃなくて、保安要員としての厳しい訓練と誇りに裏打ちされた凛とした姿がそこに見えるのです。彼女たちは高潔で気品あふれる「女神」に映ります。

冷静な判断で、多くの乗客が救われることがあります。1995年6月21日に起こった函館空港の全日空857便ハイジャック事件のとき。CAの1人が犯人の男に羽交い絞めにされて凶器を突きつけられて、乗客と一緒に十何時間も人質にされて極限状態に置かれたんですが、犯人が逮捕されたあとの記者会見に出てたんです。CAっていったってそのへんにいる普通の若い女の子のはずだし、事件に遭ったショックはシャレにならないだろうしそのまま出社拒否にでもなってもおかしくないと思うんですが、記者会見で冷静にそのときの情況を詳細に語っていたんですね。これはホントのプロじゃなきゃできないことだと思うんです。そのときからですね、CAって凄ぇな~って思い始めたのは。結局、彼女たちの冷静な行動のおかげで、犯人を刺激せず、誰も死なずに済んだんですから。

じゃ婦人警官や女性自衛官はどうなんだ、ということになるんですが、警察官はわれわれからみて「取り締まる側」の人間だし、自衛官は日ごろ目に触れないから、あまり萌えることはないんですね。

私としては、機内でベストなサービスをするスチュワーデスが最高の女性と思うわけです。シートに体を預け、シートベルトを締めて、静かに離陸の時を待つ。タキシーウェイを静かに滑ってく機内で、向かいのジャンプシートに腰を掛け、機内アナウンスの練習で口をもごもごさせているクルーに目をやる。ふと目が合い、お互いに笑みを交わす至福のひととき……これが飛行機の旅の醍醐味なわけです。

乗客として、私は彼女たちに最大限の敬意を払っています。機内に乗り込むときは、少なくとも出迎えるクルーに挨拶ぐらいはします。座席の上の棚に荷物を入れるときは、重い荷物なら、CAに任せないで自分で積み込みます。機内ではレディファーストが基本。通路ですれ違うときも、女性が通りやすいようによけてあげたりするとカッコイイと思います。

食事や飲み物をオーダーするときは、単語で話すのではなく、ちゃんと会話文の形で言うようにします。友人のCAがよく嘆いてるのが、何か頼むとき「コーヒー」とか「ビーフ」とか、とにかく単語しか話さない日本人乗客が多いとのこと。「コーヒーお願いします」とか「ビーフにしてください」とか、文の形にしてお願いすることができれば、受ける印象もだいぶ違ってくるんだそうです。

もちろん、食事や飲み物を頂くときや、下げてもらうときなどは、ちゃんと「ありがとうございます」とお礼を言うようにしています。そのとき、相手の目を見つめて、ニコッと微笑むことも忘れません。

目的地で飛行機を降りるときは、最大限の感謝の気持ちをこめて「お疲れさまでした」と声をかけるようにしています。この一言で彼女たちの疲れはたちまち吹っ飛び、とびっきりの笑顔を返してくれます。

当然のことながら、女神様を困らせるような行為は絶対ご法度。注意したCAを殴ったり機内で出迎えているCAの胸をすれ違いざまに触ったりなどは論外ですが(いるんだな、こういうことするバカが)、携帯を機内で使う、ラバトリーでタバコを吸う、ささいなことでキレてCAに怒鳴りつける……こんなことをするDQNな客は飛行機を利用すべき階層の人間ではないので即刻機内から立ち去るべきです。

飛行機は、洗練された紳士淑女のためのサロン。身を慎み、旅を愉しむことができる余裕のある者にのみ、機上の女神たちは微笑むのです。

Tribute to stewardesses

To be honest, I love stewardesses, or female flight attendants working on the aeroplane. As is often the case with Asian airlines, Japan’s airlines such as Japan Airlines and All Nippon Airways have many attractive-looking stewardesses because of the history they once hired such women as flight attendants.
Nevertheless, I love them not only because they look good. It goes without saying that they aren’t so much “the waitresses on the plane” as “the security staff” who maintain the security of the aircraft cabin. To satisfy passengers in normal or emergency conditions, they need to have hard training and pass tests to be qualified as flight attendants. Even after they manage to become stewardesses, they should have and pass periodic tests to avoid being disqualified. Their attractive smiles, dignified attitudes and graceful behaviour on the plane, backed up with their pride in strict training, mesmerise us very much. They are really noble and saintly women, differing from similarly good-looking women like newscasters of telly stations or campaign girls in pits of motor racing circuits.
Their brave and cool-headed actions often save many passengers. When the ANA 857 aeroplane was hijacked at Hakodate Airport in Hokkaido, Japan on 21 June 1995 by a desperate banker, a flight attendant was captured by him, being got a full nelson with a knife pointed at her, and taken in hostage in the cabin for tens of hours with the passengers and the other crew. After the criminal had been captured by police and all the passengers released, she attended a press conference and had an interview with the press corps, talking calmly in front of TV cameras what had been going on in the cabin at that time. She behaved as a real professional. A standard young girl would’ve been too shocked and mentally damaged to appear in public and talk in front of press staff if she had experienced such tough circumstances. The crew members were so calm, disciplined and strong-minded that the criminal didn’t get so much furious, resulting in killing or injuring no personnel until arrested.
When it comes to strong-minded actions in a dangerous situation, policewomen and military servicewomen may have such professionalism as well. They don’t enchant me, however, for police officers are the personnel who controls us, regulates us and exercises the power over us, and the soldiers, sailors and airwomen don’t appear in our daily lives so they aren’t familiar to me.
For me, stewardesses offering us their best service on board are the best women. It’s the happiest time for me that, on the taxiing aeroplane preparing for takeoff, I catch the eyes of a stewardess sitting in the jump seat facing me and when our eyes meet we smile each other.
As a passenger, I always respect them. When getting aboard I don’t forget to say hello to greeting crew at the entrance door. When I lift up my heavy luggage to stow it into the overhead stowage I do it by myself instead of making her do it. I order a food or drink in a polite attitude and when she serves me and clears the table, I always say thank you to her with a smile. Of course I say thank you and goodbye to them to show my most gratitude when I’m getting off the aircraft at destination.
Needless to say, annoying the cabin crew is absolutely unacceptable. Deplorably, there are such idiots that smoke in the lavatory, use a mobile phone in the cabin, yell at her for trivial matters, or even use violence or pervert actions on her. Such vulgar passengers should get off the plane, as they don’t reach the level of class to be qualified to use it.
An aircraft cabin is a salon for sophisticated ladies and gentlemen. The noble hostesses will smile at only such cultivated persons that can enjoy travel in a prudent manner.

Apples I’ve ever used

  • PowerBook 1400cs (Oct 1997 – )
  • Power Macintosh 6100 (Mar 1999 – )
  • iPod nano (Dec 2005 – )
  • MacBook Pro (Oct 2009 – )
  • iPhone 3GS (Mar 2010 – )
  • iPhone 4 (Dec 2010 – )

….thanks to Steve.