車検通してきました

昨日、ディーラーに出したソアラが、車検を通過して戻ってきた。
結局、車検整備費用+バッテリー交換+エンジンオイル交換+エレメント交換+ブレーキ液交換+ワイパーブレード交換その他もろもろで、9万円弱。昨日払った法定費用も含めると、ざっと18万円の出費になってしまった。今年はリサイクル料が発生したのとバッテリーも交換したのがあるとはいえ、2年に一度のこれだけの大量出費は、かなり痛い。
それにしても、日本の車検制度というのは、どうしてこうも世界標準とかけ離れた、バカ高いシステムなのだろうか。
そこで、世界の車検制度について、調べてみた。

アメリカ

州によって車検制度があるところとないところがある。カリフォルニア州などは車検はなく、排ガス検査のみとのこと。テキサス州は車検があるが、4000円程度だそうだ。マサチューセッツ州では毎年車検があるそうだが、その費用は1回約3000円とのこと。

フランス

フランスでも2年毎の車検があるが、検査料は8000円程度とのこと。

ロシア

ロシアには車検制度はなく、クルマの登録と、車検証にあたる登録証の更新のみが定期的に義務付けられているだけである。

ドイツ

車検の値段が5000円強、同時に実施する排ガス検査が5000円強で、1回あたり10000円ちょっとで済む。

イタリア

車検は2年ごと。1回あたり約15000円ぐらいだそうだ。
こうしてみると、諸外国には一応車検制度らしきものは存在するものの、その費用は日本に比べ格安であるといえる。むしろ日本が異常に高いといってもいいだろう。
日本の車検にかかる費用の内訳は、
(1) 自動車重量税
(2) 自賠責保険料
(3) リサイクル料
(4) 検査料
(5) 整備代金・交換部品代・工賃・車検代行手数料ほか
ざっとこんなものだ。そのうち(5)については、工夫によって節約することができる。本来はユーザ自身の手で整備、交換すべきものだ。ただ、特に都市部に住んでる人は自分でメンテできるだけの広いガレージも持てないから、そこはある程度整備工場任せになってしまうのも仕方がないだろう。(4)は、せいぜい1500円程度なので、世界的に比較しても問題はない。(3)についても、今回限りの施策で、昨今の環境意識の高まりを考えるとやむを得まい。
やはり、(1)~(2)が、トータルの費用をかさ上げしている元凶といえるだろう。
ぶっちゃけ、(1)や(2)など、必要ない。(1)については、毎年自動車税を徴収しているのだし、それとわざわざ別建ての税金を設ける理由がわからない。(2)についても、これだけで事故があったときに被害者に十分な保障ができるわけではなく、追加で任意保険に入らざるを得ない状況なのだから、このような中途半端な保険の必要性はきわめて疑問で、任意保険に一本化すればよい。
かりに(1)~(2)が必要なものだったとしても、それらの費用の根拠について、どこからも納得のいく説明がなされていない。日本と外国では構造が違う、国情が違うなどの意見もあろうが、インターネットの普及で世界の事情がたちどころにつかめるようになった今、いつまでも消費者は無知蒙昧な愚民ではないということを、関係者には認識してもらいたいものだ。

【関連サイト】

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1169544
http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/culture98/c980215.htm
http://home.hiroshima-u.ac.jp/takedaq/woodshole/page04.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~uenos/report/#1989/09/21
http://www.ewoman.co.jp/kuruma/map/France/nouvert02.html
http://midomoscow.hp.infoseek.co.jp/sub14.htm
http://www2.tky.3web.ne.jp/~mojotets/itinan-satte.htm
http://okobay.ciao.jp/iblog/C952619404/E653475244/index.html
http://www.d-b.ne.jp/flamenco/D7_88.htm

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2 Replies to “車検通してきました”

  1. コメントありがとうございます。
    私も、このエントリを書いていくうちにいろいろと勉強になりました。

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